徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

コリアンダーの収穫

2014年06月26日 | 日記

去年の10月にタネを撒いて一冬越したコリアンダー(香菜、シャンツァイ、パクチー)の種が収穫できました。

10月に撒くと二週間くらいで発芽し、その後春まで新鮮な香菜の葉っぱが取れます。これをラーメンに乗っけたりサラダに混ぜると一気にエスニック、ベトナム・台湾へ飛んでいける気分です。

その後、4月頃から薹(とう)が立ち始め花が咲き実をつけます。色が茶色に変ったところで穂ごと刈り取り乾燥させて実を外した状態がこれ。

この実は板でゴリゴリ摺るとパカッと二つに割れ、それを一晩水につけて撒くと発芽します。撒くのは春か秋ですが春にまくと直ぐに薹が立って葉の収穫ができなくなるので秋の方がお勧めです。しかし、撒くのは10粒もあれば十分ですから、残りはコーヒーミルで挽いてカレーとか鮭に振りかけてソテーにするとかに使います。新鮮なスパイスは料理を本格的な感じにしてくれますよ。

 


骨折後、初めてのジョギング   と、ブログ読者20万人突破

2014年06月24日 | 日記

背骨を4月17日に折って以来初めて、朝のジョギングに出かけた。二三歩駆け出してすぐに背中に違和感を感じたがそのまま2kmほど流してきた。背中にはまだ違和感が残っている。骨が疼く感じもあるが、それよりも背筋の腱が突っ張って痛い感じがある。

経過を振り返ると、骨折直後は本当に痛くて身動きできない状態だったが日が立つにつれ痛みは徐々に治まってきた。そしてだんだん痛みは背筋の硬直感に移行していった様に思う。骨が痛いんじゃ無くて背筋がガチガチに硬直して痛む感じ... 

考えるに、これは身体が背骨を保護する為に、筋肉を硬直させてギプスの役割をしているのではなかろうかと思う。これだけ背筋がバキバキだと背骨は到底曲げられない。動物が背骨を損傷した場合、ギプスなんて無いわけだから進化の過程で筋肉で固定する事が起ったのでは... などと考える。

ともかく、時間がたてば神経以外の怪我は治る。神経は二度と再生はしない。今回の骨折は脊髄損傷が無かったことが幸運でした。今後はもうすこし慎重に行動せねば、と 少しは反省しています。

ところで、話は変わりますが本ブログの訪問者数が20万人を超えました。(閲覧数は52万件) インターネットの威力というか、簡単に20万人の人たちに情報発信できるというのは、考えてみれば空恐ろしいような進歩ですね。とは言うものの、最近の人気記事はカーエアコンのDIY。このページのヒット率が大半を占めている。(カーエアコン DIY、でググれば人気の程がわかります。)理由は大抵の関連記事が、本職がビジネスを引っ張ろうとして素人に手を出させない内容が多いところに、ど素人がエアコンガスを突っ込んだところが受けているらしい。しかし、当方としてはもう少し高尚な内容のページも読んで欲しいなあ...


STI フレキシブル・タワーバー 装着

2014年06月22日 | 

注文していたレガシィBPの改造パーツが届いた。

スバルの子会社でレースやチューニングをやっているSTIが出している純正パーツともいえるフレキシブル・タワーバーです。これ、何かと言うと前輪のサスペンションをこれで繋いで剛性を上げるもので、コーナリング特性が大幅に改善される代物です。フレキシブルというのはタダの棒ではなくて中央部がフリージョイント(ピロボール)で接続されていてクネクネ曲がるからです。

取り付けは簡単でサスペンション上部のナットを外しこれをはめ込んで絞めるだけで20分もかからない作業です。ただ、ここで使われているナットはセルフロックナットといって緩まないナットで使い回しが出来ない。一回絞めたら交換しなくてはならない類のパーツです。また、サスペンションの繊細な部分なので締め付けトルクが規定されていて絞めすぎには注意が必要です。トルクレンチはもっていないのですが緩める際のトルクを覚えておいてそれと同等の力で絞めました。けっこう緩い力ですがセルフロックなので緩まないと思います。暫く走ってから増し締め確認はするつもりです。

