紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

中国の旅・7

2007-08-19 09:21:06 | 5・旅の日記
■平遥故城

点滴を受けて復活した翌日訪れたのは「平遥故城」
明代の城壁がほぼ完全な形で残されていることで、世界遺産に指定されたそうである。


「中国の街は、昔すべてこのような城壁で囲まれていた。城壁は軍事上の意味合いだけでなく、その中に都市が造られていた。そのため、中国語では都市のことを城市と呼ぶ。今ではほとんどが取り壊され、道路になってしまった。北京も解放以前には城壁が残っていたが、今は一部の楼閣を除き、すべての城壁を取り払い、環状道路が建設された。平遥のように城壁が保存されているのは、中国四大古城と呼ばれる陝西省西安、湖北省荊州、遼寧省興城だけである。それに南京も加わるかも知れない。しかし平遥ほど、城内の町並みから路地まで昔のまま保存されている古城はない。」
山西省ホームより

城壁の中は車は禁止されている。中に入ると、もうそれだけで、タイムスリップしたような気持ちになる。




城壁の中の地図。クリックすると拡大する。




城壁に上る。一周すると、確か6.4km。時間があったら、ぐるっと歩いてみたかった。




下には古い時代を感じさせる町並みが・・。




城壁の中を走るのは電気自動車。それにのって、城壁内のおもだった場所に行く。




昼ごはんを食べに入ったレストラン。






そして、帰りにスーパーに寄って、黒酢などをみんな買い込む。



■中国の旅・・7・101112