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主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2011-07-08 11:53:15 | 読書
ほぼ2ヶ月ぶりですよ。このコーナー。
さすがにまるっきり読書していなかった訳でもなく、家にある数度読んだ本は読んでいましたよ。

買った本
昨日に「夏目友人帳12」を。
涙腺がすっかり弱くなったお年頃の私は毎巻泣いていましたが、今回は泣かずに読めた。
相変わらず良いお話が続きます。
少女漫画なんて無縁な長男も読んでいます。次男もアニメを見ていたから、興味を持って読んでいるようです。

J・P・ホーガン著『星を継ぐもの』
長男は、そこそこ読書をしますが、ほとんどミステリーばかり。
若者に流行の山田悠介は読んでいるようだけど。(生憎どんなジャンルの小説なのだか知りません)
「SFも面白いんだけどなあ」と薦めるのですが、興味を持ちません。
これならちょっとミステリっぽくない?(ついでに私も読み直したくなった)ので、購入。
はてさて、読んでくれるかな?


実は、家の蔵書を増やさないキャンペーンを行っていた私ですが、2ヶ月本を借りなかったせいなのか、無性に買いたくなってきました。
なので、今朝、2月からずっと悩んでいた本をネットの古本屋で注文してしまいましたよ。


借りた本
高橋 由太著『もののけ本所深川事件帖 オサキ鰻大食い合戦へ』
ネッ友さんがこのシリーズを買い始めたので、2巻目が出ていることを知った数ヶ月前。
やっと図書館にも入りましたよ。
今回の事件は大規模だけど、あまり謎めいてはいませんね。
そして、黒こげの秋刀魚を食べねばならない奉公人は辛いわね。
しかし、周吉さんのにぶさではお嬢さんも大変そう。

海堂 尊著『マドンナ・ヴェルデ』
『ジーン・ワルツ』で、それぞれ事情を抱えた妊婦達を診て、なおかつ自分も代理母出産を試みた産婦人科医の理恵が描かれていますが、こちらはその代理母出産を行った母みどり側から見た視点が描かれています。
2つセットで読む方が、納得ができるかな。
ただ、こちら側で読む理恵さんにはより傲慢さを感じました。

仁木 英之著『先生の隠しごと―僕僕先生』
この方の作品は、僕僕先生シリーズ以外はどうも性に合わないな、と感じています。
僕僕先生の過去の一端が知られるお話。
なんと先生が結婚しちゃいます。

鯨統一郎著『努力しないで作家になる方法』
なんてものは当然無い、ということでしょうか。
まあ、中には一回目の投稿で作家になってしまう方もいるようですが。
自分は楽天的な方ですが、他人がこうも楽天的だと苛つくと言うことが分かった私です。勝手だなあ。
「僕の理想とは、小説を読んでいる間、読者が小説を読んでいることをわすれてしまうような小説を書くことだ」と主人公は述べていますが、この本に出てくる作家さんや自分的ライバルの名が現実の作家さんなので、これが小説ではなく自伝的に見えて来て、どうもね。
私は楽しい、面白い本が読みたいのであって、作家さんの苦労話を読みたかった訳ではなかったので。
あ、もしかして、そもそも小説ではなかったのか??
でも、エッセイコーナーには無かったし。
新刊コーナーだったから、明確に分けられていなかったかも。

何を読んだかは秘密ですが。
実は少女小説も借りてみた!
時々そういうのを読みたくなるのよね。
乙女ゲーに有りそうな設定ですが、本は読めてもゲームは出来ない!
しかし、色んなことにチャレンジすることが大事なのではないだろうか!
最近、そんな気持ちになりました。
いつか、再挑戦してみようと思います。(まるっきりやったことが無い訳ではないです。PS時代に1度やってます。が、性に合わなかった。でも、今なら声がいっぱい付きますからね。何か違うかもしれない。)
でも、現実は手持ちのRPGでいっぱいいっぱいなんで、やらないかも。


追加
米澤 穂信著『氷菓』
図書館には1冊しかなかったけれど、シリーズ物のようです。
旅に出ている姉の命令で、彼女が高校生時代に属していた古典部に入るように言われた折木奉太郎。
廃部寸前でどうせ部員も自分だけ。一人の空間を楽しめると思っていたら、入部希望者の女子が1人。
彼女と更に、自分の友人と部員が何故か4人になってしまい、予定がすっかり狂ってしまいましたが、こういうのもいいんじゃないという、青春日常系ミステリです。
タイトルは部員の1人が奉太郎にお願いして、解いて貰いたい謎に関わります。「なるほど!」なラストでした。