装着後、早速近所の山道に走りに出かけました。雨上がりでやや滑りやすいコンディションでした。走り始めた直後に感じたのはフロントが持ち上がったような奇妙な感覚です。一瞬、あれっという感じがありましたが、これは直ぐに馴れて消えました。最初の曲がり角で直ぐにロールの出方が変ったことが判ります。上下に振れないで横に鼻先が回りこむ感じ。もともとBPはアルミボンネット・ゲートで前後が軽量化されていて回転モーメントが小さいのですが、それがもっと回頭性が良くなった感じです。山道を走らせるとウエットコンデションにも関わらず明らかにアベレージスピードが上がっています。タイムは計っていませんがかなり早くなっていると思います。ロールが抑えられてノーズがスッと入っていく、これは素晴らしい感覚です。ただ、ハンドルは若干重くなっている、切った時にロールせずにステアリングの重さに比例して回頭する感じ。直進安定性に関しても向上している。直線道路で両手を離しても全然キョロつか無いで100mくらい平気で走ります。

もう30年くらい前の話ですが、当時乗っていたRX7(初期型SA)と、友人のフェアレディZで峠を走りに行って、互いに交換して乗り比べてみた所、フェアレディの剛性の無いグニャグニャしたハンドリングに呆れた覚えがあります。あの初期型RX7はまるでゴーカートのようなハンドリングで日本市販車で唯一のオーバーステアだと言われていました。なんせコーナーリングはハンドルを切らずにアクセルだけで回せた覚えがあります。

このタワーバー装着のBPもRX7を思い出させるようなクイックな回転性能を持っています。とはいえ、AWDなのでFRのように簡単にはテールスライドはしてはくれませんし、サスペンションが高級なので路面に吸い付くように回ります。まあ、昔みたいに峠で限界走行をするつもりは有りませんが、基本性能の高い車はアクティブセフティー、積極的安全性に優れているのです。早く安全に走れれば言う事は無いでしょう。曲がるたびに楽しいって、まさに走る喜びですね。

 

スバル特許明細書 

http://www.ekouhou.net/%E8%A3%9C%E5%89%9B%E8%A3%85%E7%BD%AE/disp-A,2009-023529.html

一般に、車両の旋回時に、旋回内輪側のサスペンションアームがタイヤのコーナリングフォースによって引き出されると、車両のフレーム類等の車体前部構造は、車両の前後方向にほぼ沿った軸回りに捻りを受け、サスペンション装置の上部に設けられるショックアブソーバ支持部が車幅方向内側に変位する。このとき、フレーム等は、キャビン前部の隔壁に固定されているため、その変位量は車両前方側のほうが大きくなる。
そして、旋回内輪側のショックアブソーバ支持部が車幅方向内側へ変位すると、補剛装置のシャフトには曲げ変形が生じ、これによって曲げモーメントが発生する。この曲げモーメントは、反力としてショックアブソーバ支持部へ伝達され、旋回内輪側の車体の変形を抑制するように作用する。

右コーナリングの場合、車体上から見た図(b)の内輪(左)の垂直軸を中心とした(左)捩れを抑制するのがミソのようです。内輪が逃げないように抑える、内輪に仕事をさせる、と言うことですね。


集団的自衛権について

2014年06月14日 | 政治

集団的自衛権に関する論議が喧しい。集団的自衛権は同盟国の戦争に加担するもので、戦争放棄を規定した憲法9条に違反する事に議論の余地は無い。とはいえ元々、自衛隊なる戦力を保持していること自体が憲法9条第2項違反そのものな訳だが、共産党も社民党もその点はもう何も言わないらしい。これが、ドイツやアメリカなら当然の事ながら憲法は書き変わって然るべきだろう。日本人と言うのは本当に変っている...

自衛隊は朝鮮戦争勃発の1950年に、アメリカの意向で警察予備隊として組織されたのが始まりだ。ベトナム戦争でもそうだが、アメリカはアジアでの争いはアジア人同士で殺しあわせる、という基本的な戦略がある。日本はアメリカにとって、東アジアにおける最も重要な防波堤なわけだから、朝鮮戦争(中国、アメリカの代理戦争)で日本にも戦力としての貢献を求めた訳だ。

さて今回、安倍首相が声高、且つ拙速に集団的自衛権の閣議決定を求めている。この理由が良くわからない。なぜ安倍はこんなにも急いでいるのか?

