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主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

クリア後感想~幻想水滸伝5

2006-05-01 17:35:25 | クリア後感想
今日は旦那が休みで、ゲームがあまり出来なかった。
旦那は超ライドウモードプレイ中です。今、第7話。
何度かプレイさせてもらいましたが、びっくりするほどダメージが大きいです。
避ける機能が付いていない私には無理だと分かりました。

ゲーム出来なかったお陰で、ずっと書いていなかった1.3周ぐらいクリアした幻想水滸伝5の「クリア後感想」が出来ました。
もう既に忘れ気味
後でこっそり追加があるかも。


*タイトル
「幻想水滸伝5」

*ストーリー
太陽の紋章と大河フェイタスの祝福により豊かな国土に恵まれた南の大国、ファレナ女王国。
この国の王子である主人公が女王(母)の命を受け、ある地域の視察に赴く。
その地域-ロードレイクは女王の怒りに触れ、女王が宿した太陽の紋章の力により荒廃してしまっていた。

という感じに始まります。
が、最初の数時間(私は数日かかった)は単なる序章。
もしくは舞台となるファレナ女王国についての基礎知識編といった趣です。
この国は現在、女王VS貴族。そして貴族同士も権力抗争を起こしており、国政は3派の思惑で成り立っている状態です。
そして、その貴族の1派の代表ゴドウィン家が次期女王の夫となることが決定した矢先、そのゴドウィン卿に反旗を翻されるのでした。
ゴドウィン卿に追われることになった主人公の王子が、傀儡の女王にさせられようとした妹と安定した国家を取り戻す「全てを奪還する」お話です。

*戦闘
6人パーティーに戻ったのが何より。
新たに「陣形」が導入されました。ちょっとロマサガ風。
陣形ごとの特長だけでなく陣形技もあるのがよいです。
終盤手に入る陣形はレベル上げの時、非常に便利です。
戦闘自体はPS時代の1,2には及ばないものの4の時よりはさくさくと終わります。
魔法の演出は地味だけどこれで充分です。ダラダラとした演出を見せられるよりずっといいです。
協力攻撃は見ていて楽しいけど、今回は使う価値が低いように思いました。
1人1人が普通に攻撃する方が強いです。

戦闘開始と終了後のロードはなかなかすごいです。
戦闘開始時、キャラが1人ずつ登場。(登場時のモーションが格好いいです)
全員出て戦闘開始。
通常サイズの雑魚敵の時は気にならないのですが、フィールドボスのようなサイズが大きい敵はすっごく動きが遅いです。
そして、戦闘が終了するとロード。
幻水の前にプレイしたソフトによっては、かなりイライラさせられてしまうかもしれません。

また、幻想水滸伝ならではの戦争システム。
今回はリアルタイムのシミュレーションゲームになり慣れるまでは辛かったです。
マップの広さと移動速度が合っていない気がします。(私が下手なせいかもしれません)
あちこちで戦闘が起きたら手に負えなくなるし、戦闘が起きている場所では部隊が入り乱れてしまい、動かしたいと思っている部隊が見つけにくいです。
また、戦闘に負けたら部隊は後退(とは限らないが移動)するのですが、後退した先がマップ隅になったら、もうお手上げです。
部隊同士が接近したらすぐ戦闘が始まってしまうので、回復する間もなくダメージ受け放題になってしまいます。
部隊編成時にキャラの能力説明が読めないのも不親切だと思います。(せめて取説に書いて)

*その他
幻想水滸伝シリーズの特徴といえば仲間(宿星)集め。
今回はフリーキャラの加入時にちょっとしたエピソードがあるのが嬉しいです。
中には加入条件が自力で見つけるにはかなり難しいキャラもいます。
キャラの育成にスキルシステムが復活。
ただ、3の時に比べるともの足りないです。2種類しか装備出来ないのは残念。
余ったポイントを共有ポイントに出来るのは◎。

ミニゲームも数種類あります。
お金稼ぎやアイテム稼ぎになるものもあり(らしい)。
私自身はミニゲームはあまり好きではないのでやっていません。

*まとめ
今回のストーリー及び登場キャラは好感度高いです。
4はちょっと好きではなかったので、今回もそうだったらどうしようと購入前はドキドキでしたが。

ストーリーの改善は行われたのですが、システム関係が後退しています。
アイテムの管理がしにくいです。
貧乏性な私はアイテム・装備品はなかなか売らないのです。
その為、だんだん持ち物が増えてくると倉庫や所持アイテムを確認する時にスクロールしないのが辛いです。
装備も「アイテム欄で確認→キャラに装備」ということは出来ません。
装備欄からしか出来ないのが不便。

もう一つ気になったのが、町の広さ。
リアルにするのは良いけれど、移動速度との兼ね合いが何とも。
終盤、「真神行法の紋章」持ちのキャラが入るまでは移動が辛いです。
それに関連して。
「瞬きの鏡(本拠地へ一瞬で戻るアイテム)」がノロノロと広い町を移動し、更にロードの苦難を越えて外に出た時しか使えないのは、辛いです。
町の中でも使えると良かったです。
本拠地のお城も小さいうちは割と使いやすいのですが、最終段階になると使いにくい。
船着場が遠い…。
宿屋だけ外れた所にあるのも悲しい。

不満はそれなりにありますが、それに負けないくらいの良ストーリーとキャラクター達です。
ストーリー重視のRPGがお好きな方にはよろしいかと。

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