先日より、水槽のナナに新芽とは違う奇妙なものが出てきてた。
これは何ぞ?と思っていると1週間ほどで水中で花が開きました(^ω^)/
カラーって花があるけど、あれのミニチュア版みたいですね。
先日より、水槽のナナに新芽とは違う奇妙なものが出てきてた。
これは何ぞ?と思っていると1週間ほどで水中で花が開きました(^ω^)/
カラーって花があるけど、あれのミニチュア版みたいですね。
化学式CO2の強制添加と海水魚時代に使っていた150WのHIDランプを再点灯したので水草の成長が凄い。
比較的成長の遅いミクロソリウムの葉が大きくなってアマゾンソードもランナー出しまくり。午後になると酸素の気泡を盛んに出して気持ちよさそうにしてる。
水槽の自作LEDランプは絶好調なのですが、強制空冷のためファンのノイズが気になる。比較的小さな音なのですが切ると後の静寂感が強くてどうにも我慢できなくなってきた。
そこで考えたのが煙突式自然空冷
80cmくらいの煙突を立てて上昇気流を使って半強制空冷にしてやろうという魂胆です。ただ、この方式では外気温が高いとLEDランプの温度が上がりすぎて寿命を縮めることにもなりかねないので、一定温度を超えるとファンを回して強制空冷するというバックアップを取りました。
温調は例の如くアマゾンで中華品を輸入。送料込みで207円\(^o^)/ 煙突素材は百均で買ってきたアルミ箔付き断熱マットです。
周辺気温23.4℃で冷却ヒートシンクは48.9℃でまあまあかな。煙突先端部の気温は34.9℃でした。今は50℃を超えるとファンが回る設定にしています。線香の煙で気流確認をするとかなりの勢いでヒートシンクに空気が吸い込まれています。煙突(チムニー)が無いと60℃位まで昇温していたので効果はあるようです。静かで超快適! ただし、家内は何ですかこれって言ってますがねw
追記
煙突から放出される熱量を計算してみました。
実条件:煙突高0.8m、煙突直径8cm、煙突内温度34℃、外気温20℃
この場合の上昇流量Q(m3/s)
Q=0.7xAx√(2ghx(Ti-To)/Ti)=0.003 m3/s=3L/s (Tは絶対温度)
放出熱量 W=1130x(Ti-To)x0.003=47.5 J/s = 47.5W
LEDの消費電力が65Wで発光効率10%として発熱量は58.5Wだから、発熱量の81%が煙突から放出されている計算になる。
グリーンLEDが中国から届いたので追加しました。3W2.5V仕様なので赤LED2個と緑LED3個を直列にして12Vで駆動します。直接発光は輝度が高すぎてカメラのセンサーを焼きそうなので水面の反射を撮影。
白色LEDが10Wx5,緑LEDが3Wx3、赤LEDが3Wx2で合計65Wです。
緑、赤LED非点灯
緑、赤LED点灯 うーん、中央のアナカリスの塊が光りすぎてあんまり違いが判らんな。敢て言えば自然っぽくなったと言うか色に深みが増したというか、まあ悪くは無いね(´・ω・`)
赤と緑のLEDが10個ずつ入っていて余ってるので青を追加購入してRGP-LEDランプを作っちゃおうかな。買うと7万円くらいするんだけど自作だと数百円で出来るぞ\(^o^)/
我が家の水槽のスターはこの5匹のチョコグラ(チョコレート・グーラミー)ちゃん達だね。
体長3cmくらいの小さな魚だけど、金色の目をキラキラさせて水草の中をゆったりと泳ぐ姿は可愛いなあ(´・ω・`)
