食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

【実話怪談】夜の公園

2023年07月14日 | ほんとにあった不思議な話
あれは10年ぐらい前の夏のこと。

まだ付き合って間もない今の彼と、
週末お泊まりする時よく気分転換に
うちの近所をお散歩していました。

その夜も同じように2人でお散歩。
夜というより深夜0時ぐらいかな。

いつものルートとは違う方向に
大きめの公園があるのに気づいて
「ちょっと行ってみようか」と。

木々の緑に囲まれた暗い公園に
少しずつ近づいてきたところで

「はっ」となって

彼に「やっぱり暗すぎるから
いつもの通りに戻ろう」と
いいました。

その時わたしが見たものは、
白いワンピースを着た女性。

犬の散歩か?と思ったけど、
犬は連れてないし、
バッグとか何も持ってない。

お散歩してる感じでもなくて、
周りを気にするそぶりもなく
無表情でまっすぐ前を向いて
こちらに歩いてくるのです。

というかその歩きかたはまるで
「歩く歩道」に乗ってるみたい。
すーっと並行移動してるような。
ものすごい違和感と恐怖で
ここからすぐに離れなきゃ、と
思いました。

あれはいったい
何だったのでしょう?

その後その公園には
一度も行っていません。

後日談としては〜
最近になって怪談系のYouTubeを見ていたら、幽霊の特徴として、
まさしく「すーっと並行に移動する」という話が。

やっぱりあれって。。。
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