徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

ロードバイク購入

2020年04月03日 | 趣味

世間がコロナで大騒ぎしてるなか、ロードバイクを購入しました。

そんなに高価な自転車じゃないけどクロモリのクラシックスタイルでとてもかっこ良い。最近の流行はカーボンとかアルミフレームだけどカーボンは高いしアルミは見た目がボテボテしてスッキリしない。20代のころにクロモリの自転車に乗っていろんなところに行ったな。安月給のなか7万円くらい出して買った自転車で当時唯一の財産w しかし、結婚して引っ越しの際に家内に処分されてしまった。それとよく似た赤のクロモリ。

クロームモリブデン鋼の特徴は曲げ剛性が高いこと。カーボンとかアルミの二倍以上ある。剛性が高いと細く出来て良く撓るんですね。このため長距離乗っても疲れない特徴があって未だに根強いファンに支持されています。あとこの自転車、変速機がシマノのTourneyデュアルコントロールレバーてのが付いていてブレーキレバーを捻ることで変速できる。サイドスタンドはカッコ悪いけど無いと不便なので後付けで取り付けました。

さあ、季節も良くなってきたので自転車に乗って遠くに出かけよう(^ω^)/

追記;足慣らしに30kmほど走ってきました。自転車に乗るのは30年ぶりくらいだから太ももに身が入ってパンパンw しかしクロモリは良いね、漕げばそれが全て前に進む力になる。全然重くない。でも、若いころと違うのはギアチェンジが多くなったこと。 昔はこんなにギア変えんでも走れたやろw


トイレの人感LED電球の時間調整 DIY

2020年01月15日 | 趣味

1年ほど前にトイレに自動点灯の電球を取り付けました。

これが結構凄くてセンサーにマイクロ波を使っていてトイレのドアを開ける前からセンスして点灯する。ちょっと感度が良すぎてトイレの隣の部屋で動くと点灯したりしますw ただし残念ながら所期の目的が廊下の自動点灯の様で20秒程度で消灯するんですね。トイレに入って自動点灯するのは良いけどすぐに消えて真っ暗闇。手とか頭を動かすと再点灯するんだけどこれが結構うっとおしい。で、点灯時間が長くならないかと検討しました。ちなみに、昼間は光センサーで点灯しません。

電球を開けて調べるとCSC1552という中華製チップを搭載していて、これの仕様が中華サイトに載っていました。 https://mbb.eet-china.com/forum/topic/72548_1_1.html ふむふむ、どうも6番ピンでTD(Time Dilay)を設定してるようです。もっと調べていくと、どうもそれらしき回路図も見つかりました。

実測でR1,C6はこれに近い値なので間違いないと思います。現行C6が4.7nFで20秒程度なのでこれを50nFに変更すれば10倍の200秒になるはずです。といっても手持ちに50nF(0.05uF)が無かったので代わりに0.1uFのチップコンデンサーを取り付けると見事に点灯時間が20倍の400秒(7分弱)に変りました。ついでにどういう訳か感度も落ちてトイレのドアを開けないと点灯しなくなった(^ω^)/ これなら落ち着いてトイレでしゃがんでも大丈夫ですねw

この改造、自分で出来ないと思う方は、ここに依頼すればやってくれますよ。 https://godhanda.com/

 

 


蘭(シンビジューム)の花が咲いた

2020年01月11日 | 趣味

一昨年から育てていた蘭(シンビジューム)の花が咲いて良い香りを出しています。

前年末に売れ残った蘭を格安で買ってきて一昨年の4月に鉢上げをして育てていた株がやっと花をつけてくれました。二年掛かりです。

鉢上げをした年は株はどんどん大きくなるのですが花芽が出ずに終わり、花は付きませんでした。それから一冬越して去年の8月頃花芽がちょこんと出てきたのですが中々大きくならず、10月を超えたころからようやく伸びだして12月に入ると蕾が出来てきて正月には咲くかなって期待してたんだけど蕾は開かず、ようやく今になって開花しました。

