主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2011-07-22 20:20:46 | 読書
小野 不由美著『ゴーストハント3 乙女ノ祈リ』
最近、リニューアルして再販された方です。
講談社文庫だった頃(合ってる?)に数冊読んだ覚えがあったので借りてみました。
なんか懐かしい雰囲気を感じたので、うっかり「オーラバ インテグラル」の新作を買ってしまいました。
いや、出た時期的に近いじゃない。
お二人ともずっとお休み気味ですが、これからも頑張って戴きたいものです。
中断したシリーズを続けようというその姿勢は応援したくなりますよ。
逆に石をぶつけたい某作家さんもいますが。


森谷 明子著『白の祝宴  逸文紫式部日記』
平安の世、都に渦巻く謎をあざやかに解き明かす才女がいた。その人の名は、紫式部。親王誕生を慶ぶめでたき場に紛れ込んだ怪盗の正体と行方は?紫式部が『源氏物語』執筆の合間に残した書をもとに、鮎川哲也賞受賞作家が描く、平安王朝推理絵巻。
「Google ブック検索」より

ということで紫式部さんが探偵をやるのですよ。
王朝絵巻とともにミステリーが楽しめ、一粒で2度美味しい感じ。
私、この本で赤染衞門が、藤原道長の正妻源倫子と、その娘の彰子に仕えたということを知りました。
教養も身について3度美味しいかも。

仁木 英之著『黄泉坂案内人』
会社社長からタクシードライバーに身を落とし、挙げ句に妻子に出て行かれてしまった主人公。
タクシーを運転していたはずなのに「入日村」という妖と人間がいる現世とあの世との狭間に漂っている村に辿り着く。
この世に戻れなくなった速人は、この村のタクシードライバーとなり、迷える魂をあの世に送り出すことに。

「この方の作品は、僕僕先生シリーズ以外はどうも性に合わないな、と感じています。」と前回書いていますが、これは面白かったです。
今までは単に登場人物が気に入らなかっただけかも??


あ、アバチュ小説は2巻まで読み終えたら、速効で3巻を買ってきて読みましたよ。
うーー、早く先が読みたい!!
サーフさんが喋るのは余裕でOKでした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クリア後感想~ニーア レプ... | トップ | クリア後感想~ラストランカー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事