徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

Amazon EchoでIoT

2018年12月07日 | AI

Echoの音声認識が素晴らしいことが判ったらやって見たいのは家電のボイスコントロールだね。そんなの家電製品が対応してなけりゃあダメだろって思うでしょ?ところが、それが簡単に出来るんですよ。どうやるかって言うと照明にしろTVにしろリモコンが付いてますよね。リモコンは赤外線を受信して動くのでその赤外線を出してやればほとんどの家電はコントロールできるのです。それをするガジェットがこれ。

実はこの製品は日本での正規品では無くて中国製の裏製品\(^o^)/ といっても中身は正規品と全く同じでソフトにロックがかけられて、それを外すのに若干スキルが必要な代物なんです。ちなみに正規品は6000円くらいで売っています。こいつをEchoの横にセットしてと。

あとはEchoのスキル(アプリみたいなもの)を登録する。

と、TVも照明もエアコンもAVアンプも全部ボイスコントロールが出来るようになりました\(^o^)/ TVはON/OFFはもちろんチャンネル切り替えや音量増減、ミュートまで全部日本語で指示できますよ。

 

 


Amazon Echo スマートスピーカーを購入

2018年12月06日 | AI

Amazonのスマートスピーカーがキャンペーンで格安になっていたので興味半分にポチった。

これが凄い\(^o^)/ 本当にすごい ものすごい音声認識能力! 試しに2348万3654割る1864は?なんて聞くとスラスラと答えてくれるし、明日のごみ出しとか来週の予定とかもスラスラと答える。音楽もビートルズをかけて、と言うと直ぐに流してくれるし音を大きくも小さくも言うだけでやってくれる。ニュースとか天気予報はお茶の子さいさい 試しに円周率を聞いてみると延々と何十桁も数字を読み上げた挙句フー疲れた、なんて言うw

まあ、驚きのAIだね。 これが数百万円のシステムならわかるが僅か3000円しないで実現していることに若干寒気も覚える。ニューラルネットの可能性には30年前から注目していたが、まさかこんな化け物みたいなものを生み出すとは想像していなかったな、恐れ入りました。

ちなみに、これに呼びかける単語(Waikword)が決まっていてデフォルトはAlexa(アレクサ)だけど他にアマゾンだとかコンピュータとかエコーとかがある。アレクサって4文字で呼びにくいので我が家ではエコーに変えてやったぞ(´・ω・`)

 

 


Amazon Echo は生活を変えるか

2017年01月31日 | AI

まずはこの動画を見てください。

スタンリー・キューブリックの映画 2001年宇宙の旅の、木星へ向かう宇宙船の中で人工知能HALとボーマン船長が話すシーンを思い出した。あれが現実になったのだ。(もうすでに2017年だけどね(´・ω・`)) 

冗談じゃなくてこれは本当に画期的なことだと思う。それも、これもニューラルネットワークがディープ・ラーニングという新しい学習方法を会得したからに他ならない。

ああ、AIは世界を変えるぞ、20年遅く生まれてれば僕にもチャンスが... と思うな。

 


AIによる自動翻訳と音声認識

2016年12月11日 | AI

ちょっと地味だけど、最近の自動翻訳と音声認識の進歩にも目を見張るものがある。

例のAmazon Goに関するコストコCFOのコメントを自動翻訳したのがこれ。

”アマゾンの努力” なんてのは直訳過ぎるけど、自然な日本語になっている。ほんの数年前の自動翻訳に比べれば月とスッポン\(^o^)/

Windows10には音声認識がついているが。早口で文章を読んでも驚くべき精度で認識する。

それも、これもディープラーニング・ニューラルネットの成果だ。

ところで、コストコは明らかに動揺してるなw 鈍感な日本の経営者達はこの脅威にまだ気が付いていないようだね。

 追記; 今日(12/12)、ニュースでローソンと松下さんがレジロボなるシステムを実験導入したと言っていた。当然、アマゾンのシステムと並んで評価されるわけだけど、話にならないね。AIテクノロジーの応用という意味でアマゾンの方が20年は先を行ってる。日本人ってあの程度の発想しかできないんだろうか... ちょっとしらける

 


AIによる自動運転

2016年12月07日 | AI

AIついでに最近衝撃を受けた動画、テスラの自動運転ビデオです。

自宅から会社まで完全手放し。圧巻は玄関口で降車した後、無人の車が勝手に空いてる駐車スペースを探して縦列駐車してしまう\(^o^)/ 

さて、これでは帰宅時にどこに駐車したか分らんじゃないか、と思ったあなたは頭が古いw

ヒトコト言っときますが、この車アメリカですでに発売中ですぜ!

