今日はいつもお世話になっている某社様の新築アンテナ工事2棟です。
お隣同士なので助かります。
ご入居者様には直接お会いする事はありませんが、
ご新築誠におめでとうございます。
いつも通り丁寧な施工をしていきます。
2棟分まず組み立てます。
電波状況は概ね把握しています。
オールの20素子を使用します。 不動産物件ですので小さなアンテナだと
ご入居者様にこんな小さなアンテナで大丈夫なのか?
将来障害が出たときアンテナが小さいからではないか?
なんて言われないように、オールの20素子を使用しました。
接栓型の給電部です。 この給電部の接栓は正直性能には全く意味はないと思っていますが、高級感がありますね。
YAGIのアンテナは久々です。
金具の部分にはいつものように、アクリルラッカーを吹きつけます。
新築ですので、あまりアンカーを打ちたくなかったのですが、他の場所ですと27chの
電波が53dBμVと非常に低いので電波のいい場所に取り付けをします。
結果63dBμV概ね10dB程良くなりました。
電波はアンテナ直下にて59dBμV~65dBμVです。
TVの端子の数は5端子ですので、ブースターは不要だと思います。
屋根材が柔らかい素材ですので同じ素材の物を下に敷きます。
この屋根材は本当に柔らかいので注意が必要です。
支線を張った後、試しに敷いた物を取ってみると・・・・・・・・・・・・・・
穴が開いてしまいます。 これを敷くと母材には傷がつきません。
弊社の施工ではこの屋根材には、ゴムシートもしくは、この屋根材を更に敷いてから
屋根馬を建てます。
でも周りをみても他社様施工で、何か敷いて施工している物件を見たことが
ないので、問題ないのかもしれませんが、これから先10年後とかに
色々問題がでてきそうな気がします。 ここ5年くらい前からこの屋根材を
見かけるようになりました。
慎重に作業しなければなりません。
最後にコーキングで敷いた屋根材が飛ばないように固定します。
アンテナが建ちました。
次はお隣に移ります。
こちらも22chが一番低いでの22chと21chが一番いい場所を見つけ建て始めます。
こちらも同じように屋根材を敷きます。 そしてコーキングをします。
こちらも無事アンテナが建ちました。
ブースターを使用してもOKと許可は頂いていますが、後々の事を考えTV端子で
電波を測定してから判断します。
まず2棟目に入りTV端子を測定します。
うーん 一応某社に連絡をして、ブースターを付けずに完了しました。
来年はスカイツリーから電波が出ますしね。
次に1棟目のお部屋に入り測定します。
こちらも、ブースター無しで大丈夫でしょう。
SONYのブルーレイレコーダーだと電波の落ち具合が大きいので、障害が出る場合が
ある旨をご説明して無事完了とさせていただきました。
あと、鎌ヶ谷の物件があるのですが、今日は時間が無いので、
市川にEVの充電設備のお見積もりに行きその後、妙典のアパートで
受信障害(他社施工分)があるので、そちらに向かいました。
いつも、増田デンキにご依頼いただき誠に有難うございます。