私は、この裏にはアメリカの意向が強く働いていると見ている。問題は中国の台頭だ。恐らく今後10年のうちに中国は経済力、軍事力の両面でアメリカに匹敵する力を持つ。そして、その国家体制は共産党一党独裁であり、議会制民主主義とは明確に異なる憲法を持っている。以前このブログでも書いたが、戦争は結局のところ相手の憲法を書き換えさせる為に起る。  

http://blog.goo.ne.jp/pgpilotx/e/832b5884c5fddedbe68dad0fb3285f63

だとすると、国家体制の違う中国とアメリカはホットかコールドかは別にして、必ず争う運命にある。結局のところ、アメリカの対中戦略の行き着くところは戦争しかない。そして、それにはアジア人同士を充てるのが基本戦略だ。そこで、アメリカとしては対中戦争の前面に日本を振り向けたいと当然考える。これが、集団的自衛権論議の核心だろう。

さて、そのアメリカの意向を受けた安倍首相の目の上のタンコブが公明党だ。公明党はご存知の通り創価学会の政治部の様なもので、その政治信条の裏には宗教的な信念がある。今回の集団的自衛権に関しては創価学会(つまりは池田大作)が反対を唱えている以上、安易な妥協は絶対にしないと見ていた。ところが、ここに来て風向きが逆転して合意の意向を見せ始めている。これはいかなる事か...

事態が逆転したのはこの出来事の後だ、

6月2日の事で、キャンベル前国務次官補が公明党の山口代表と極秘で会って以降、風向きは変わった。この会談でアメリカはある事柄を公明党に突きつけたと思われる。それはある週刊誌が取り上げている以下の話が真実に近いのではなかろうか?

「もし、公明党が集団的自衛権に反対したら、アメリカが創価学会をカルト認定するらしい」

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150966/1

アメリカでも大々的に布教活動を展開している創価学会にとって、カルト指定は致命的になる。池田大作も、これには妥協せざるを得ないだろう。

結局のところ、日本はアメリカの意向に従って朝鮮戦争で自衛隊を作り、今度は同様にアメリカの防波堤として中国と闘うハメになるのだろう。まあ、地政学的にアメリカと中国に挟まれた小国の運命とはこんなものか...


ぬか床に産膜酵母がやって来た

2014年06月09日 | 生活

我が家のぬか床にも産膜酵母がやってきました。下の写真で白い膜が全面にはっているのが判ると思います。(判り易くするために一部欠き取っています)これは、前回かき混ぜて二日間おいた後の写真です。

これが出来る前と後では、ぬか床の香りが全く変わります。出来る前には焼きたてのパンのようなイースト発酵のアルコール臭がしていたのが、出現後ではセメダインのようなエステル臭に変わります。これは産膜酵母がエチルアルコールを資化し酢酸エチルを生成しているからに他なりません。この白い膜は、ぬか床が乳酸桿菌による乳酸発酵の安定期に入った事、つまり発酵が順調に進んでいることを示しています。

ところで、酵母って何でしょうか、細菌の仲間? 生物の分類は種、属、科、目、網、門、界と言う順番で大きくなります。地球上の生命は原核生物、古細菌、真核生物の3っのドメインに分けられる、と言うのが最も大きな枠組みとされています。一般の細菌(バクテリア)は原核生物に含まれます。乳酸菌も原核生物です。それに対し、我々ヒトは真核生物です。さて、酵母はと言うと実は真核生物なんですね。酵母と細菌はドメインレベルで違う生物、月とスッポンほど違うわけです。酵母はどちらかと言うとヒトに近い生物で、DNAの40%を我々と酵母は共有していると言われています。

ただ、違う見方をするとカビも真核生物なんですね。カビは菌糸を持ち、見た目もふわふわしています。これに対して酵母は膜状、或いは液中を単独で漂っている。つまり、酵母と言うのは菌糸を持たないカビの仲間、と言うことも出来るわけです。

