徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

健康診断結果について

2010年10月23日 | 海外ボランティア
JICAに送った健康診断結果で、私のLDLコレステロール値が144で139以下という基準値を超えていたことを書いたが、日本脂質栄養学会というレッキとしたオーソリティーが下記のような声明を最近出していることを見つけた。LDLコレステロールは悪玉とされていたが、なんと多いほうが寿命が長いらしい。私にとっては結構なことだが、医者の言うこともあてにならない物だ。ウエスト93cmも長生き出来ると言ってくれないかな。
日本脂質栄養学会
コレステロール ガイドライン策定委員会 (2010年度版)
序文
高脂血症のガイドラインはすでに動脈硬化学会などから出ており、例えば
コレステロールを例に取れば、いわゆる悪玉といわれるLDL-コレステロー
ルを140mg/dL 以下にすることが目標としてかかげられている(総コレステ
ロールなら220mg/dL 以下)。しかし、これまでのガイドラインにはいくつ
もの大きな問題点があったため、ガイドラインとして成立していない。一般
の人達のみならず医療関係者も、総コレステロール値が高いと総死亡率がど
うなるかをきっと知りたいと思うはずだ。しかし、これまでのガイドライン
には、その総死亡率のデータが全く表示されていなかった。もしも想像とは
逆に、コレステロールが高い人達の総死亡率が低いのであれば、今まで常識
だったコレステロール害悪説を考え直す必要が出てくる。
我々のガイドラインでエビデンスを示したように、総コレステロール値あ
るいはLDL-コレステロール値が高いと、日本では何と総死亡率が低下する。
つまり、総コレステロール値は高い方が長生きなのである。このことは専門
家の間では10 年以上前から分かっていた。なぜこのような単純で重要なこ
とが一般には知らされていなかったのだろうか。


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