蘭は最も進化した植物といわれていて複雑な形状の花をつけます。調べてみるとシンビジュームは鉢上げをしても根が鉢の中にぎっしり詰まらないと花芽は出ないようで、それで二年掛かったようです。

数年前、同じ蘭でも違う種類のデンドロビュームを育てて毎年花をつけていたのですがデンドロの場合は根の張り方とは無関係に毎年咲いていました。この蘭は僕が海外(ブータン)に行っている時、家内が水をやりすぎて枯れてしまいました。デンドロは木に着生するタイプなので水を与えすぎるとすぐに根腐れを起こすんですね。

その点、シンビジュームは水を欲しがる蘭で夏場なんかじゃんじゃん水と肥料をやってたら株がずいぶん育って室内に持ち込むのはちょっと、という感じになってしまいました。今季、花が終わって4月頃に株分けしてもう少し小さな鉢に入れようと思っています。花は1カ月以上枯れないし花芽は3本あるのでしばらく楽しめそうです。

 

追記

ちょうど今週、らん展をやっていて見に行くと可愛いミニカトレアが売っていたので二つも買ってきました。上手く育てたいな(^ω^)/


協会9号酵母

2019年12月08日 | 趣味

新酒の季節になってきました。造り酒屋の軒先につるされるこれ、青い新しい杉玉。これが新酒出来ましたっていう印です。

新酒絞りが始まれば当然、新鮮な酒粕も出来てきます。最近すっかりxxxx造りにハマってのめり込んでいます。旨いxxxxを造るために、最適な米を探したり水を探したり麹菌を探したり... しかし、何といっても決め手は酵母。良い酵母を使うことが味の決め手になります。ところが、酒造専用の酵母は日本醸造協会が配布販売していて免許のない一般人は購入できないのです。で、どうするかというと酒粕を使うんですね。酒粕は日本酒を絞って残った固形分ですから、あの中には酵母がたっぷり含まれています。これを上手く培養すれば協会酵母が手に入るという算段です。

ただ、酒粕は酒粕でもスーパーで売ってるような酒粕は新鮮じゃないしアルコール添加酒の酒粕で酵母が死滅している可能性が高い。新鮮でアルコール無添加の純米酒の酒粕を入手するには蔵元を訪れるのが一番。

ということで、蔵元に行って酒粕を買ってきました。ただ、酒粕だけを買って帰るのもバツが悪いので純米吟醸のめったに飲まない銘酒も一緒にゲット(^ω^)/

晩に、このお酒と自分で造ったxxxxを飲み比べると、やっぱりプロの造った酒は違うなあ(´・ω・`) 飲み味の濃さ、その裏にある酸味、渋味、甘味、旨味、吟醸香。これは旨いなあ、と思いながら飲みましたが1升瓶で3,600円もする酒を飲み続ける気もしないので、如何にしてこの味に近づけるかが今後のテーマです。ちなみに、この酒は協会9号を使った吟醸酒で酒粕も協会9号の純米酒のものです。