この白く張った産膜酵母は中に混ぜ込んでしまえば全く無害で、ぬか床にシェリー酒のような芳香を加えてくれます。美味しいぬか漬けにはこの産膜酵母の白い膜が必須というわけです。

 


日本文化の多重構造

2014年06月06日 | 文明

佐々木高明という民俗学者の書いた”日本文化の多重構造”という本を読んで、色々と考えさせられた。この佐々木先生の略歴を見ると興味深い。京大博士号取得で国立民族学博物館名誉教授・元館長といった錚々たる略歴だが、その冒頭に京都大学の図書館で働きながら、1952年、立命館大学文学部地理学科(夜間)卒業。梅棹忠夫に見込まれる。 とある。ああ、苦学の人であったのか、との思いがする。この先生、大変な碩学だが残念ながら昨年(2013年)4月に亡くなられている、享年83歳。

この本は、かって柳田國男の提唱した日本稲作文化論に対して、縄文期における焼畑を中心とした南方経由の照葉樹林文化と、北方系のナラ林文化の基層と渡来稲作文化の融合したものとしての日本文化形成を説いている。

日本人は単一民族で共通の文化を保持している、という見方がある。しかし、現代の我々の暮らしの中にも縄文、弥生と続く重層的な異種文化が重なっている証拠がある。例えば、正月に食べる餅、あるいは雑煮に入れるサトイモ。餅はもち米から作るがこのネバネバ、モチモチした食べ物を食べる伝統は決して中華文明由来ではない。これは、雲南省から続く照葉樹林帯文化の特徴なのだ。また、ハレの日である正月の最初の食事でサトイモを食べる。これも稲作以前の焼畑農業の名残と考えられる。

縄文時代は狩猟採集を行っていたと考えられているが面白いデータがある。縄文時代の人口分布だ。

一見して判るとおり縄文時代の人口分布は圧倒的に北に偏っている。ここで100平方kmあたり300人という人口密度は狩猟採集民としては世界最高レベルらしい。このような北に偏って且つ高い人口密度を支えたのは落葉広葉樹のナラ林帯だ。ここでは栗、どんぐり、クルミなどの堅果採集と共にプレ農業的な生産の痕跡が有る。

稲作以前に東日本にはナラ林文化があり、西日本には照葉樹林文化が栄えていたところに大陸から朝鮮半島南部を経由して稲作がかなり完成した形で伝来した。元々、農業の素地があったところに生産性の高い稲作が伝わったのでかなり早いスピードで稲作は拡大した。

しかし、稲作が日本の主流たるのは近世の石高制以降の事らしい。山村では昭和期まで焼畑農業が残っていた。日本は豊葦原瑞穂国である、というのは稲作キャリアーであった天皇家に限った話で、それ以前に照葉樹林文化やナラ林文化があり、その伝統は現代にまでつながっている。日本は重層的な文化素地を持っている事を、改めて考えさせられた。


今年も糠漬け

2014年06月05日 | 生活

毎年この時期になるとキュウリ、ナス、トマトなどの夏野菜が多く出回り始めますね。そうなると、食べたくなるのが糠漬けと炊き立てのごはん。昨年末に冷凍しておいた糠床を2-3日かけて解凍し、糠と塩を足して糠漬け復活です。

いつもは平タッパーでやっていたのですが、今年は100均で買ってきたフタ付きの4Lのバケツで仕込みました。縦長のバケツだとキュウリとか茄子を縦に挿し込むだけでOKなので、糠床をあまりかき混ぜないで済むので好都合です。毎年これをやっていて感じるのは、床をかき混ぜすぎると旨さが無くなる、という事。この極意を糠漬け専門店の女将がこう書いています。

ぬか床千束店主・下田敏子さん

混ぜ過ぎないことは、とても重要です。一般的には、よく混ぜなければならないというイメージがあるかと思うのですが、混ぜ過ぎると空気が入りすぎて、ぬか床の中にある乳酸菌が少なくなり、美味しくない様になってしまうんです。正しい混ぜ方はぬか床の天と地をひっくり返す様なイメージですね。真ん中は混ぜなくてもいいんです。