昔は飼育困難魚だったけど最近はコンデションの良い魚が入って来るようになって楽に飼えるようになった。でも、濾過の効いた清浄な飼育水でpHを弱酸性に維持する必要はある。
この魚はマウスブルーダで稚魚を口の中で育てる。そのうち産卵してくれると嬉しいな。
LED照明ランプを設置して二週間ほどなりますがどうも色味が悪い。なんだか味気ない色なんですね。これは白色LEDのスペクトラムからくるもので赤い色が不足しているからなんです。
自作の良いところは好きにできること\(^o^)/ こうなれば赤色LEDを追加して赤色を補正しようと思い立ち早速アマゾンに発注、今回も激安w
届いたのがこれが10個、
早速ランプに取り付けました。
もう配置なんて適当w この赤色LEDは2.5V/3W仕様なので5個シリーズにつないで12Vで駆動しました。発光ピークは650nm
まず、従来の赤色無しがこれ、
点灯すると結構真っ赤
うーん、これじゃあな ということで50%減光
25%に絞ったのがこれ
25%まで絞ると自然な感じがするな。でも、植物の育成に有効な波長なので50%運用でもよいかな、でも、まだ何か物足りない。水草の緑が冴えないんだな(´・ω・`)
ということで、ついつい520nmの緑LEDをポチってしまった 緑LED追加編に続きます。(二週間後ね)
発注から二週間弱で部品が揃ったのでLEDランプを組みました。
左上にあるのが12V電源でその下についてるのがリモコン調光器とリモコン。右側のがランプ本体です。
ランプは10W,6500KのLEDを5個並列につないでいます。 手作り感満載\(^o^)/
放熱は240x76x21のアルミヒートシンクを手持ちの小さなファンで強制空冷しています。風が流れる部分はアルミ箔でカバーして導風しています。
強制空冷はやはり効果的で外気温が31℃でつけっぱなしにしてもLED近傍のAL板は41.3℃位にしか昇温しません。この場合、接合部は50℃位だと思います。接合上限温度は120℃位だから全然余裕です。それにしても明るい明るい\(^o^)/ 直視すると目が潰れそうです。260円のリモコン調光器もちゃんと動きましたよ。
こうやって写真にとるとかなり青っぽいですね。白色LEDは実は青(ブルー)LEDで黄色の蛍光体を光らせて白色にしてるんです。ですから元のブルーが高いピークを持つやや不自然な光なんですね。
それとちょっと問題なのが水面から反射した光。今までHID1灯だったのがLEDでは5灯になったせいで水面反射した光が5倍の揺らめきになって壁や天井に映るんですね。これを問題視(´・ω・`) 慣れるまで我慢してほしいなあ...
暑い日が続きますね。梅雨が明ける前からこんなに暑いと明けたらいったいどうなることやら(´・ω・`)
我が家の水槽はコケが全くなくて絶好調ですがこの暑さで水温上昇中。右側の扇風機で冷却をしていますが水温が28℃を超えるようになってきました。ちなみに、扇風機は260円の激安中華温調で27.5℃を超えると回るようにセットしています。
水温上昇の一因は上に吊り下げてる75Wメタハラ照明にあります。メタハラ(メタルハライドHID)は演色性は良いのですがなんせ高温になるのが難点です。そこで思いついたのがLED照明の自作。LEDなら省エネなのできっと水温も下がるだろうという魂胆です。(後で考えるとこれは浅はかな考えでした...)
