紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

中国の旅・10

2007-08-24 15:27:04 | 5・旅の日記
■北京観光

北京のリュウさんに連れられて、一日北京観光をする。

古賀さんはもう何度も北京に来ているので、その日は1人で回ることに。



他の6人は、北京名所、自然遺産めぐり。

午前中に訪れたのは、明の十三稜。



明代十三人の皇帝とその皇后が眠る墓。一般公開されているものは定陵と長陵、昭陵で、私たちがいったのは、このうち定陵。






その後は、かなり一般的な観光名所だけど、ぜひ訪れてみたかったというか、上ってみたかった万里の長城。

「万里の長城は紀元前7世紀の春秋時代から明代まで、約2000年以上に渡り造成を重ねてきた。
現存するものの大部分は、明代の建造で、総延長約6000キロの世界最大の城壁で、衛星写真でもはっきりと見ることができる。
現在の形の長城は秦の時代に、各国で作られていたものををつなぎ合わせた「秦の始皇帝」がその始まりで、その後、特に漢、明時代に堅固な城壁が作られた。明の時代には、西は「嘉峪関」から東は「山海関」、更には遼寧省の北朝鮮国境まで延長された。また北京近郊の長城は二重に築かれている。北京近郊の長城は、石やレンガで作られた重厚なもので、敵監視台、狼煙台などが均等に分布しており、芸術性も高い。
長城が造成された目的は、北方騎馬民族の進入を防ぐ為で、初期の長城は紀元前5世紀の周時代に建造が始まったといわれる。」


時間制限は1時間ということで、その間に登れるところまで登って、もどることにする。

この日は猛烈に暑いし、人は多いし、渋滞しているしで、かなり汗だく。
それでも、できるだけ距離をかせごうと急ぐ。

道はけっこう急。



行けども行けども、先がある。



途中から、1人で登って行く。
35分過ぎたところで、中国人の親子に会い、証拠写真を撮ってもらう。



その親子。楽しい二人であった。言葉は通じなかったけれど。



その後、昼ごはん。
みな、だいぶ食欲も回復したようで、お皿もけっこうたくさん並んでいる。




■中国の旅・・10・1112