徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

自治会の臨時総会がありました

2018年11月13日 | 生活

 先日、自治会の会費と余剰金分配をどうするかについて住民を集めての臨時総会を開催しました。この件は前の記事でも書いた通り、以前自治会費を使い込んだおばさんがいて、その後また1000万円以上積みあがった余剰金をほっとくと危ないと思い、会員に返金してはどうかということを推進しているわけです。

余剰金を減らすのは当然だと思っていたのですが、アンケートを取ると回答のあったうち約半数の住民はそれに反対の意見(´・ω・`) 仕方がないので直接民主主義の多数決で物事を決するしかない。総会は会員の2/3の出席(委任状含む)で成立なのですが、4割の出席、4割の委任状、残りの2割は無関心といった感じでした。

で、始まったとたんに古参の爺二人がわしはこう思うんじゃと、主旨とはあまり関係ないことを延々と主張し始め、もう片方の爺は最後列に座って声が小さいからもっと大きな声でしゃべれ、と議長に文句を言い始めなんだか嫌な予感がしましたね。

爺どもの主張を要約すると、とにかくこれから集会場(共有財産)に何が起こるかもしれんから金は取っとくべきで皆に分配するなんてとんでもない話だからワシは絶対反対じゃ、ということなんです。何か起こったら保険で賄えばいいし老朽化で使えなくなったら近所に土建屋の公共事業対策で作った立派な市立の公民館があるのでそれを使えば良かろうといっても聞く耳持ちません。

こういう時は多数決ということになりますね。圧倒的多数で提案は可決して払い戻しは決まりました。村の寄り合いなら古参の意見を尊重して延々とあーでもないこーでもないと話し合いを続けているかもしれませんがまあ、民主主義というのは便利で強引なものですねw 爺どもざまーみろ\(^o^)/

しかし、その他の参加者の投票行動も奇妙なところがあって議決の順番とか周りを見回して少数意見だと意思に反して挙手しないとかあるよーですね。

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2018-11-15 22:39:11
多数決により少数派の意思が封殺されましたね。
返信する
Unknown (Unknown)
2018-11-17 07:53:14
民主主義とはそういうものです
可否は半数より一票でも多ければそちらに決まる
これが基本原則です
返信する

コメントを投稿