徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

オイルとオイル・フィルター交換

2015年08月31日 | 

カミさんの車のオイルが前回の車検から交換してないのでDIYで交換してやった。ついでにオイルフィルターも換えた。最近は自分の車とか娘の車とかのオイル交換をしてるのでオイル交換自体は楽勝、10分仕事だ。道具さえあればオイル交換なんて簡単です。でもメガネレンチは必須ですよ、間違ってもモンキーレンチで何とかしようなんて事ではダメ。ボルトの頭を舐めてエラい事になりますよ。

それで今回はオイルフィルターも換えてやった。

オイルフィルターは通販で300円くらいで売ってる。この手の濾過の原理は100年前から変ってないんだけど濾過粒子の蓄積で濾過性能が向上するケーク濾過と言うのが基本。だからフィルターの性能は5000kmを超えた位から発揮して2万キロくらいまで濾過を維持する。3000kmごとにオイル交換して2回に一回の6000kmでフィルター交換するなんて事はせっかく濾過性能が出てきたフィルターを交換する事になってエンジンにとっては決して良くないのですぞ。

このオイルフィルターには吸引力が働くので外すのは手では無理です。そこで活躍するのがフィルターレンチ

プロは固着したフィルターにドライバーをガツンと突き刺して回すという荒業を使うようですがこのレンチさえあれば素人の私でも問題なく回せます。フィルター交換とオイル交換作業でも30分とはかかりません。


アゲハ蝶

2015年08月26日 | 生命

庭の花におそらく同じ蝶とおもわれるアゲハがよく訪れる

この羽根の青がなんとも素敵だ しかし、自然はなぜこんなに綺麗な生き物を造り出すんだろう?

一番上の写真と下の写真を比べると左右で黒い部分の面積がずいぶん違う。実際に左右非対称なのか光の具合でそう見えるのか?

蝶の羽の色は鱗粉が発するが、その原理は多層膜干渉によるものでシャボン玉の色と同じものだ。その鱗粉の表面には微細構造があり光を選択的に反射する構造になっている。

 


蚊取線香

2015年08月24日 | 生活

くだらないネタでごめんなさい、最近あまり面白い話がないもので.... という事で、みなさん蚊取線香は使ってますか?

僕は6時頃から8時頃まで戸外のベランダで酒を飲みながら夕暮れを楽しむのが日課になってるのですが、そこでの必須アイテムがこの蚊取線香。これが無いと蚊にチクチクやられてユックリ寛ぐなんて無理。

この蚊取線香という代物、明治時代に日本人が発明した便利グッズで東南アジアではモスキート・キラーと言う名で広く普及していて人類をマラリアの脅威から少なからず救っています。

さて、本題はこの蚊取線香のブランドについてです。日本の殺虫剤メーカーと言えばアースと金鳥ですね。蚊取線香もアースと金鳥なんですが....

が、はっきり言ってアースの蚊取り線香は臭いがきつ過ぎます。煙を吸い込むと蚊と同時にこちらまで御散華なさりそうになります。

それに比べて金鳥蚊取りの優しい事

実は金鳥の蚊取り線香はアースその他の蚊取りに比べて倍くらい価格が高いのですが一度あの香りに慣れると他は受け入れがたいですね。

金鳥からは一円も頂いていませんが煙の芳しさでつい書いてしまいました...

 


戦後70年に関する安倍晋三首相談話

2015年08月14日 | 政治

村山富市元首相(91)曰く、

「美辞麗句を並べて長々としゃべりましたが、何をおわびしているのか、よく分からないね」

まったく同感です。

 

しかし、この人の眉毛はいつ見てもすごいね、まるで仙人

 

追記

本日(8月15日)の全国戦没者追悼式で天皇陛下は、20年ぶりに新たなお言葉を付け加えた。 以下抜粋

戦没者を追悼し平和を願う結びの一文に、新たに「さきの大戦に対する深い反省と共に」ということばを加え、それに続けて「今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心からなる追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」と述べられました。 

戦没者追悼式での天皇陛下のおことばは、基本的な内容は毎年、踏襲されてきましたが、戦後50年を迎えた平成7年には「歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い」ということばが加えられました。 

内容が大きく変わるのはこの時以来で、戦没者追悼式でのおことばに「反省」ということばが盛り込まれたのは初めてです。 

 

陛下の言葉は空虚な安倍談話よりよほど心がこもっているな、安倍晋三は本音を隠して心にも無い事をツラツラとしゃべるから空虚なんだな、全然心に響かない。

 


恐竜=鳥?

2015年08月09日 | 進化

今から2億3千万年前に出現した恐竜は、今まで下の写真のように大きなトカゲのイメージで描かれていた。

この写真は映画ジュラシックパークで凶暴な肉食恐竜として準主役を務めたヴェロキ・ラプトルだがその近縁種の状態の良い化石が中国遼寧で発見され解析の結果りっぱな羽根と翼が有る事が明らかとなった。 

http://www.afpbb.com/articles/-/3054749?pid=0

そうなるとこの種の恐竜の姿は実はトカゲじゃなくて七面鳥みたいなだった、という定説をひっくり返す驚愕の話になってくる。

これが、真の姿だったとは....

