徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

忘年会

2012年12月21日 | 日記

 昨夜は以前勤めていた会社の皆さんとささやかな忘年会をしました。10年来の再開もあり、とても盛り上がり楽しいひと時をすごしました。皆、相変わらずで人の性格や振る舞いはちょっとやそっとでは変わらないものだと改めて思いました。それにしても、皆さんエネルギッシュですね...


選挙は終わった

2012年12月17日 | 政治

 選挙結果は安倍自民党が294議席を取り57議席と惨敗した民主党の野田佳彦は辞任する。投票率は戦後最低の59.32%、なんとも締まらない選挙であった。ちなみに私が投票した候補は見事落選でした。

 この結果を見て、民意が自民支持かと言うとそういう感じはしない。民主、維新、公明が票を食い合い、自民が漁夫の利を得たに過ぎないように思う。来年7月には参議院選挙がある。そこまでの半年間で安倍総裁率いる自民党が何かを成すか?恐らく何も出来ずに(あるいは過激に何かを成すか、例えば対中問題)支持率はじりじりと下がり参議院で捩れまくるのではなかろうか。日本の政治の漂流は続く。


憲法前文(抜粋)

2012年12月15日 | 法律

安倍晋三と石原慎太郎は、今回の選挙で憲法改正を唱えています。(橋下さんもですがニュアンスがちょっと違う。) そこで今一度、現在の日本国憲法の精神をリマインドしていただきたい。憲法前文(一部)をここに掲げます。彼等はこの文章を削除すると主張しています。

 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 


明日は衆議院選挙

2012年12月15日 | 政治

 明日1/16は衆議院選挙の日です。経済、原発、社会保障、TPP、消費税等々問題が山盛りで一体、誰に投票すべきか本当に迷ってしまいます。

 ただ、私自身は今回の選挙で自民党の安倍総裁と維新の石原代表が憲法改正を声高に主張していることが一番気にかかります。問題は彼等の主張に同意した国民が増えてその流れが出来る事です。

 中国は航空機による尖閣列島の領空侵犯を行いました。再度、侵犯があれば自衛隊機がスクランブルをかける事になるでしょう。そうなると中国は軍用機による侵犯を主張し軍事衝突の可能性が出てきて極めて切迫した状況になります。その時点で安倍総裁が首相であれば彼は大いに強気に出るのでしょう。戦争勃発です。その状況で改憲論議が国民の支持を得れば歴史の巻き戻しが起るやも知れません。

 それを避けるために、今回の選挙で自民党にボロ勝ちさせるわけには行かない。諸派それぞれありますが死票とならずに対自民勢力となりうるのは民主党を軸に考えるしか選択肢は無い。民主党もメロメロ、ヘロヘロでダメですが個人的に野田首相には期待をしています。彼は困難な状況下で消費税法案を通し小沢氏を追い出し民主党をまとめつつあります。

 ということで、明日の投票はその方向で考えたいと思います。


ミッドウェー海戦と裁判

2012年12月14日 | 法律

 たまたまBSを見ていたらNHKで田原総一郎がミッドウェー海戦の話をしていた。かなり本格的なプログラムでアメリカと日本の生存者のインタビューも踏まえた重厚な内容だったのでつい聞き入ってしまった。

 ミッドウェーは太平洋戦争で真珠湾以降の日本の進撃が反転する決定的なターニングポイントとなる大敗北だったわけだが、技術的な面では日本軍の奇襲作戦が全て暗号解読によりアメリカ軍に筒抜けであったことが主たる要因であったようだ。

 この海戦で日本海軍は戦費予算の7割を使って建造した主力空母4隻を失い、短期決戦をめざした所期のもくろみは崩れ去り、現実的に見れば戦争勝利の可能性は無くなったのである。しかし軍部は国民にその敗北の事実を隠し、勝ち目の無い戦争を続行したのである。しかも、この敗北の責任者である南雲中将と山本五十六長官は何の責任も追及されていない。

 ここで見えてくるのは、情報への価値観、責任論、戦争続行への現実的判断など関する合理的な対応がまったくちぐはぐなことである。これは日本人の持つ性向によるものだと田原は言う。そして、それは今でも変わっていないと...

 わたしも田原の意見に賛同する。日本人の価値観、特に中世以来固定してきた武家社会とそれを引きずる役人社会の構造は歪なものとなっている。これでは開かれた世界の中で戦えないと思う。

 さて裁判の件だが、悔しいことに高裁からたった2ページの決定書が届き地裁判断を支持する内容、つまり東京地裁移送との決定となった。あとは最高裁に対する特別抗告という手もあるがそれは止め、裁判は東京で継続することにする。

 ミッドゥエーと裁判にどんな関係があるのだ?と思うでしょうが、どうも裁判所も役人根性が根深い気がしてきたので愚痴ってるだけです。

 


クレジットカードに身に覚えのない請求が...

2012年12月05日 | 生活

 昨日、たまたまクレジットカードの使用状況をインターネットで確認したら昨月末に覚えのないチャージがされているのを見つけた。 USドル請求で4万円が2回。これはヤラレタと思い早速カード会社に連絡したところ、実に手馴れたもので現行カードは即時使用停止にして新規再発行します、との事。また即答で今回の二件のチャージはキャンセルするという、確かに30分後にインターネットで確認したところ請求は綺麗に消えていた。

 この原因ですが、カード会社によると、請求はカード番号と使用期限情報で請求されていると言うことでした。気になるのは先月SONYのPS3アカウントで小額のゲームソフト(DLC)を購入した事と連動してる可能性があることです。カード会社担当者からもこのソフトチャージは覚えがありますかとの質問があった。SONYオンラインサービスといえば昨年4月に7700万人の顧客情報が流出して大騒ぎになったが私の情報もそれに含まれている可能性は極めて大きい。この件と今回のトラブルが関係あるか確証は無いが、カード使用はアマゾンやYahooなどに限定して気をつけているので、SONYからの流出の可能性しか思いつかない。

 今回の件は早めに気がついたので、事なきを得たがカードは怖いですね。ただ、カード会社へ身に覚えが無い、と電話する9割が実は勘違いで正当なチャージであるらしいのでちゃんと確認してから電話しましょうね。