徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

車いじり その弐

2015年01月24日 | 

オイルも自分で交換した。スバルのマニュアルによるとオイル交換は1万キロごと、と書いてある。だから、オイルは1万キロで交換した。日本では3000キロ毎に交換する人が多いがヨーロッパでは2,3万キロ無交換が普通でポルシェでも3万キロ毎の交換が規定されている(そうだ)。最近のオイルは高性能でSL級以上であれば1.5万キロは全く問題ないというのが専門家の意見  http://www5.tok2.com/home2/littlebraver/st-oil.html

交換したのは、このカストロールの鉱物油SM級,高品位クラスだ。

某ホームセンターの特売でなんと980円!これで1万キロ走ればCP最高だね。ちなみにオイル交換はプラグを抜いて廃出して新油を注ぎ込むだけ、約10分間の作業ですね。廃油は買ったホームセンターで引き取ってくれました。

その後、寒くなってきたらパワステの調子がおかしくなってきた。始動直後に重ステと呼ばれる状態になる。走り出せば問題ないのだが気になる。それで、パワステ・フルードの交換を行った。

これも交換直後はあまり変わりが無かったが1-2週間して問題がキレイになくなったのに気がついた。この追加オイルには漏れ止め添加剤が入っていてOリングのゴムが膨潤して膨らみオイル漏れが止まる。おそらくバイパスチェックバルブのOリングも膨潤して機能が正常に戻ったのだろう。

寒くなって別の問題も起った。右後方ドアのロック不良だ。このBPレガシィの持病のようで多くのBPユーザーが同じ問題に直面し多くはディーラーで修理してる。修理費1万9千円らしい。ドアロックが効かなくなるのだ。ドアロックが不完全では車両盗難の危険性もある。そこでまたまたWEBで調べると原因は駆動アクチュエーターに使われているDCモーターブラシの接触不良らしい。交換モーターはヤフオクで820円で売っている。

これもモーターを落札して自分で交換してやった。モーター交換後はバキバキロックがかかる、当たり前かなw

ともかく、ちょこちょこマイナートラブルは起りますが大した手間を掛けずに自分で手直ししています。自分で愛車のメンテナンスをすれば、ますます愛着が湧きますね。

 

 


車いじり その壱

2015年01月24日 | 

車を色々いじってるので防備録代わりに記録しておきます。 

まず、購入直後に気になったのがこのカーナビのノイズ。

パイオニアのビルトインタイプで使わないときはごらんの通りキレイに収納されていて見栄えが宜しいのだが、このように収納していても走行中電源が入りっぱなしでキーンという高周波の気になるノイズを出す。電源オフのスイッチが無いのだ。だいたいカーナビなんてものは普段は使わないで長距離の旅行とか知らないところへ行くときだけ使うのだから普段は電源は切れるべきだ。しかし、メーカーとしては常にGPSでポジショニングしておく事でレスポンスを良くしたいのだろう。まあ、電流は大して喰わないから問題は無いのだがノイズは気に出したら気になるものだ。どうも冷却ファンが発する音のようだ。ウエブでググルとやはり同じ悩みを持った人がいる。調べてみるとカーナビのACC電源にスイッチを直列にかまして強制的にオフるという手が見つかった。で早速内装をべリベリ外して取り付けたのがこのスイッチ。

内装パネルにドリルで穴を開けてカーナビの電源ラインをぶった切って半田付けした。これが絶好調、当たり前だがこれを切っておけばカーナビはウンともスンとも言わない。使いたいときはこのスイッチを入れればニュルニュルと操作パネルが出てくる。この改造は大当たりでしたね。

次に気がついたのがクーラントのスローリーク。リザーバータンクのエンジン冷却水が1ヶ月で2-3cm減っている。このリザーバータンクは曲者でエンジンが冷えた状態では水位が下がり、温まると水位が上がる。もちろんこれは冷却水が熱膨張するからだが意外と水位の定義がはっきりしていない。正しいタンクの見方は冷却状態でMAXとMINの間にあればよい。つまり冷却水補充はエンジンが冷たい状態でMAXまで追加するのが正しいと言う事になる。さて、問題のスローリークだが漏れている箇所は見つからない。冷却水は加圧されていて106℃程度まで温度が上昇する。これは圧力鍋と同じくらいの温度だから冷却系にはかなりの与圧が加わる。恐らくどこかにピンホールなりカシメの弱い部分があり温度上昇で加圧状態になったとき水蒸気としてもれているのだろう。こういうスローリークを直す強力な助っ人がこれ、