歯がある以外はまったくの鳥じゃないか!

Wikiで恐竜を引くと要約に下記の奇妙な記述がある。

約2,3140万- 現代 (中生代三畳紀後期-現代) {非鳥類型恐竜は約6,600万年前(白亜紀末)まで}

恐竜は6600万年前の例の隕石で絶滅したわけではなく我々のほんの身近なところで繁栄を続けている、という事が今や学説として定着しつつあるようだ。

あのティラノザウルス・レックスも羽だらけのダチョウのような姿だったのだろうか? こうなると我らがゴジラにも羽根を生やさなければ....

 

 追記 Wikiより

上の系統図で、現生鳥類は竜盤類の獣脚類に含まれ、トリケラトプスは鳥盤類の一属である。要するに、前述の定義の意図するところは概して「竜盤類鳥盤類、それぞれの動物の共通祖先から分岐したすべてのもの」[5]であり、「現生鳥類」「トリケラトプス」は、それぞれ竜盤類、鳥盤類における代表例として任意に挙げられたにすぎない。

 

 

 


ダニ退治

2015年08月03日 | 生活

梅雨の間、布団干しをサボってたらどうも体を刺す奴が現れた。ダニだと思います。刺されると痒みが一週間くらい抜けない。このダニを完全にやっつける方法がある。

普通の布団干しだとダニさんは日照面の裏側に逃げ込んで簡単には死んでくれない。布団乾燥機でもまあ全滅は無理ですね。

この暑い時期、炎天下に置かれた車の内部は60℃位まで温度が上がる。その中に布団を二時間も放り込んでおけばダニさん達は完全に全て死滅してしまう。おまけに布団はフカフカになる。

一度、お試しあれ


玉音放送

2015年08月01日 | 歴史

本日、玉音放送の原盤音声が公開された。そこで初めて玉音放送の現代語訳を見て驚いた。日本国憲法前文に通じる文脈なのだ。昭和天皇とは一体どのような人物であったのだろうか...


終戦の詔勅

-玉音放送- (1945.8.15正午)

http://www.geocities.jp/taizoota/Essay/gyokuon/gyokuon.html

私は深く世界の大勢と日本の現状について考え、非常の手段によってこの事態を収拾しようと思い、忠義で善良なあなた方臣民に告げる。 私は帝国政府に米国、英国、中国、ソ連に対してポツダム宣言を受け入れることを通告せしめた。

そもそも日本国民の安全を確保し世界の国々と共に栄えその喜びを共にすることは、私の祖先から行ってきたことであって私もそのように努めてきた。先に、米国・英国二国に宣戦を布告したのも、我が帝国の自立と東亜の安定を願ってのものであって、他国の主権を侵害したり、領土を侵犯したりするようなことは、もちろん私の意志ではない。しかしながら、戦闘状態はすでに四年を越え、私の陸海将兵の勇敢な戦闘や、私の官僚・公務員たちの勤勉なはたらき、私の一億国民の努力、それぞれ最善を尽くしたにもかかわらず、戦争における状況はよくならず、世界の情勢も我々には不利に働いている。それだけではない。敵は、新たに残虐な爆弾を使用して、何の罪もない多くの非戦闘員を殺傷し、その被害はまったく図り知れない。それでもなお戦争を継続すれば、最終的には日本民族の滅亡を招き、そして人類文明おも破壊することになってしまうだろう。そのような事態になったとしたら、私はどうしてわが子とも言える多くの国民を保ち、先祖の霊に謝罪することができようか。これこそが政府にポツダム宣言に応じるようにさせた理由である。

 私は日本とともに終始東亜の植民地解放に協力した友好国に対して、遺憾の意を表さざるを得ない。帝国臣民にして戦場で没し、職場で殉職し、悲惨な最期を遂げた者、またその遺族のことを考えると体中が引き裂かれる思いがする。さらに戦場で負傷し、戦禍にあい、家や職場を失った者の厚生については、私が深く心配するところである。思うに、これから日本の受けるであろう苦難は、大変なものになる。国民たちの負けたくないという気持ちも私はよく知っている。
しかし、私はこれから耐え難いことを耐え、忍び難いことを忍んで将来のために平和を実現しようと思う。

 私は、ここにこうして国体を守り、忠義で善良なあなた方臣民の真心を信頼し、そして、いつもあなた方臣民とともにある。もし、感情的になって争い事をしたり、同胞同士がいがみあって、国家を混乱におちいらせて世界から信用を失うようなことを私は強く懸念している。 国を挙げて一つの家族のように団結し、子孫ともども固く神国日本の不滅を信じ、道は遠く責任は重大であることを自覚し、総力を将来の建設のために傾け、道義心と志操を固く持ち、日本の栄光を再び輝かせるよう、世界の動きに遅れないように努めなさい。あなた方臣民は私の気持ちを理解しそのようにしてほしい。

 天皇の署名と印璽
 昭和二十年八月十四日