で、さっそく買ってきた酒粕で酵母培養を開始しました。忘備録としてレシピを書き出すと、

水300cc、砂糖50-70g、レモン汁1,2個分の培養液に酒粕を50-100g投入

これを炬燵に入れて一晩経つとブクブクと発酵が始まりました。

この酵母(酛)と自家製の麹、米は秋田の”めんこいな”を使って新年用のxxxxを仕込むとします。


参考、以下wikiより転載

協会9号

通称「K9号酵母」「熊本酵母」「香露酵母」。酸は少なく香気が高いので吟醸酒に向いている。吟醸酒の発展に大きな役割を果たした酵母で、1990年代半ばまで鑑評会出品酒にもっとも使われていた。今日でも吟醸酒の多くに用いられている。協会6号・7号酵母と同様に低温でよく醗酵するが、温暖地の吟醸造りに向いた前急短期醗酵型の醪になりやすい。「K-7グループ」に属する。1953年(昭和28年)ごろ、のちに「お酒の神様」と称された野白金一によって、『香露』の醸造元である(株)熊本県酒造研究所の保存酵母から分離された。鳥取県工業試験場の技官であった上原浩によれば、もともとは岐阜県の『菊川』の蔵で生まれた酵母であるという[5]。日本醸造協会とは別に、熊本県酒造研究所でも協会9号酵母と同系の酵母の保存・培養を続けており、そのなかから熊本1号(KA-1)熊本4号(KA-4)など数種の変異株を頒布している。このほかにも、協会9号酵母から派生した多くの「9号系酵母」が存在する。


 


麹造り 二回目

2019年10月30日 | 趣味

麹造りの二回目です。今回は米にこだわってみました。前回は普段の食事用に買ってあったコシヒカリを使ったのですが蒸した後、麹菌を振りかける段階でコメの粘りで塊が出来てバラバラに捌けなくて苦労しました。長い間手でほぐしていると品温が下がってしまい調子が悪いので、ほどほどのところで菌を撒いたわけですがこの塊が最後まで残ってしまいました。

それでは麹造りに適したコメは、という事でいろいろ調べると基本的に食べて不味い古米が適してるとのこと(^ω^)/ バサバサしてる米は捌きが良いし、古米は適当に乾燥してクラックが入ってるので麹菌が内部まで菌糸を伸ばすようです。コシヒカリの新米なんてとんでもないという事ですね。粘りが少ない適合米としては日本晴、アキタコマチ、ササニシキなどです。酒米として有名なのが山田錦という米ですがこれは素人では手に入りません。コメの品種はなんとかヒカリとか、なんとかニシキという名前が系統を示しています。つまり、山田錦とササニシキは親類筋な訳で酒造適合米の筋です。逆に、なんとかヒカリは酒作りには向いていません。

それで、今回はアキタコマチを使ったのですがコシヒカリと違って蒸した後、簡単に米粒がバラバラになって非常に扱いやすい。麹菌のバラマキも前回茶漉しで失敗したので今回は百均で買ってきたステンレスの胡椒入れ?で振りかけたらこれも調子よくて上手く行きました。また、今回は品温を温度ロガーで記録しました。

麹菌の散布は45℃程度で行い32℃設定の恒温箱にセットしました。品温はその後35℃以上を維持して12時間経過後の切り返し後急激に昇温して43℃程度までなったので再度切り返して麹米の厚さを3cm程度に薄く広げ温度を下げました。その後も品温は少しづつ上昇して42℃を超えたので手入れをして一晩経過。朝に手入れをした後また温度が45℃近く急上昇したので再度冷却し約43時間で出麹としました。

下記の写真は39時間の時点で手入れをした時のものです。

菌糸が発達して雷オコシのように板状になっていました。香りも焼き栗の香りでしょうか、けっこう香りが出ていました。うまく麹が出来たようです。ただ、今回は前回使った恒温箱ではなく散々燻製を作って内部が燻製のヤニだらけの箱を使ったため結露したヤニ雫が麹に落ちてしまいました。これで甘酒(どぶxx)なんて作るとスモーキーフレーバーになりそう(^ω^)/

 

 

 

 


麹造り

2019年10月23日 | 趣味

麹造りを始めました。麹は蒸米に麹菌を振りかけて32℃/90%湿度の環境に48時間置くことで、コウジカビが蒸米に菌糸を張ってアミラーゼを産生します。培養のキモは温度管理で前半24時間は培養箱の温度設定を32℃にしておけば殆ど手間いらずなのですが24時間を過ぎると麹自体が発熱しほっとくと45℃を超えて自分で焼け死んでしまいます。こうならないように麹の温度を見ながら放熱して上限42℃になるよう管理します。

