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鍵膳良房

京都の旅の最後は、有名な『鍵膳良房』のご紹介です。
創業は江戸時代中期だそうです。『鍵膳』といえば、くずきりですよね。
流通がこれほど盛んになっても、お店に行かないと食べられないとか。

くずきり」の葛は、奈良吉野・大宇陀町の「森野吉野葛本舗」のものをずっと使ってきているそうです。くずと蜜だけというシンプルな食べ物なだけに素材の良さが大事なのでしょう。

高校の修学旅行の自由時間に、本で読んだ鍵膳のくずきりをどうしても食べたくて『鍵膳』へ行きました。その時のお店も器ももっと地味だったように記憶しています。
期待が大きかっただけにあまりにもシンプルで、がっかりしたのもなつかしい思い出です。
17歳の私には、そのよさを理解できなかったのですね。

りっぱな器に入っています。店内の人のほとんどが、くずきりを食べていました。

店内の様子です。くずきりとともに菊寿糖も有名です。

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