徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

パラ・ヘルメット Get

2013年07月24日 | 日記

あまりネタがないのでパラグライダー用のヘルメットをヤフオクでgetした話でも乗っけます。

パラを飛ばす場合ヘルメットは必須です。なんせ、スタ沈といって飛び立つ瞬間に墜落したり、ランディングの際に転倒して頭を打つなんて事はよくあるし、飛行中に墜落して木に激突なんてこともある。

今回購入したのはフルフェイスで重量がなんと873gの軽量ヘルメットです。ヘルメットにも頭部だけ保護するものと、フルフェイス・タイプがありますがパラグライダーの場合、高速直進で林や地面に接触する可能性が高いので、顔面保護機能のあるフルフェイス・タイプが宜しいかと。実は知り合いのパラグライダー乗りで、鼻の骨を折った御仁を知っているのでフルフェイス・ヘルは必須かなと思っています。

このヘルメット、軽量で見た目は子供用みたいですが、実はSNELL規格品なのです。

SNELL規格というのは世界で最も厳しいヘルメットの安全規格で、これを取得するには相当の技術力とコストがかかります。SNELLというのは人の名前でピート・スネルというカーレーサーがヘルメットの不備で事故死したのを受けて、スネル記念財団という民間組織が規定している規格です。なんだ、民間規格か...などとは思わないほうが宜しいかと この規格は5年ごとに規格を必ず厳しく改定する事で知られています。これは技術は必ず進歩し安全は最高のレベルを追求するべきだという信念に基づくものです。

ということでこれを被れば頭と顔面は大丈夫... でもないのです。実は芝生や雪に頭を打ち付けるとヘルメット・頭蓋骨は割れなくても脳が内部でシェイクして動脈が切れ脳出血で一巻の終わりというケースが特にスノーボードでよくあります。これを防ぐには腕や手首がたとえ骨折しても手を付く事です。まあ、何事も運次第ではありますね...


クオリア問題

2013年07月16日 | 生命

クオリア:感覚質、という概念があります。例として赤い色、これです。あなたはこれを今赤色と感じていますが、この赤いという感じが他人も同じように感じている保証は無いし、これを言葉で表現する事は出来ない。もっと言えば、この感じを科学的に評価する術は全く無く、他人のクオリアと自分のクオリアは比較不可能、という極端な意見があるのです。

確かに0.7umの光の波長を視神経が検出して脳が赤という感覚を生み出しているその過程は全くの謎ではあります。しかし、その謎は将来解けると考えるか、これは永遠の謎である、と考えるかで貴方の科学に対する立位置は変わって来ます。

この問題は、なかなか面白いのでしばらく考えてみたいと思います。

 


久々に飛びました

2013年07月10日 | 日記

早々と梅雨が明けましたね 梅雨明け十日という言葉がありますが梅雨明けは太平洋高気圧が優勢になって明け、その影響で10日間ほど安定な晴天をもたらします。まあ猛暑で熱中症多発ですがパラグライダー乗りにとっては安定した天候は最高... という事で飛んできました伊吹山

遠くに琵琶湖を望みながら上昇気流に乗ってソアリングする気分は最高です。 これぞ生きてる実感

しかし、顔とか腕とか焼けた焼けた 真っ赤かで燃えるようです 熱い風呂にはとても入れないので水風呂に入りました 

あと、スクール校長兼ショップオーナーから、君のハーネスと緊パラ(緊急パラシュート)は年代モノなので買い替えなさいというお達し、〆て17万円成り さて、山ノ神をどう攻略しようか... 頭が痛いところです