とにかく48時間は温度管理をきちんとしないといけないので作成チャートを作ってみました。

最初に朝7時からコメを研いで浸漬を開始します。いろんな本やWEB情報では浸漬時間を6時間以上とか、ひどいのは24時間とか書いてありますが、きちんとした研究データを見ると2時間以降は米の含水量はほとんど変わりません。まあ4時間もやれば十分だと思います。その後、二時間水切り。水切りは米の間にたまっている水を抜く作業であって乾燥工程ではない(乾燥は表面だけで内側のコメは乾燥しない)。で、コツとしては水切りしてるザルの下に当たるように布を敷くこと。こうすると布が米の吸着水をどんどん吸い出してくれます。

その後圧力鍋でコメを蒸します。うちの場合は圧力鍋に1kgのコメを入れて250ccの水で加熱します。強火で加熱すると沸騰後約3分で水が無くなり空焚き状態になるので火を止め余熱で蒸し上げます。こうすると底面付近のコメの水分も飛んで硬めだけど完全にアルファ化した蒸米になります。蒸しあげた米を手で触れるくらいまで冷やして麹菌を振りかけてよく混ぜます。この時茶漉しに入れて振りかけたのですがドサッとまとめて菌が落ちて失敗してしまいました。結局よくかき混ぜて拡散できたのですが次回からは振り方を変える必要がありそうです。

麹菌を撒いた麹米を保温箱に入れます。設定温度は32℃でヒーターの上に保湿のためお湯の入った鍋を置きました。

保温24時間が過ぎた頃より麹米の温度が上がってきて30時間過ぎには40℃を超えました。

その後ひと晩41℃くらいを維持して翌朝に出来上がり。

麹菌がくっついて板状になっていて、ほんのり麹の香りがします。最初にしては上出来かな。温調保温箱があれば比較的簡単にできますね(^ω^)/


どぶろく

2019年10月19日 | 趣味

最近面白い本に出合った、著者:永田十蔵氏は同郷の福岡の人で麹屋(今は廃業)のご長男。

日本には悪名高い酒税法なる法律があって、先進国で唯一自家製酒を禁じている。最近は若干法律の緩和がありアルコール1%未満の果実酒や、どぶろく製造特区なども認められつつあるが、いまだに法律上は勝手に酒を造る密造は100万円以下の罰金か10年以下の禁固刑となっている。これは日露戦争の時に戦費を確保するために飲兵衛から金を徴収することで始まった法律で、当時は国家税収の三分の一を占めていたが、今では全税収の1%以下の比率になっているので消費税10%と引き換えに自家製酒を解禁しろって、誰か参議院に立候補しろよ(^ω^)/

ということで、本ブログで大っぴらに密造酒を作ってる、なんてことは書け無いわけだし、わたしゃそんな事は決して致しませんよ。とは言うものの、どぶろく造りってちゃんとした知識があれば簡単にうまい酒が出来る らしい...

どぶろく造りに必要な材料は米と水と酵母と麹。米と水は誰でもわかると思うけどさて、酵母と麹って何でしょう?酒には醸造酒と蒸留酒があるがワインやビールなどの醸造酒のアルコール度数はせいぜい10%くらいなのに対して、日本酒は蒸留酒並みの20%のアルコール度数を達成してる。この秘密が酵母と麹による並行複発酵と呼ばれる東アジア特有の醸造方法にある。

酒=エチルアルコールな訳ですが、すべての酒のアルコールは酵母が作る。酵母が糖をアルコールと水と炭酸ガスに分解する。世界中にいろんな酒があるがこの部分は全て同じです。違うのは糖化の過程。ワインは最初からぶとう果汁の糖分を発酵するから糖化過程は無い。ビールは麦芽のアミラーゼで糖化する。人類最初の酒は口噛みの酒といわれているが口で噛んで唾液のアミラーゼで糖化を進める。さて、日本酒はというと麹ですね。麹は米などに麹菌を付けて培養したもので産生物としてアミラーゼを含んでいる。ちなみにアミラーゼというのは酵素で澱粉を液化するαアミラーゼ、糖に分解するグリコアミラーゼ等があり麹はその両方を含んでいる。この麹さえあればどぶろくは簡単にできる。

