主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2015-02-07 19:43:52 | 読書
買った本
田中芳樹著『タイタニア5』

26年の月日をかけて、ついに!完結です。

いやあ、長かった。
1巻が出た頃はまだお嬢さんだった私も、すっかりおばさんですよ!
当時、生まれた子だって、すっかりいいお年。
3巻と4巻の間も空いたからねえ。5巻もきっと待たされると思いましたが、意外に早かった。
内容の前に、イラストから。
4巻からイラストレーターさん、変わったのですよね。
男性陣が軟弱な感じになってイヤだあああ。
リディアは可愛くてよろしい。
内容とは関係ないとはいえ、表紙買いすることもある私としては、重要です。
軟弱になるのもイヤだけれど、アルスラーンのように骨太になるのも・・・。
最初の漫画化の中村さんの時は、キラキラしすぎていると思ったけれど、2度目の荒川さんもねえ・・・。
1部のイラストの天野さんが一番好きです。(ここでは軟弱という指摘はしない。つまりは好みかどうかなんですよね)
2部もイラストの丹野さんは最初は、違和感ありまくりでしたが、今ではそんなに嫌いじゃないよ。いかにもファンタジーっぽくて。

と、話がずれましたね。

5巻という短さ(どうしても基準は銀英伝になる)を考えると仕方が無いですが、最後はバタバタバタと畳まれている感じが強いですね。
もっとも、ここをダラダラと長引かされたら、つまらなくなりそうですが。
多分、もっと短い期間で勢いよく読んだら、面白く感じたと思う。
最初から読んでいた人は、その間年齢を重ね、他作品にも触れてきたからねえ。
まだ発売されてまもなくだから、ネタばれになるといけないから、あれこれ書かないけれど(「ここに来る人は少ない」という突っ込みは無しで)、この手の思想のラスボスも近年は増えた感が・・・する。(ただの私の印象)
10年以内に完結していたら、もっと私の評価が変わったと思う。

さて、これで残りはアルスラーンと創竜伝ですかね。
前者はともかく後者は時事ネタも多かったから、今からやるのはきついでしょうね。
なんといっても携帯・スマホ、ネットの普及がねえ。
そして、私のご贔屓で、開始時私より年上だった続が、息子と変わらない年になってしまったのがとにかく痛い!!私には。
とりあえず、アニメ化するので、この勢いでアルスラーンの続きください。



借りた本
今回はとにかく外しまくり。

室積光著『江戸オリンピック』
東京オリンピックを控え、ネタに走ったような作品ですね。
表紙を見て、なにか勢いを感じつい借りてしまいました。

「BOOK」データベースより
21世紀、幕藩体制を維持したまま近代化に成功した日本。欧米列強に媚を売り、偽りの平和を謳歌する世の中を変えるべく、立ち上がった男たちがいた。スポーツ用品メーカー伊豆野(いずの)の伊藤博文、大手広告代理店「江戸通」の高杉晋作、そして長州藩庁の桂小五郎だ。彼らはSNSを運営する「回援隊」の坂本竜馬を通じて、薩摩の西郷・大久保らと同盟を結び、アジア初となる江戸への五輪招致に動き出す!書き下ろし歴史改変エンターテインメント。

ちょっと某ジャンプ漫画を彷彿させるような作品。
宇宙人はいないけれど。
内容は、うん、まあ、あれだ、あれ。(察してください)


三津田信三著『十三の呪 死相学探偵1』
三津田さんは「ごともの」とホラーだけを書いていればいいんじゃないかと思いました。
いや、それでは作家としての成長がなくていけませんね。
頑張って色々チャレンジされたら、良いと思います。
以上!
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2 コメント

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やっぱり「完結」してこそですよねぇ。 (すず)
2015-02-18 21:01:19
 今晩は~。

>「タイタニア」

 とにもかくにも完結おめでとうございます!「銀英伝」に熱中した身としては、「タイタニア」には惹かれず未読でありましたが、”あの”作者さんが作品を完結させる気概をみせて下さったのは灌漑深いものがあります。(苦笑)「創竜伝」は、もう無理でしょうね~。なにせ時代が過ぎ去ってしまった・・・・リアルタイムでがしがい書いて下さっていたら、さぞかし名作になったでしょうに、そこは作者さんの事情があったんでしょうけれども残念でなりません。

>アニメ版「アルスラーン戦記」

 荒川さんの諸事情(ご家族のどなたかが闘病中で、創作活動を抑えている)が気になってしかたありません。「銀の匙」をなんとか再開して頂きたいんですが、難しいのかしら。
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こんばんは (ペンタ)
2015-02-19 18:47:04
最後がちょっと好みではありませんでしたが、とりあえず完結おめでとう!です。
「銀英伝」の半分の長さのせいか、いやにぱぱっと終わった気がします。
その割には3巻までがだらだらしたイメージ。(待たされたせいもあると思う)
4巻が一番面白かったかな。まさに「転」の部分。

アルスラーン
あらら、荒川さんもお忙しいのですね。
ご家族の病気では仕方がありませんね。
原作の第1部は終わっているので、(2部^^^^)書き出せばちゃんと終わりますよ、きっと。
銀の匙は最後まで読みたいですね。
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