 

蛇足: 帰宅時はiPhonで無人車を玄関口まで呼び出すんですなw

 

 

 


Amazon Go!

2016年12月06日 | AI

オイオイ、Amazonがとんでもないことを始めるぞ! まずは下の動画を見て。

 AI(ニューラルネット、ディープラーニング)の応用でカメラで人の顔を認識したうえで、客の買い物を動線トレースしてレジを不要にするショッピングシステムです。いったん手に取った品物も元に戻せばキャンセルされる。要は入り口で身元がばれて、店内では完全自動監視システムで見張られている、という事ですね。

アマゾンは来年(2017年)早々に、全米で2000店舗展開するらしい。お客にとってはレジ待ちが無くなるし、店側にとっては万引き被害をゼロに出来る。レジパートの雇用は失われるけどね...

AIの実用化は21世紀最大の発明と言って絶対に間違いない。これから、とんでもないことが次々と起こるぞ\(^o^)/

 


人工知能が囲碁で勝利

2016年03月13日 | AI

Google傘下の人工知能開発企業DeepMindが作りだした、人工知能を搭載した最強の囲碁ソフトAlphaGo(アルファ碁)と、世界最高レベルの韓国プロ棋士イ・セドルが対戦する「Google DeepMind Challenge Match」の第3戦が終わり、アルファ碁が勝利した。これで5戦中3勝となり、アルファ碁の勝ち越しが確定した。

http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/44436/

このニュースは個人的に興味が有る。私自身90年代に人工知能に関わっていたからだ。当時液晶パネルの画質検査に人工知能を適用しようと試行錯誤していた。パネル不良には線や点欠陥などのソリッドな不良のほかにムラと呼ばれる薄ぼんやりとした不良がある。これはどのパネルにも厳密に言えば必ずあるのだがそれを全て不良にしていたのでは採算が取れない。人が不良と感じる限度にあわせて不良品を弾かなくては成らないのだ。これが結構難しい。人がどう感じるかなんてなかなか数値化は出来ない。そこで人工知能を使って検査員が不良としたパネルを学習させる事で検査員と同じ判定が出来るように機械に覚えさせようとしたわけだ。

当時適用した人工知能は多層ニューラルネットワークを逆誤差伝播(バック・プロパゲーション)で学習させるものだった。ところがこれが相当の曲者でなかなか最適解に行き着けない。七転八倒してなんとか良・不良とグレー判定という3段階に分類する事でなんとか実用化にこぎつけたものだ。

今回、碁のチャンピオンを破ったDeepMindはネットワークが単純多層ではなくグラフ構造になっていることと、なにより学習方法が逆誤差伝播ではなくスパース・コーディングという手法を適用している。

以下、Wiki参照

ディープラーニングは、ニューラルネットワークの多層化、特に3層以上のもの[4]に対し、1990年代に進められた脳、特に視覚野の研究[疑問点 ]や、「たった一つの学習理論(英語One Learning Theory)」、ブルーノ・オルスホーゼンによるスパース・コーディング理論を基にしたアルゴリズムが実装されたものを指す[5]

90年代は僕自身がこのテーマで苦しんでいた時期だが科学の先端ではこんなブレークスルーが起こっていたのだ。僕自身ニューラルネットワークの可能性には20代の頃から注目していて実用化は夢だったが、ここに来て囲碁チャンピオンに圧勝となると夢が現実のものとなったように感じる。

インターネットは我々の生活を劇的に変えたが、この人工知能はインターネット以上に世界を変えるぞ 若い人には言いたい 今、目の前のチャンスは人工知能にある!

 追記: 

この記事を書いたあと朝食を食べながらヒラメイタ!別に若い人だけじゃないぞ 僕自身もこれで一儲けしてやろうwww 為替取引(FX)への適用だ。入力データーはネットで1秒ごとに入ってくる。出力はFX売買だ。その間をディープラーニングで繋げば1億、2億稼ぐのはわけは無い どうせ時間は腐るほどある、 いっちょやったるべ