まず米を蒸す。電気釜で炊かずに蒸すのは糖化速度を抑えてアルコール発酵を持続するためで、蒸すのと炊くのとでは出来上がりが全然違う。ただし、蒸すのに40分もかかるし蒸器もいるので僕の場合は圧力釜で蒸す。これだと加熱時間3分+余熱で完全に蒸しあがる。その蒸米(1.5kg)とミネラルウォーター(4L)とイースト(3g)と麹(500g)を滅菌したガラス瓶に入れるだけ。あとは2-3週間ほっておけば酵母と糖化酵素が働いて豊潤・端麗などぶろくが出来上がる らしい(´・ω・`)  この”ほっておく”というのが大事なところで、決してかき混ぜすぎてはいけないのです。先に書いた並行複発酵というのは糖化と発酵を同時並行的におこなう醸造法で糖化が進みすぎると糖濃度が上昇して高糖圧迫という状態になり発酵が止まってしまう。ゆっくり糖化を進め酵母に十分な時間を与えて発酵させるんですね。

よくどぶろく造りで失敗した、なんて話があるが安定した酒作りのキモは初期のアルコール濃度にある。アルコール消毒するように細菌はアルコールでリン脂質の細胞壁が解けてしまい死滅する。どぶろくも仕込んで素早くアルコール濃度が上がれば雑菌は繁殖する余地がない。このためには優良な酵母(イースト)を適量スターターとして投入することです。酒作りに凝りすぎて天然酵母を期待する、なんてことをすると失敗する。ただし、清酒酵母は素人には手に入らないので当面はパン用のイーストを使っている。

今後のテーマは酒蔵から吟醸酒の生酒粕を入手して吟醸酵母の純粋培養をする事と麹の自家製造です。麹は買うと1kg;1000円以上するが自分で麹菌を撒いて作れば米代で出来る。ちなみに、麹の自家製造は完全に合法ですぞ。幸いにも温調付き燻製箱があるので、あれを流用すれば麹培養に使えそう。

 

 

 


バラの季節

2019年05月26日 | 趣味

庭のバラが咲いてきた。

去年挿し木で買ってきた変わり種のバラも花が開いた。

夏向けの寄せ植え

ジューンベリーも実を付けてきたのでそろそろ集めてジャム作り。

パクチーの種をまいたのも芽がニョキニョキ出てきたぞ\(^o^)/

良い季節ですね

 


ステンレスカップに銅メッキしてみた

2019年04月06日 | 趣味

uTubeをなんとなく見ていたら金属にメッキする動画があり、興味がわいたので自分でもやって見た。必要なものは電解液と金属銅と単三電池。これらは全部百均でそろう。電解液には希塩酸(2%)を使う。薬局で塩酸を買ってきても良いがお便所掃除洗剤のサンポールとか百均のモドキには10%の塩酸が入っているのでそれを5倍希釈すれば電解液代用になる。銅は銅線が売っている。最初10円玉でやって見たが接続線を液に漬けると線材が先に溶けてしまって接触不良となり失敗した。線の接続部分は電解液外で結線する必要があることが判ったので太目の銅線を買ってきてエッジにぶら下げて正電極とした。単三電池をつないで

負電極は被電着物(ステンレスコップ)に接続し電解液に漬けること90分。

メッキした後、ジフで磨いたのがこれ。なかなか美しい銅カップの出来上がりです\(^o^)/

 

