このところの天気は最悪で、晴れ間が少なくて農園の仕事もはかどらないでいる。
しかも先日の雨は、どうりで寒いと思った磐梯山には初冠雪があった。
晩秋を通り越して初秋から一気に初冬になってしまったって感じで
床暖とストーブを引っ張り出した。
秋霖煙る中初冠雪の磐梯山
そんな貴重な晴間に、先日は夫農園のサツマイモを収穫した。
夫農園のサツマイモ、時々蔓をひっくり返しながら
収穫の時を待っていたのだが
だいたいサツマイモの収穫時期ってのが良く分からなくて
ジャガイモのように茎が枯れてきたらって事もないようだし…。
一般的には植えてから4か月が目安で
葉の一部に枯れが見られたらとかあるようだ。
夫農園に作ったサツマイモ、ベニアズマ&紅はるか
植え付けをしたのが5月の末近くだったので
もうすでに4カ月経っているので…そろそろ試し掘りしてみようか
というのは、隣の畑の人はサツマイモを野ネズミ被害に遭ってからは
ここにはサツマイモは作らないんだって言っていたからだった。
今回2種類のサツマイモを作ったが
ベニアズマは関東で人気の品種で、繊維質が少なく
蒸したり焼いたりすると、ホクホクとねっとりの中間タイプのさつまいもで
焼き芋にすると 果肉の部分が濃い黄色になり、
甘味もあって見た目がとてもおいしそうになる。
紅はるかとは、2010年3月に品種登録された
食味と外観に優れた新しい品種のようだ。
高い糖度をもち、焼いたときの甘さは、安納芋と比較されるほどで
強い甘さがあるものの、後味はすっきり感じられ
加熱するとしっとりとした食感になるらしい。
ーサイト参照ー
そういえば、草むしりの時に畝の西側に不審な穴を見つけたので
一応長靴で穴の後を踏み潰しておいたけど…効果があったのかどうかは不明!
畝の東端を試しに掘ってみた時には野ネズミの被害は見られなかったけど
ふさいだ阿野の状態のも気になるし…。
まずはベニアズマから!
蔓を片方に寄せて見えてきた茎を切る。
マルチを張っておいたので、蔓はツルリと脇に落っこちる。
張ったマルチを剥がして行くと、途中枯れてしまった茎もあって
あんまり収穫は期待できないかも(;´∀`)
野ネズミの穴発見!!! やっぱり…(~_~;)
高畝にしておいたので鍬を使う事もなく、手で簡単に掘れる。
茎を引っ張って芋が繋がって出てくる…収穫の時の喜びだよな~( *´艸`)
次々と掘り進めて畝の端っこに行くと…やっぱりやられていた!!
野ネズミのヤツ!! あっちこっち食い散らかして
どうせ食うなら一本まるっときれいに食ってくれ!!
そんな中途半端に食われたんじゃ、勿体なくって仕方がない。
とか言ったって、アイツらわからないんだろうなあ。
結局ベニアズマは15本植えても、途中で枯れてしまってなくなってしまったのもあり
10本ちょいか、それでも食べるには十分かな…まだ紅はるかもあるし。
ベニアズマの野ネズミ被害を見て10本の紅はるかも掘ってしまおうと
茎を剥がしてマルチを剥がして掘ってみたが、ベニアズマより収穫量は少なかった。
やっぱりベニアズマの時と同じように畝の西側には
野ネズミ被害のサツマイモがあった。
紅はるかの畝
見えてきた紅はるか美人サツマイモだなあ~♪
収穫量はちょっと少な目
やっぱり同じように野ネズミの被害に遭っていた。
それでも何とか二本の畝のサツマイモを掘り終えて
収穫はイマイチのような気がするけど
なあ~に食べる分さえあったらそれで十分!!
最後にサツマイモの蔓は細かく切って畑に散らしてきた。
野ネズミの被害に遭わなかったサツマイモこれで全部!!
ちなみに!! サツマイモは掘ってすぐに食べるよりも
土の付いたまま天日に干して
そのまま新聞紙などに包み段ボールの箱などで追熟させると
甘さもなして美味しくなる。
…一か月くらい経ってから食べ始めると良いらしい(*´▽`*)
収穫の秋、サツマイモの蔓に物思うアマガエルかな…字あまり。
そして今日一本ずつ新聞紙に包んで段ボールの箱に入れて保存した。
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