ホルツはたしか英国のメーカーだと思うが英国車なんてラジエターの水漏れなんてしょっちゅうだからこんな添加剤が普及してるのだろう。これを入れると冷却系が詰まる、なんて与太を飛ばす奴もいるが管径5mmのラインがこんなもので詰まるはずが無い。これはリザーバタンクではなくラジエータに直接入れる必要がある。くれぐれも熱い加圧状態でラジエーターキャップを外さないで下さい。突沸して大火傷しますよ。これを投入後クーラントの減少はピタリと止まりました、効果ありですね。

ところで、冷却系を調べていて面白い事を知りました。ターボの冷却です。ターボタービンは排気で回していて高負荷状態では赤熱するくらいの高温になる。この状態で車を止めると冷却水の供給が止まりターボベアリングが焼き付くという問題が昔はあった。そこでターボタイマーといって車を止めたあともしばらくアイドリング状態を続けるアタッチメントが売られている。ところが、最近の車、もちろんこのレガシィもですがターボ冷却に関して新しい冷却方式が採用されている。それは軸受部で冷却水を蒸気に気化させて熱を奪い、コレクタータンクで水に戻す冷却方式だ。エンジンルームの冷却系を見てみるとラジエーターとは別のタンクがあり高圧のラジエーターキャップが付いている、これがコレクタータンクでターボで沸騰した冷却水を復水する装置だ。世の中色々と進歩してる。


 


雪の林道を走る

2015年01月14日 | 

今年は正月にドカ雪が降って街中にもまだソコココに残っている。レガシィにスタッドレスタイヤ(ヨコハマ・アイスガード)を装着したので試しがてら雪の林道を走ってきた。

ダム湖は渇水状態、春になれば雪解け水で溢れるのかな。

山奥の小学校の前には2mを超える雪

民家のあるところまではアスファルトが出ていて雪は溶けているが山道に差し掛かると全面圧雪状態。

山の中に入ると雪だらけで対向車が来れば離合は出来ない。レガシィとスタッドレスの組み合わせは最強でこんな感じの雪道でもガンガン登っていく。

登っていくと除雪状態が悪くなり、これは下手をするとエライ目に合いそうだぞ、という予感がしてきて引き返すことにした。しかし、雪の林道でUターンできる場所はなかなか見つからない。とは言えバックで何キロも下るわけにも行かない。これは困ったぞ、と思っていたらやっとターンできそうな場所があり、なんとか引き返すことが出来ました。

登りは車の性能にまかせてガンガン登るが下りはそうは行かない。1.5トンもある重量物をなだめながら下るのは結構緊張する。むかしフォレスターで雪道を走っていて側溝にタイヤを落としたことがある。家の近所だったから車を置いて歩いて帰れたが、こんな誰も来ない山奥でタイヤを落としたら生死にかかわるな。ちなみに、この鈴鹿山中の林道、1年ほど前の秋に老夫婦の車が沢に転落し12日間沢の水を飲んで生き延びた、という事故のあった所です。 http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013112201002304.html

雪の林道を走ってスバルの四駆とスタッドレスの組み合わせは雪に強いという事が実感できました、やっぱりレガシィは最高やなあ!

 


睡眠薬、その後

2015年01月01日 | 病気

ちょっと前に新しい睡眠薬(ベルソムラ)の事を書きましたが、その続きの話です。結局2週間分(14錠)処方してもらいましたがまだ4錠しか飲んでません。といっても、15mgを半分に割って2錠4回と15mgそのままで2回の計6晩ほど飲んで寝ました。

効果はあります。特に15mgを飲むと朝まで寝続けることが出来ます。寝起きも悪くない。また、飲んだり、飲まなかったりしてもベンゾ系薬剤のように副作用としての不眠が起るわけでもなく、けっこう安全な薬だという感じがします。

ただ、やはりこれは個人的信条に関することですが、薬で眠るのはためらわれます。美味しい料理を作るのに化学調味料を使うか否か、という類の問題ですが... 

これを飲めば朝まで眠れる。しかし、それは原因を直しているわけではなく対症療法に過ぎません。飲まなければ元の木阿弥、悪くすればベンゾ系のように悪化する可能性だってあります。

ということで、この薬を毎晩連続して飲み続ける事はしないことに決めました。しかし、時々美味しい睡眠を楽しみたいときに15mgを飲む。そんな感じで残り10錠を試したいと思います。

それと、これは関連が有るかどうかは良くわからないのですが、この薬を飲んで寝たときに見る夢が妙に鮮明なのです。悪夢と言うわけではなく普通の夢なのですが鮮やかな現実感が残ります。何なのでしょうか?


謹賀新年

2015年01月01日 | 生活

新年、明けましておめでとうございます。

去年は背骨を折ってまともに飛べなかったけど今年は飛ぶぞ。それと、家内とスペイン・アンダルシアへの旅を計画してます。

皆さんにとっても良い年で有りますように。