後記 ステンカップの銅メッキ、あまりお勧めできません。 銅は酸化してすぐに黒ずんでくるので、しょっちゅう磨く必要があるのと口を付けると銅の味がします。まあ黒ずんだ銅もピカピカのステンレスより味わいがあるといえば有りますが(´・ω・`)

 

 

 

 


オーディオしてます

2017年12月26日 | 趣味

最近オーディオ熱が再燃してる。きっかけはこれ、

Amazonで安い中華電子アイテムを見てたら、500円送料込みのD級デジタルアンプが目に止まった。YAMAHA製のIC搭載で10Wx2出力で音質がすこぶる良いとの口コミが入っている。500円だから物は試しとオーダーして二週間ほどして届いたのでスピーカーにつないで音を出してみた。

これがなんと、500円とはとても思えない澄んだ音で鳴らしてくれる\(^o^)/ 驚いたね、デジタルアンプの領域は日進月歩で知らない間に随分と進歩してるようだ。こうなると、とても現状の古いアンプを使い続ける気はしない。で、調べていると最近のAVアンプはインターネットを繋いでいろんなことができる事が分かってきた。とくに、AmazonPlime会員は音楽が聴き放題のプライム・ミュージックというのをアクセス出来て高音質で好きな音楽にアクセスできる。高音質で音楽聞き放題なら安いものだと買ったのがこれ、

パイオニアのAVアンプVSX-S520、80Wx6チャンネルのアンプを搭載しててWiFiやイーサネット、ブルートゥースが出来る最新型だ。D級アンプとスイッチングレギュレータの組み合わせで驚くほど軽いがとても澄んだ良い音を鳴らす。お値段はこなれていて3万4千円くらいでした。これでインターネットにつなぐとアマゾンミュージックで好きな音楽が無線で聞けるし世界中のFM局の放送、例えばワイキキだとかバーリントンとかのローカル局を好きに聴ける。まあ、100万曲搭載のジュークボックスみたいなものだね。

それと秀逸なのはこのアンプ、収音マイクが付いていてリスニングポジションに三脚でセットしてソフトを走らせると音場設定を全自動でやってくれる。各SPの音量、距離、周波数特性と位相まで最適に合わせてくれるんだ。

こうなるとがぜん欲が出てきて、フロントスピーカーのDALI以外のセンターとかリアとかSWなどのOnkyo製スピーカーも刷新したくなってきた。まともに高音質スピーカーをそろえるとなるとそれなりの(うん十万)お金がかかるが数が大量に出てて市場の大きいBOSE中古なら手ごろな価格で入手が可能。

で、センターSPにBose111ADW、リアにBose101MM、SWをBose AcoustimassシリーズのSWを購入してセットした。フロントSPは以前から愛用のDali Zensor1

特に上のSWなんてアンプ搭載品で買い手がつかないものだからヤフオクで、なんと競合無し初期価格の2000円であっさり落札w 内蔵アンプなんて自分で取っ払ってパッシブウーファーとして使っている。自作派じゃないとアンプ内蔵型は二の足を踏むんだろうな。このSWは腹を揺するような重低音を出す。Boseって会社はBose博士(インド系かな?)が興したアメリカの会社で設計が非常にユニークだ。例えば101の場合フルレンジのくせにネットワークを内蔵してておまけに電球までついている。

電球の役割は過大入力の場合光って電流制限をかける目的だが内部でピカピカ光ってるのを想像すると楽しい。一方SWの方も奇妙な構造をしてる。3チャンバー4ポートでですね。こんな構造は日本メーカーでは絶対まねできないよ。

ちなみにAmazonミュージックはフリーソフトのAudioCastでロスレスでアンプに飛ばして聞いています。ということで、繊細な音色のDaliと元気のよいBoseの組み合わせで音楽にどっぷりつかった日々を送っています。\(^o^)/

 


D40とD3300 画質比較

2017年09月08日 | 趣味

D40とD3300の写真を比べてみます。上側がD40下側がD3300です。撮影条件は両方とも同じでP:プログラムオート、露光補正0、WB:Auto、ISO:800 D3300のピクチャーコントロールはニュートラルです。

