すっかり秋の空と雲のかかった磐梯山
庭のシュウメイギクの蕾が開きかかっているのを見つけた!!
ようやく秋らしい陽気になったこの頃、晴れてても湿度が低いからか
けっこう暑い気温であっても、一瞬の吹く風が汗を吹き飛ばしてくれ
空を見上げて…もう秋なんだなって実感する。
そんな先日に玉ねぎに種蒔きをした。
まずは玉ねぎの種を蒔く予定地には、すでに石灰と肥料を撒いて
耕運機で耕してはおいたのだが、日数が経って表面も固くなり
細かい雑草も顔を出し始めていたので、もう一回耕運機で耕し
土をサラッと仕上げ、少し高畝に表面を均した。
前以て石灰と肥料を鋤きこんでおいた玉ねぎの種を蒔くスペース
耕運機で表面が固くなった土を耕す
玉ねぎの種は前以て買っておいたのだが
不思議に思うのは容量は変わらないのに
安い種とその価格の倍くらいする高い種が売られていて
いつも迷ってしまうのだが、どこが違うのだろうか?
発芽率か、袋の裏側を見てもそんなに変わらなくて
店員さんに聞いてもハッキリとした答えは出なかった。
ただ去年は安いほうの種を買って、あんまり出来が良くなかったような気がして
う~~ん、高いほうの種でも良くなかったときもあるけど
迷いに迷って、以前に出来が良かった時に使った種を買う事にした。
玉ねぎラピュタ 凛 中生種 これは高いほうの部類に入る。
玉ねぎの種蒔き時期は地域によって違うのだけど
蒔き時を間違えると不時抽苔(ちゅうだい)を起こしたり
青立ちになったり、分けつ苗になったりして、収量に大きな影響が出たりするらしい。
また地域によって気候に違いがあるので
私の場合は近所で蒔いたかどうか探りを入れる(笑)
種を蒔く筋を入れる
種を蒔く
その近所お宅では、いつの間にか今月に入って3日の日に蒔いたのだと言われて
慌てて蒔いた次第で…ともあれ、その種を高畝に
およそ10センチ間隔で筋を入れて
そこにパラパラと蒔いて行くのだが、ついつい多めに落ちてしまったりする。
表面に薄く土をかける
たっぷりと水を撒いて不織布で保湿と保温
種を蒔いたら薄く土をかけてしっかりと鎮圧し、たっぷりと水をやりをする。
土が乾燥すると発芽率が悪くなるため
もみ殻をまいたり、不織布をベタ掛けするのだが
私は去年買っておいた不織布があったので、それを掛けて
種蒔きは終わった…発芽するのは4日から6日くらいで
果たして無事に発がするのか。3日目くらいから毎日不織布をめくっては覗いていたが
初めての発芽を見つけた時は、ちょっと感動する。
第一芽を発見!!!(きっと見つけられないと思うが…(;´∀`))
今ではぞっくりと発芽
無事に発芽して本葉が2枚伸びたころ、間引いて株間を2~3㎝に揃えま
間引きと同時に、固くなった条間をほぐし、根元に土寄せしておくと
この一手間で根張りがよくなり、丈夫な苗に育ち
この玉ねぎの苗づくりが上手く行くと、
玉ねぎ栽培はほぼ成功したと言っても良いほどらしい。
また来年の為の玉ねぎの栽培が始まった。