最近アマゾンの中華激安電子パーツにハマっていてバシバシ発注をかけまくっています。といっても送料込みで180円とかとにかく激安。いったいなんでこんなに安いんだろうって不思議でなりません。きっとこれは在庫処分品で調整が済めばきっと正規の価格に戻るんでは無かろうかとの恐怖感から焦って買いまくってるアホな私ですw
それで探すとやっぱり有りました激安LED\(^o^)/
10W6500Kの白色LEDがなんと5個で351円(送料込み)笑ってしまいますね。これ秋葉なんかだと一個1000円はしますよ。この10W,750lmのLEDを5個パラレルに接続すれば50W,3750lmのランプができます。このクラスのLEDランプを市販で買うと2万円を超えるのが351円とは冗談が過ぎるw ただ、50Wとなると放熱が問題になります。きちんと放熱しないと接合温度が上がりすぎて寿命が極端に短くなります。LEDの寿命は接合温度に逆対数比例するので放熱は最重要課題です。
そこでまたまた激安ヒートシンクを探して取り付けることにしました。240x76x21サイズのアルミヒートシンク560円也。これにLEDを直接張り付けて筐体もかねます。接着は専用シリコン接着剤。放熱を計算する場合は熱抵抗で行います。LEDとヒートシンクの接続でこのシリコン接着剤を使うと0.6℃/w程度です。10WLEDなのでこの接続部で0.6x10=6℃の温度上昇になります。この部分をいい加減に両面テープなどで接着なんてすると熱抵抗が1桁増えて、ここだけで60℃の温度上昇とかになってしまうので注意が必要です。
このLEDは10V駆動らしい(商品説明では30Vと書いてますが商品レビューでは口をそろえて9-10Vと書いてある、中華はこういうところがいい加減(´・ω・`))ので12V電源をステップダウンして駆動します。
このリモコン調光器も5v-24vの範囲の電圧を調整してくれてRFリモコン付きでこの値段www 実は放熱の観点から言うと上記のヒートシンクでは50Wの場合容量が足りません。そこでこの調光器で電流を絞って温度を実測しながら電流値を決めていこうと思っています。ファンを付けて強制空冷すれば問題ないのですがファンはノイズを出すので最終手段ですね。
以上、部材全部で2031円です。中華部品は安いだけあって船便で送ってくるので到着までに二週間ほどかかります。部品が着いたら制作編に続きますので乞うご期待。
亜硝酸は検出限界以下になりました。
つぎの悩みは水槽のpH。硝化が進みCO2を添加したら少しは下がるかなと思っていましたが全然下がらなくてpH7.5のままです。ピートモスも古ストッキングに突っ込んで2塊ほど沈めているんですが効果なし。恐らく濾材を以前海水で使っていたのでCaが固着しているんでしょう。
そこで、少々荒業ですがクエン酸を投入してみました。粉末クエン酸を大匙一杯を投入するとpHがいったん6.0位までさがります。しかし半日もすると元の7.5に戻る。Web情報だとこれを繰り返すと元に戻らなくなる、というのもありました。調べるとクエン酸とCaが反応してできるクエン酸カルシウムは不溶性らしいのでこれが出来ればpHが下がってl来るのかもしれません。しばらくクエン酸添加を続けてみようかな...
ただ、
経験から言うと極端な事をすると碌なことにならないからなあ(´・ω・`)
水槽立ち上げ15日目で亜硝酸が突然消えました。ゼロダウン現象です。
まだちょっと赤みが残ってるけど、明日になれば完全にゼロになるでしょう。亜硝酸検出から5日で硝化細菌が繁殖したことになります。これで初期プロセスは完了で、あとは硝酸濃度がどのような推移をたどるかですね。フィルターの中のプレナムに仕込んだ炭素元(バイオプラスチック)が効いてきて脱窒が上手く行けば目標のバランスド・アクアリウムの完成です。
あと、水草にCO2を供給するための発酵槽を追加しました。
原材料は2Lのペットボトルに砂糖300gと塩大匙一杯と水、それに野生酵母元として枯れ葉を少々。これで発酵が始まりました。発酵速度はかなり遅いけどこれなら長持ちして手間いらずですね。拡散はチューブの先を密閉フィルターの吸水ストレーナに突っ込んでます。こうすればCO2は長い流路でほとんど溶けるし、もし溶け残っても最後はポンプインペラーでシャーっと微細気泡になってしまいますからね\(^o^)/
水槽の亜硝酸濃度を調べると、なんと亜硝酸がはっきり出てる\(^o^)/
水槽セットして10日目だけど、その前に3週間ほど濾材に餌をたっぷり含ませて空回ししていたのでニトロ・ソモナス、ニトロ・バクターなどの硝化細菌は充分発生してると高をくくっていたのになんてこったい!