そして、軽く混ぜた後は表面をパンパンとよく叩いてならし、空気を抜きます。表面積を少なくして、酸化防止をするためです。ぬか床は、あまり手をかけ過ぎないこと。少しほったらかすくらいが美味しくなります。ほったらかしっぱなしではいけないんですが、“愛情を持って見守る”ことが大事です。発酵には時間がかかりますから、菌の持つ力を信じること。子育てと同じですね(笑) http://www.kirishima.co.jp/aji/2011/winter/19/02.html

これですね、とにかく毎日2-3回はかき混ぜろ、と書いてあるサイトが多いですがそんな事をすると旨い糠漬けは食えないよ。

とは言うものの、もっと基本的な事は塩加減。これ、意外と忘れるんですよね。塩を入れすぎると塩辛くなって良くないのは勿論ですが、野菜を漬け続けていて、塩の補給を忘れていると漬物がボーっとした味になって旨くなくなる。それで、アアそうだ塩を足さなくっちゃ、と思い出すといった具合です。

今年はまだ産膜酵母さんの白い膜が表面に現れていないので、発酵が完成していないと見えます。早く酵母膜張らないかな...

ああ、それと糠床の細菌フローラに関する興味深い学術報告を見つけました。 https://www.sbj.or.jp/wp-content/uploads/file/sbj/8908/8908_tokushu_6.pdf

これは九州大学の研究(10年かけた!)で、4つの糠漬け専門店と16の家庭から糠床サンプルを採取してそれに含まれる細菌、酵母群をRNA解析で調べて比較したデータと、糠床の立ち上げから時間経過でそのフローラがどのように変化するかを調査しています。

以下転載、

Lb. acetotoleransは,北部九州地方の糠床に共通して存在し,また糠床の発酵・熟成に要重要な働きをしているようである.100年以上の長期間,発酵と熟成を繰り返すという操作の結果生まれてきたフローラは意外とシンプルであるが堅牢であることが分かった.特に興味深い点は,ダブリングタイムの異なる2つの乳酸桿菌(Lb. namurensisとLb. acetotolerans)を優占種としていることである.

また、産膜酵母について下記の興味深いコメントがある、

抗真菌剤を加えて,酵母の増殖を完全に抑えても細菌叢に大きな変化は見られなかった.一方糠床中の有機酸濃度を解析した結果,抗真菌剤を添加した糠床の酢酸とエタノールの濃度が比較的高い値を示した.産膜酵母は,エタノール資化能があり,ワインなどの風味成分を生成することが知られている.このことからも糠床中の酵母は,細菌叢と片利共生であり,糠床の独特なにおい成分に寄与していることが示唆される.

 古い糠床が、旨い糠漬けを生み出す理由は、安定した細菌フローラと産膜酵母にあるという事ですね。

 


初夏の庭

2014年06月01日 | 生活

背骨を折って何処へも出かけられなくて暇でしょうがない。外は初夏の陽気ですでに扇風機を回している。庭の草花はこの陽気で大喜びの様子です。

今が盛りのバラ達

パクチー(香菜。コリアンダー)も実をつけてきました、あと少しで収穫です。

今一番美味しいのはジューンベリーの実 たわわに実ったので来年はジャムでも作るかな...


骨折報告3

2014年06月01日 | 日記

背骨の圧迫骨折の経過ですが、現時点では松葉杖無しで通常歩行が出来るようになりました。医者には2-3週間ごとに通ってレントゲン撮影をしているのですが特に問題は無いようです。結局のところ骨折の治療と言うのはギプスやコルセットで固定するだけの事で、後は自然治癒を待つと言うことですね。

一ヶ月以上動かずにいて足腰が鈍っているので、毎日近所の山に登りに出かけています。といっても完全復調でもないので一気に頂上までは無理で徐々に中腹から高度を上げている状態です。一度無理して頂上まで行ったのですが下りでヘロヘロになってしまいました。特に下りは背骨に響くので、両手に竹杖をついて登っています。正直なところまだ無理をするとその後で背骨が疼くように痛みます。まだ、無理は禁物のようですね。

ただ、日ごとに状況が改善しているのが感じられるので、あと一ヶ月もすれば完治と言えるところまで行くのではないかと思っています。