主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

クリア後感想~ラストランカー

2011-07-24 20:09:01 | クリア後感想
ニーアのクリア後感想を書いた時に気付いたのだけど、引っ越し&演奏会のせいでイース7のクリア後感想を書いてないよ!
せめてこっちだけでも上げておかないと次のゲームを始められない。

*タイトル
「ラストランカー」

*ストーリー
少数民族カンタレラの青年ジグは、ただ伝統を守り続けていくだけの生活に先がみえず、祭りの日に親友を振り切り村を出て行った。
目指したのは戦侯機構バザルタ。
世界は、強さこそ正義であると言うこの組織に統治されていた。
ジグはそれに属する戦士(ランカー)となり、最強を目指す。

プレイ時間はかなり短かったです。
前半はだらだらと修練(他のゲームで言うところのクエスト)をやって、ダンジョン内や街に居るランカーと勝負して。
中盤辺りで物語が動き出してからは怒濤の展開。あっという間に世界の危機が来て、あっという間にランクを駆け上がっていくという超スピード展開。
強くなってから寄り道する所がほとんどなくて、ちょっと寂しかったですよ。
クリア後は闘技場で戦える人が増えるらしいですが、ゲーム内ではノーヒント。
攻略サイトを見たら、公式ページで対戦するのに必要なリングネームが発表されていたとか。


*システム
ストーリーは修練を進めてランキングを上げていくことで進んでいきます。
街やダンジョンにいるランカーに勝負を挑みランキングを上げたり、スキルチップなど有用な物を得たりすることも出来ます。
(というかやらないと、すごく物足りないくらい出来ることが少ない。)
得られたスキルチップやステータス用のチップは各スタイル事(スタイルは後述)に自分好みに設定可能。

ダンジョン内では雑魚はランダムエンカウント、謎の生命体イビノスはシンボルエンカウントの2種類。最初から最後まで一人だけで戦っていきます。
バトルはレベルに相当の行動力内で通常攻撃、スキル、防御を敵の行動のタイミングを見計らいながら入力していく必要があります。
また、攻撃はアタック、ブレイク、ショット、ガードなど武器に対応した各種スタイルのうち2種類をあらかじめ設定しておき、それを切り替えつつ攻撃をすることが出来ます。(が、ランカー相手の時はブレイクスタイルでブレイクさせて防御を崩し攻撃が基本なので、ブレイクともう1種類しか選べません。いきなり襲ってくる人間もいるから。)
一部カウンター必須など○○必須という戦略&反射神経が必要な敵ランカーもいますが、多くは力押しが可能でした。(私は結局アタックとブレイクしか使わずにクリアしました)


*まとめ
携帯機用らしく、あっさり手軽にクリアが可能なゲームです。クリア後に出来ることも少ないので、やり込み派には物足りないかも。
戦闘はランカー相手にはスキルを考えることもあり面白いのですが、雑魚相手には若干面倒。(最初マップの敵でも1撃死をさせられるようになるのは、かなり後)
スキルの所に設置できる奥義は演出がちょっと長目で、自分が使う時には少々苛々。敵が使う時も長いのですが、他のゲームだったら別に用意するような会話イベントっぽいものも折り込んでいるので、許容できるところ。(防御の為にボタン入力が最期に必要なので気は抜けない)
ストーリーは、全体の長さを考えると序盤がテンポ悪い(あまり変化が無い期間が長すぎ)のように感じました。逆に物語が動き出してからは展開が早すぎ(あっという間にランキングが上がっていく)のようにも。
声優さんが結構豪華なので、中の人にお気に入りがいる方、ちょっとしたアクション性のあるRPGをやりたい方、手軽なRPGをやりたい方用のゲームだと思います。

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