一般的な水槽のたち上げ推移は下記のようなものです。https://experimentsinaquaponics.org/2015/02/01/fishless-cycling-for-aquaponics/
早ければ1週間で亜硝酸(茶色線)が現れ、その次の一週間を過ぎると突然のゼロダウンでスッキリ亜硝酸が出なくなり硝化が完成する。
そういえば先週、魚が鼻上げをしていたので急遽エアレーションをしたけど、あれはアンモニアが出てたということかな...今は生体は全員元気です。ということで、今後一週間くらいで亜硝酸が無くなるのを期待してます。
追記
Wikiで硝化細菌を調べると下記の記述がありました、空回しで硝化細菌を殺しちゃったみたいです(´_`;)トホホ
これらの細菌は独立栄養細菌で、それぞれアンモニアの酸化、亜硝酸の酸化によりエネルギーを得る。有機成分の存在下ではほとんど増殖せず、死滅することもある。
白濁が収まってきたのでパイロットフィッシュとしてラスボラ・ヘテロモルファ5匹を入れた。それだけでは寂しいのでミクロソリウムも一株植えました。
しかし、泳ぎの早いチョコマカ動く魚を撮るのは難しいねw
注文していたTDS(Total Dissolved Solid :総溶解固形物量)メーターも届いたので計測を開始。172ppmでした。ちなみに今日のうちの水道水は78ppm。
左がTDSメーター、右がpHメーター これらは以前5,6千円出して買った覚えがあるけど、今ならアマゾンで中国から680円送料込みで買える\(^o^)/
TDSメーターは電気伝導度を測って温度補正をしたうえでppm単位に換算して不純物(イオン)濃度を示してくれる。超純水ならゼロ表示になる。水槽で200ppm以下なら清浄といえる。ただし、ミネラル分が多い硬水でもTDS値は上がるので単純に数値だけで汚染しているとは言えない。pHが低くてTDSが高い場合は硝酸イオンによる汚染が進んでいると言えるかな。
ちなみに底床は川で採ってきた天然砂、ソイルは入れません。というのも、ソイルを入れれば水草は良く育つけど消耗品なので二年ごとにリセットして総入れ替えする必要がある。そんな手間をかけるのは嫌です。この水槽の目指すところはメンテナンスフリーのバランスド・アクアリウム=手間いらず、ですからね(´・ω・`)
25年ほど続けてきた海水魚水槽を淡水水槽に切り替えることにしました。目標は東南アジアの緑の水景で、メンテナンスフリー水槽をめざします。
ということで、濾過槽に入っていたサンゴを取り出して淡水用の濾材に入れ替えました。5年間全然洗浄していない海水濾材がこれ。
素人目にはただの汚いサンゴですが、海水魚マニアがみれば喉から手が出る逸品ですぞ。なんせ5年間無洗浄、無換水を維持してきた濾材で、まさにバクテリアの塊。それもただのバクテリアじゃなくて脱窒バクテリアがたんまり含まれてる\(^o^)/
濾過器はエーハイム2260改w
というのも、2260のポンプ1260だと流量が多すぎて淡水魚が洗濯機のようにかき混ぜられてしまうので流量が半分(2000L/h->1000L/h)の1250に変更した。チャンバーは2260用で容量が18Lもあるし、ドレインコックが付いてて便利。
濾材はシポラックスとエーハイメックを半々で15Lくらい投入。ハッキリ言って淡水ではこんなに大量の濾材は必要ないんだけどタンクがでかいのと手元に大量の濾材が有ったので全部ぶち込みました。それでも容量が余るので濾材の上に止水域をつくり、脱窒を目論んで厚手のスポンジでぐるぐる巻きにした還元BOXを二個仕込みました。還元BOXは海水で効果抜群だったので淡水でも硝酸濃度を低下させてくれると期待しています。
それで、今日の状態がこれ、ぷかぷか浮いてるのは琵琶湖で拾ってきた流木。重そうなのを選んだつもりだけど浮きますねw 水につけてりゃそのうち沈む かな?
水は白く濁っています。というのも、濾材を立ち上げるため3週間ほど前から濾材だけ魚の餌とアサリを大量にぶち込んで水回しをしてたのでバクテリアが大量に発生しています。フイッシュレス・サイクリングというやつです。亜硝酸はすでに全く検出されないのでろ過自体は立ち上がっていると思います。ただ、余りに富栄養状態だったので従属栄養細菌が大量発生しているのでしょう。そのうち澄んでくると思いますので追って報告します。
pH 7.1 水温 25.6℃ 亜硝酸 0.3mg/L以下 TDS 未測定