食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

2008年12月12日 | おやつ
うちの近くに、
テレビでも紹介された「石塚園」というスーパーがある。
そこで見つけたのが、こちらの柿。
熟しすぎて“水ふうせん”みたいになった
大きな柿が、3個で100円!
わたしは、若い柿よりも、
腐る寸前のとろ~り食感の柿が好き。
で、買ってみた。

きれいなオレンジ色で、釣鐘型。
これは「甲州百目」という種類だろうか。
「二級品。お早めにお食べください」
と書いてある。
柿の表面がところどころ黒くなっているのは、
焼酎で渋抜きする時についてしまった跡なのだそう。

さて、さっそく食べてみる。
ひとつめは包丁で切って、そのあまりのおいしさに
ふたつめはおしりからそのまま丸かぶり。
果肉がずっぷりと持ち重りするから、
食べるのが難しい。
唯一固い「へた」部分をつまんで、
もう片方の手で柿の表面をそっと支えつつ、
果肉をつぶさないようにゆっくりお口に運んでかぶりつく。

お味は。。。んもうサイコウ!!
ぷるぷるゼリー状になった果肉の甘いこと!
干し柿に似てるけど、
あんな甘ったるい感じじゃなくて、
もっとさわやかでジューシイ感が残ってる。
見た目は野卑でありながらも味は上品てとこかな。
もう~、めちゃウマ!!

あっ、そういえば種がなかったなぁ。
そういう種類なのかなぁ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする