徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

かに

2013年12月30日 | 生活

今年の大晦日はこれだ! 

今日北海道から届いたタラバ公爵、冷蔵庫で解凍中(7時間経過)ですが、まだカチカチ 明日の夕方までに融けるのかちょっと不安...


我が家の海水魚水槽 (3年無換水)

2013年12月25日 | 海水魚・水草

そろそろ年末なので水槽のコケ取りをした。この水槽、蒸発した水を足すだけでかれこれ3年以上水換えをしていません。

久しぶりに硝酸塩濃度を調べたが、20ppm以下で硝酸塩は全く増えていない。

魚の調子は絶好調で餌をやると争って食べるし白点などの病気も全く発生していない。コケは褐藻がうっすら生えるが月に一度程度スポンジでこすれば簡単に落ちる。藍藻の発生は全くない。

以前、毎月水変えの重労働をした挙句、藍藻と白点に悩まされていたのが嘘のようです。海水魚飼育のコツはフィルターをいじくらない事だと思いますね。フィルターはエーハイム2260のでかい密閉式に大き目のサンゴを目いっぱい詰めている。荒いサンゴなので目詰まりはしないから洗浄は全くしていない。恐らくサンゴ表面はバイオフィルムで被われ、好気性バクテリアと嫌気性バクテリアが上手く住み別けているのだろう。


香港

2013年12月13日 | 旅行

家内が香港に行ったことがないので一度行きたいとノタマウので3泊4日で行ってきました。

この時期は本当なら夜景が一番冴える筈なのですが、異常気象のせいで1,2月に発生するはずの霧が12月から出ていてあまりすっきりとはしていませんでした。でも地震の無い場所に立つ高層ビル群には呆れるね...

香港に来たら食べるしかないわけですが、

当方、人品があまり高級に出来ていないので結局一番旨いのは麺屋で食べる$30くらいのワンタン麺。エビのブリブリ雲呑と細麺とスープが堪りません

市場には活気があります

夜の金魚街ではディスカスが$70で袋に入れられてぶら下がっていました。

日本はまだまだ人気があるようで、奇妙な日本語が結構目に付きます

香港でとても残念なのは東洋のカスバ、九龍城が1994年に取り壊されてしまったこと 今はキレイな公園になっていますが、在るあいだに行って見たかったなあ....

公園入り口にある、かっての九龍城のミニチュア

在りし日の九龍城

今残っているのはゲートの鉄筋コンクリートだけ

香港もなかなか面白いところでした しかし、家内と行くと買い物をする場所が多すぎて極めて危険な地域でもあります。

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九龍寨城 Wiki  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E9%BE%8D%E5%9F%8E%E7%A0%A6#.E5.8F.96.E3.82.8A.E5.A3.8A.E3.81.97

1898年イギリス清朝から香港島や九龍に隣接する新界、及びランタオ島をはじめとする香港周辺200余りの島嶼部を99年間租借。九龍城砦は新界地区に所在していたが、例外として租借地から除外され清の飛び地となる。後にイギリスの圧力で清軍・官吏等が排除されてしまい、以後中国大陸中国国民党率いる中華民国となって以降も、事実上どこの国の法も及ばない不管理地帯となる。


1941年から1945年日本軍による香港占領期間中に、近隣の啓徳空港(旧香港国際空港1998年に移転のため廃止)拡張工事の材料とするため城壁が取り壊された。1940年代中国内戦と、1949年中国共産党率いる中華人民共和国の樹立により、香港政庁の力が及ばないこの場所に中国大陸からの流民がなだれ込みバラックを建設、その後スラム街として肥大化する。

1960年代から1970年代には高層RC構造建築に建て替わるものの、無計画な増築による複雑な建築構造と、どの国の主権も及ばずに半ば放置された環境から「東洋のカスバ」(アルジェのカスバ参照)、「東洋の魔窟」と呼ばれ、「アジアン・カオス」の象徴的存在となっていた。しかし1984年英中共同声明により香港が1997年に中華人民共和国に移譲、返還されることが確定すると1987年には香港政庁が九龍城砦を取り壊し、住民を強制移住させる方針を発表。

1993年から1994年にかけて取り壊し工事が行われ、その後すぐに行われた再開発後に九龍寨城公園 (Kowloon Walled City Park) が造成された。


健康診断結果

2013年12月02日 | 生活

10月に受けた健康診断の結果が先日返ってきた。血糖値、脂質、肝機能その他モロモロ、特に問題は無いのだが血圧が最初144/92、二回目132/90でなんとアウト判定で、治療が必要となっていた。血圧基準値は139/90未満が正常らしい。

実はこの基準値は2000年に改定されたもので、それ以前は160が高血圧の基準だった。下図は40歳以上の日本人の血圧の分布を示しているが、7000万人のうち4300万人が140の基準値を満たさない。2004年からの目標値の130だとなんと6500万人が高血圧ということになる?

この何とも不合理な基準値はWHOの勧告に基づき、日本高血圧学会が設定したものだがその裏には製薬会社との癒着がある。これに関して下記の経緯があったらしい。

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結論から申し上げますが、この決定後、血圧のクスリの売り上げが3000億円から、1兆円程に膨れ上がっています。

このWHOの血圧の正常値の変更の根拠となったものが、スェーデンの降圧剤メーカー「アストラ社」が中心となった「HOT研究」です。この「HOT研究」には多くの専門家が疑問をいだいています。私も全く根拠にならないと思っています。WHOも学会の議論の初期段階では数値の変更には消極的だったのが、最終日の記者会見の直前に変更を決定したのです。

HOT研究もWHOの記者会見もスポンサーはすべてアストラ社を
含む製薬メーカーであり、国際高血圧学会のホームページはアストラ社の社名入りだった事をお知らせしておきます!
この血圧の規準の変更により、日本人は約5000万人が血圧降下剤の処方対象者になりました。

http://ameblo.jp/agereverse/entry-11297354217.html

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元々高血圧という病気は存在せず、糖尿病等で血管が脆くなっている場合に心不全や脳溢血等を起こすが、健康な人であれば180を超えようと問題無いというデータもある。それを無理矢理、健診で高血圧と診断し薬を飲ませようという魂胆がミエミエだ。向精神薬の乱用が問題になっているが降圧剤もその類、メタボ健診に代表されるような、健康な人を健診で病人に仕立て上げて薬の売り上げを伸ばす、というのが最近の製薬会社のマーケット戦略らしい。

実は昨年も健診で血圧が140程度あったので医者に行ったところ血圧計の購入を勧められた。どうも、白衣高血圧と言うのがあるとの事、自宅で計ると寝起きで123/82、夜などは108/66などと出る。僕は看護婦さんに計ってもらうと20位はすぐに血圧が上昇するみたいですね。

とにかく、健診で高血圧判定されて降圧剤を飲む、なんて事は製薬会社に乗せられて医療費増大のお先棒を担ぐことになるので、考え直したほうが宜しいかと思います。