Something to Feel

"I'm basically happy person."

イタリアを歌う

2007年05月29日 | 音楽
麻疹対策など、表面的にしかやってないであろう五月祭
ヒトヒトヒトヒト(若人若人若人若人)をかきわけて、伴奏にいってきたうりゃー

今回は、ドナウディの「O del mio amato ben(ああ愛する人の)」。
これがいい曲なんだわー、初めて聞いたときから好きだった。
伴奏できてうれしいわっ。
歌のほうは、曲が合っていたのか、素敵な出来だったとおもう。
音の最後を大切に意識しているていねいさがいいな。
立ち姿が美しく、ステージパフォーマンスも悪くないんじゃないかな?
いままでやってきたなかでのベストの演奏といってもよかったかもしれないね

伴奏がぁ~、不覚だったのが、前奏および間奏の同じフレーズで、
指が汗をかいていたこともあり、音がぬけたところがあったこと
バカバカバカーでもおわったものはしかたなし。
それ以外はうまくいったし

そして昨年の五月祭、ブログにも書いたKさんAさんコンビは今年も健在だった~
つーかグレードup
モーツァルトのイドメネオというオペラのアリア・・・初めて聞いた。

いやーこれがもー素晴らしくて。
やや伴奏に肩入れしてみてしまった自分だったのだけど、、、
もともとAさんの伴奏、好きなんだけど今回はピアノ伴奏からオーケストラが聴こえてくるんだわ。
椅子をおもいっきり下げて、ちょっと猫背でタッタッターと弾く姿もNice
なにがいいってさ、歌と一緒に音楽を作り上げようとするその姿勢。
わくわく感がある。
テクニックもバッチリでコロコロコロコロ左右動くとこなんかも
ミスタッチなーし。うー。すごいわ。

おわってから、KさんAさんcosiとわたしとで
恒例のFirehouseに行ってハンバーガー(またハンバーガーだよ)食べた。
またまたAさんのトークに笑ったり感心したり楽しかった~
去年もうっわーって思って、そしてその1回しかあったことないから
今回一年ぶり2回目なんだけど、Aさんも自分にフレンドリーにしてくれて嬉しかったなー。
やっぱこの方には共感できるなにかがあるなあ。

「20代と40代じゃ表現はやっぱり違うんだよ」、というのは
家に帰って来てから「確かにそーだな」と思った。
自分は30代だけど、、、でも、20代に感じられなかったことが今は
感じられる部分ある気がするし。

で、歌手は役者でないとってこととか、
目立ちたがりでないとってこととか、
個性があればそれはとりあえずOK(印象に残るから)、とか、
言語が音楽に影響しているってこととか、
偶然は存在するとか

またたくさん「ですよねですよね」があった。
好きなオペラベスト20、をうっれしそーな顔して話すところに
明るいオタク像を見た。
やっぱこれぐらいやる人はあれぐらいやれるんだ。
すごい早口でついていくのが大変。ほんとおもしろい人だ。
また演奏聞くのが楽しみだなー

今年のニューイヤーオペラコンサートで
小曽根さんが弾いていた時間はオーケストラ休憩タイムということがわかった。
コッソットさんで時間が押してしまったけど
小曽根さんがアドリブを短縮してくれた(!)なんて裏話もありおもしろかった。


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