おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

やっぱりサードほっしゃんで良かったのね・・・

2008-09-23 18:37:21 | 千葉ロッテ
合併球団に快勝!

ロッテ6-1オリックス

さすが,ふじきせきさんの秘蔵っ子,細谷君,ものが違いますね・・・。

余りのオー様のテレンコ振りに,ボビーも業を煮やしたか,ついに細谷君,ゴリ故障後2度目の昇格。そして早速のスタメン起用に攻守で応えます。

まずは,3回裏の守備。先頭坂口の高く弾んだ球をうまく下がってキャッチすると1塁へ矢のような送球!俊足坂口君をしとめます。

今までこういう場面だと,取っても

あー,どこにも投げられない(ゴリ)

とか,投げても

大きくそれて悪送球!(オー様)

がデフォだったんですが,素晴らしかったですね・・・。本人からすれば普通のプレーなのかもしれませんが,あまりといえばあまりな守備に慣れていた,いや慣れさせられていただけに本当に素晴らしいプレーでした。

打つほうも,5回無死2塁から,3点目をたたき出すタイムリャー,さらには,あの加藤大から6点目をたたき出す貴重なダメ押しタイムリーを上げました。

とにかく2打席ともしっかりと球を叩けている様子が見られます。最後の打席なんて,ゴリを髣髴とさせる,右方向にぐんぐん伸びる打球。

うー,こういう人がほしかった・・・。随分と(他の人たちが)高い授業料を払いましたが,ようやく形が見えてきたようです。

結局,今日はセカンドオー様でしたしね・・・。何かよく分かりませんが,今日もエラーまがいのヒットがあったり,ペイウチを代打に出されたりとやっぱり怪我のようなんですが,本当に謎のオー様でした。

さてさて,7番にベニタンが入り,早川部長も好調になったことで,にわかに機能し始めた下位打線。結局部長4安打&1タイムリャー,ベニタン(珍しく)貴重なツーラン!と下位で試合を決めた今日の試合でした。

そうそう,もちろん俊介の好投も見逃せません。淡々と的を絞らせない投球で,7回まで零点。8回こそ点を取られましたが,無死からきちんと2死まで取り,大怪我はしない状態での点でしたので,先発の仕事としては本当に完璧だったと思います。

しかし,5連敗してる時はどうやったら勝てるの・・・という状態でしたが,何か今日の1戦でつき物が落ちたような気がします。結局は,核弾頭の1番,2番を抑えて,カブローに大きいのさえ打たれなければ,何とかなる打線。中継ぎははっきりいって今のうち以下の状況のようですから,先発がきちんと試合を作れば何とかなるということなんでしょう。

というわけで,俊介,エース様さえきちんとした投球をすれば十分勝機あり!

その2人で勝てなかったら・・・知らん(笑)

さてさて,それもまだ先のこと。今日はライオンさんちの8回裏の大逆転を見て,

やったー,明日は酔っ払いだ!いただきだ!

と思ったのもつかの間,9回表グラマンがまさかの大劇場。

他のファンは笑ってもうちのファンだけは笑えませんよね・・・。2005年プレーオフ第3戦,コバマサ大炎上は誰の記憶にも未だはっきりと残っているところ。

それだけ優勝を決めるプレッシャーというのは大変なものなのでしょう。特に最後のマウンドを締めるクローザーともなれば。皆さん,クローザーには優しくね!

というわけで,明日はゆるゆる猫さんチーム相手のはずが,再び獅子が牙をむいてくることは確実。しかし,考えてみりゃ,去年も,ゆるゆる鎌ヶ谷チーム相手にまさかの大苦戦。走れ!オーティズのドラマあり,運河様故障の苦い思い出ありと,楽勝でも何でもなかったので,ここはかえって,真剣勝負で我がチームのKYぶりを再び見せ付けるよいチャンスかと。

昨年の目前胴上げでいったん途切れてしまった不敗神話(相手が優勝のかかった場面限定)を再び紡ぎだすことを期待したいと思います

それではおやすみなさい

PS:王監督どうも長い間お疲れ様でした。弱小ホークスをここまで強い球団にしただけでなく,WBCでの人格者としての振る舞いにつくづく感心させられておりました(特に最終戦最終回,気のはやるベンチの選手たちの足を叩いてたしなめる姿には本当にすごい・・・と思いました)。胃全摘手術後も休むことなく指揮を取り続けられ,残念ながら,チームは過渡期に入ったこともあり,大変なこととなっておりますが,決してその功績が消えるものではありません。今はまずはゆっくり休んでいただければと思います。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
押していただければ励みになります
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする