昨日の夕方、ティンプーから直線距離で50kmほどの場所にあるWangdue Phodrangゾンが火災で焼失した。
火災の原因は調査中ですが玄関付近で火の手が上がり、折からの強風で炎上した模様。負傷者は二名で、ゾン内の聖遺物は救済されたが、ほぼすべての行政文書が消失したようです。
ここまでは、理解できるのですが、この火災を受けて本日、全ブータン政府機関及び学校が閉鎖(休日)となりました。我々の大学も休校です。理由は国民的な悲劇を見守る、という事のようです。
これを見ると、ゾンというのはブータン人にとって、我々が想像している以上に重要な建造物であるという事なのでしょう... 今日は朝から涙雨です。
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