どうでしょうか? 最初の水槽の写真ではD40は白飛びしているのに対してD3300はそれなりの露光で抑えています。それ以外は空の青表現がD3300のほうが実際に近い。D40は空が白っぽくなるのが以前から気になっていたのでこれは良いですね。あと車の表面の感じはD3300のほうがぬめっとして美しいな。レンズを含めた解像度なんて違いは判らないな(´・ω・`)


カメラ買いました Nikon D3300

2017年09月05日 | 趣味

 

10年使っていたニコンの一眼レフD40の液晶カバーが先日フランスからの帰途で割れてしまった。機能的には問題無いのだがかなり悲惨な雰囲気なのでカメラを買いなおすことにした。僕はカメラフリークじゃないが軽くてコンパクトな一眼レフというのが拘りだな。一眼レフはフォーカスが早いしファインダーで見れるのが良いよな。もちろん写りも違う。写真はレンズで撮るのですぞ(´・ω・`) Nikonの望遠レンズがあるから次もニコンということになる。センサーはAPS-CのDXで十分です。フルサイズのFXなんて重くてかさばるからとんでもない、もちろん価格も高いからね。となると3000シリーズか5000シリーズということになるが、この主な違いはバリアングル液晶か否かだけ。私は人込みの上から撮る趣味はないからこれは要らない。ということで3000シリーズの型落ちのD3300;18-55VRIIレンズキットをアマゾンでポチリました。

今まで使ってきたD40は610万画素のCCDセンサー搭載でマニアの間では名機だとの評価を受けている ただ、そのスペックはいかにも古いよね(´・ω・`)

それに対してD3300はバリバリの最先端

画素数で4倍、ISO感度は10倍くらいになっている。画素数はハッキリ言って600万画素で十分なんだけど感度が高いのは良いよね。おまけに今度のは18-55の標準レンズにも手ブレ防止VRが付いてるので夜間撮影は凄く楽になるぞ。

外形の違いはこんな感じ。左がD40で右がD3300 ほとんど同じだけどD3300の方が一回り小さくて軽い。

後ろから見るとD40が長方形なのに対してD3300横幅が小さくなっているのが判る。D40の大文字焼きみたいなヒビが痛々しいでしょw

D3300のレンズは沈胴式といって収納時には短くコンパクトになるから旅行に持っていくには好都合だな。

 写りの比較は次回に続きます。


ビワ鱒を釣ってきました

2016年07月22日 | 趣味

今日は琵琶湖でビワ鱒を釣ってきました。この魚、雨の魚とも呼ばれるサケ科の魚で、昔から琵琶湖に生息しているのですが刺し網にもめったに掛からず幻の魚と言われています。ところが、最近になって船でトロールすると結構掛かる事が知られて比較的容易にお目にかかることが出来るようになりました。

といってもトロールするには船が要るわけですが私が船主のわけも無く指を咥えて見てるしかなかった訳ですが以前の会社でお世話になった方がヨットを持っていてビワ鱒釣りに行こうか、と誘ってくれて本日の釣行と相成ったわけです。

トロールで引いたのはこのエリア、彦根港を出て竹生島あたりまで行って、姉川河口を回って帰ってきました。朝5時に出港して13時半ごろの帰港でした。

それで釣れたのかって? 大物が2本釣れましたねw大きいほうが55cm、もう一本がそれより若干小さめだけど50cmオーバー!引きはバスのようなグワングワンといった感じじゃなくてトルクのある一本調子で引き込みます。特に大物は下に潜るようです。

