今日は柏市しいの木台にて電気工事に御伺いしました。
下見は済ませてあるので、準備ＯＫです。
今日は野田市のプライムワークの 河島さんにも手伝っていただきました。
現場に早く着きすぎてしまったのですが、お客様のご許可をいただき作業を始めます。
お客様は木材加工の趣味が転じてこれからお店をつくられるそうです。
今日はその加工室の電源工事です。
お部屋の中も写真を撮って良いと許可をいただきましたので、撮らせて頂きました。
凄くステキな超高気密住宅です。
暖炉です。。。 ここは２Ｆなのですが、この暖炉の暖かい空気が上に溜まるとダクトのファンが回転して、
１Ｆの床が温かくなるようになっているそうです。
ステンドグラスは特注品です。 この扉はお客様が造られました。
お店ができたら紹介させていただきます。
さて作業をします。
分電盤のスペースがないのとと、ＢＯＸが隙間にはいらないので一度盤を浮かせます。
通線箇所のコンセントを外します。 この写真↓は下見時の写真で今はエアコンが取り付けされていました。
作業所のエアコン２００Ｖです。 こちらも手直しが必要です。
この状態ですと、雨水が入り込んでいると思います。
私は作業場のコンセント増設、スイッチの増設を行い、
河島さんは、サウナ状態の床下などの電源工事をしていただきます。
（河島さんが自ら大変な方を選んだんですよ ・・・・ 笑） 有難うございます。
作業所は増築されてこのような状態になっています。
全て古い配線は撤去して、新規に配線をやり直します。
木が好きなお客様ですので、この木の味を出したいという事で、断熱やボードを
張る予定は無いということで、露出配線で施工します。
脚立に乗ると非常に暑いです。。。
黙々と作業を進めていきます。
途中河島さんの所を見に行くと・・・・
非常に暑そうです。
通線の作業中です。 単相２００Ｖを作業所に１本引き込みます。
流石河島さんです。 ＩＶ部分も綺麗にビニテ巻きしています。 
ジョイントＢＯＸが今まで付いていなかったので設置しました。
アース線が来ていないので、単相２００Ｖで非常に危険ですので、Ｄ種接地工事をします。
試しに１本打ち込みます。
３００ｍｍのアース棒では程遠い数値です。
６００ｍｍのアース棒を持ってきて打ち込みます。
だいぶ数値が低くなりました。
もう２本追加するか迷いましたが、５００Ω以下なので問題ありません。
試しに初めに打ったアース棒が泥だらけで、捨てるのも勿体無いので場所を少しずらして３本にすると
合成抵抗が１０Ω程更に低くなりました。
アース線はＰＦ管で保護します。
いつのまに、作業が終わっていた河島さんがＰＦ管を繋いでくれました。 
ガルバがまだ左側が張られていませんが、これから張られるそうです。
ガルバに穴を開けて無事工事完了です。
今回は沢山ある業者の中から増田デンキにご依頼いただきまして、
誠に有難うございました。
とても楽しく作業させていただきました。
今後とも増田デンキをどうぞよろしくお願いいたします。