アイスボックスに入りきれないような大物です。まな板からもはみ出します。

これをもって帰ると家内は恐れおののいて、ギョエーこれどうするのよ!? と言うから私が立派にU-tubeを見ながら捌きましたねw。

サーモンピンクのとても美しい魚ですね。この分は今晩、刺身とムニエルにして食べる予定で、残りはスモークにするので塩漬けにしました。

ところで、船上で夏の太陽に炙られるとひどいことになります。私の体もサーモンピンクになってしまいました(泣

という事でM橋さん、本日は本当にありがとうございました。

 

追記: 不思議な事があります。ビワ鱒は釣った当日は結構生臭さがあって、雌だったのでイクラが取れたのですがとても食べれないだろうと思っていました。それを醤油漬けにして一日置くと何ともいえない良い味に変ってきました。身のほうも取れたてと一日置いた今日とでは全然違います。一日置くと何ともいえない特有な美味しさ、これがビワ鱒の味かと思うような独特の味わいが出てきました。これにはウーンというしか有りません。魚の味ってのは奥が深いですね。燻製にするのが楽しみです。

 


FMヘンテナ自作

2015年11月09日 | 趣味

最近、スピーカーを購入して音楽付いている。ソースはCD,MP3、TVそしてFM放送。TVの音質はACCコーデックで技術的には良い筈なのに、実際の放送は全然良くない。どうも液晶TVの薄いスピーカーの再生能力に合わせてダイナミックレンジのサプレッション(圧縮)を放送段階で掛けているようです。それに対して意外なのがFM放送の音質。CD並に良いのだ。

FMの再生周波数は15kHz上限だが圧縮の無いアナログ音質はとても良い。最近ハイレゾ音源と称して48kHzまで再生できるオーディオセットを売り出しているが、若い人でも20KHz以上は聞こえないし歳をとると10KHzも怪しいものです。ハイレゾとCDのブラインドテストで誰も聞き分けが出来ないと言う事実もある。

と言う事で高音質のFMだが残念なのは電波放送なので感度の低い放送局に関してはノイズが入る。そこで今まではFMチューナーに付属のT型(λ/2ダイポール)アンテナを接続していたが、感度を上げるためにアンテナを自作する事にした。もちろん5エレ程度の八木アンテナを繋げば確実に感度は上がるがFM用の八木アンテナは大きくて設置が結構大変なのでボツ。色々調べているとヘンテナという変な名前のアンテナに行き着いた。これは日本のアマチュア無線愛好家が発明したアンテナでその筋では結構有名なアンテナのようです。 

 http://www.fcz-lab.com/hentenna-1.html 

このアンテナは縦λ/2、横λ/6のループアンテナの一種で、変ってるのが給電端が下からλ/10-λ/6の間の位置で調整して取り出す構造になっている。出力インピーダンスは75Ω。偏波面は水平偏波の場合は縦、垂直偏波の場合は横になる。FM放送はほとんどの場合水平偏波なので縦使いという事になります。

一応もっともらしく計算してみたが簡単に作るために縦180cm、横60cmで作ることにした。これだと同調周波数は83.3MHzなので一応FM放送の中央付近になる。給電位置はSWR計など持ってないので適当に下端から45cmの位置とした。

材料はホームセンターで買ってきたプラダンと針金で制作費300円なり。プラダンの四隅に位置決めして穴を空け、針金を巡らしてテープで止めて出来上がり。

このアンテナの感度はダイポール比で+3db、つまり二倍くらいの感度向上が見込める。水平指向性はダイポールアンテナとほぼ同じだが垂直指向性がダイポールの360度無指向性に対して打上げ角21度で指向性を持っている。面に垂直方向前後に指向性があると言う事です。

実際にチューナーにつないで見ると感度は確実に上がってノイズの無いクリアな音が出てきた。そして、今まで聞こえなかった小出力のコミュニティー放送も入るようになって大成功。ただ、実際の使用に当っては入力面前面に配線やTVなどの導電性物体があると波面が乱れて感度が落ちるので置き場所には要注意です。FM受信がいまひとつという人にはヘンテナ自作お勧めです。