すっかり忘れていましたが、今日はメリークリスマス
だったのね。
三浦 しをん著『妄想炸裂』
まだまだ続きましたよ、三浦さんのエッセイ。
でも、こんなに一度に読むのは勿体なかったか。
気分が落ち込んだときに読めるよう取っておけば良かったかも。
ところで、私も琴ではなく三味線にしておけば良かったなあ、と思うこともある。
持ち運びが圧倒的に便利だもん。
ただし、正座が長持ちしないのは同じ。
(鈍くさい、妄想して歩いていた、などの理由でこれまでの人生で3度も右足を捻挫した私は、ちゃんと正座できないのだ)
既に紹介していますが
「テイルズ オブ ジ アビス 真白の未来(しろのあした) 上」
その無理矢理読みの副題は何ですか。
というツッコミを真っ先にしたい。
前半は我が愛しの君のジェイドの子供時代のお話。
ピオニーとの初対面話もある。
が、サフィールが気の毒で気の毒で
何故、そこまでされてもジェイドが好きなんだ。
後半はガイということになっていますが、セシルとフリングスです。
ゲームをしている時から思っていたのですが、セシル将軍はガイが従弟だと気付かなかったのでしょうか?
出会うほどファブレ家に出入りしていなかったのか、名字を聞いたことが無かったのか?
で、一昨日の夕方届いていたのだけど、1人で静かに見たかった(聞きたかった)から。
先ほどから再生中。

子安声を聞くと、レイヴンへの愛が揺らぎそうよ。
また人気投票があった時はどちらに入れれば良いの。
森谷 明子著『葛野盛衰記』
有力な者に縁付き、一族の繁栄を図ることを義務づけられた娘・伽耶
彼女はかつてほどの勢いを失った多治比の一族の最長老たる大刀自に連なる娘なのだ。
伽耶は偶然訪れた山部皇子(後の桓武帝)に愛されることとなった。
そして一族は己が血を受け継いだ天皇が誕生することを夢見る。
しかし、多治比から遠くないところに住まう一族もまた、ある夢を抱いていた。
人々の目に付かぬ所で密かに進む争い。
一方の勝利が、平安京という都を産んだ。
そして、それから時が経ち、桓武帝に連なる平氏が都に乗り込み・・・。
桓武天皇から平氏滅亡まで描く一大叙事詩です。
歴史小説ではありますが、前半はかなりファンタジー色が濃くて、私好みでした。
伊園 旬著『ブレイクスルー・トライアル』
第5回このミス大賞作品。
懸賞金1億円の一大イベント<ブレイクスルー・トライアル>に参加することを決めた、門脇と丹羽。それは、技術の粋をつくした難攻不落の研究所に侵入し、制限時間24時間以内に、所定のものを持ち帰るというものだった。
(本の折り返しのあらすじから抜粋)
メインキャラ2人は大学生時代の友人。
この大会に参加するために丹羽は卒業後、音信不通だった友人門脇を捜し出し、勧誘するところから始まります。
もう一人中井という門脇の会社の元後輩を仲間を誘い、参加することになります。
そして、その準備までの話までは面白い。
が、肝心の大会に方がねえ。
ひょんなことからイベントに紛れ込んだダイヤモンド強盗犯グループ・・・そのひょうんな理由部分の話が面白い訳でもない
保険会社の依頼で、その強盗を追う私立探偵・・・たまたま管理人の娘で、しかも当日うっかり入り込んでしまった
ライバル会社から派遣されたスパイチーム・・・微妙に出ている
研究所の守りを固める叩き上げ頑固一徹の管理人
主人公チーム
「この5グループが入り乱れて、あれこれ」というのを期待したのですが・・・。
実は丹羽にはこの大会に参加するのは勝利するのが第一の目的ではありません。
その辺の事情があるために、大会の方の話はおろそかというか、丹羽と門脇の人間模様がメインになってしまっているのが・・・。
そういう話だと思えばいいのだけのね。
粗筋から期待したのとは違った方向で進んだ、ということで。

三浦 しをん著『妄想炸裂』
まだまだ続きましたよ、三浦さんのエッセイ。
でも、こんなに一度に読むのは勿体なかったか。
気分が落ち込んだときに読めるよう取っておけば良かったかも。
ところで、私も琴ではなく三味線にしておけば良かったなあ、と思うこともある。
持ち運びが圧倒的に便利だもん。
ただし、正座が長持ちしないのは同じ。
(鈍くさい、妄想して歩いていた、などの理由でこれまでの人生で3度も右足を捻挫した私は、ちゃんと正座できないのだ)
既に紹介していますが
「テイルズ オブ ジ アビス 真白の未来(しろのあした) 上」
その無理矢理読みの副題は何ですか。
というツッコミを真っ先にしたい。
前半は我が愛しの君のジェイドの子供時代のお話。
ピオニーとの初対面話もある。
が、サフィールが気の毒で気の毒で

何故、そこまでされてもジェイドが好きなんだ。
後半はガイということになっていますが、セシルとフリングスです。
ゲームをしている時から思っていたのですが、セシル将軍はガイが従弟だと気付かなかったのでしょうか?
出会うほどファブレ家に出入りしていなかったのか、名字を聞いたことが無かったのか?
で、一昨日の夕方届いていたのだけど、1人で静かに見たかった(聞きたかった)から。
先ほどから再生中。

子安声を聞くと、レイヴンへの愛が揺らぎそうよ。
また人気投票があった時はどちらに入れれば良いの。
森谷 明子著『葛野盛衰記』
有力な者に縁付き、一族の繁栄を図ることを義務づけられた娘・伽耶
彼女はかつてほどの勢いを失った多治比の一族の最長老たる大刀自に連なる娘なのだ。
伽耶は偶然訪れた山部皇子(後の桓武帝)に愛されることとなった。
そして一族は己が血を受け継いだ天皇が誕生することを夢見る。
しかし、多治比から遠くないところに住まう一族もまた、ある夢を抱いていた。
人々の目に付かぬ所で密かに進む争い。
一方の勝利が、平安京という都を産んだ。
そして、それから時が経ち、桓武帝に連なる平氏が都に乗り込み・・・。
桓武天皇から平氏滅亡まで描く一大叙事詩です。
歴史小説ではありますが、前半はかなりファンタジー色が濃くて、私好みでした。
伊園 旬著『ブレイクスルー・トライアル』
第5回このミス大賞作品。
懸賞金1億円の一大イベント<ブレイクスルー・トライアル>に参加することを決めた、門脇と丹羽。それは、技術の粋をつくした難攻不落の研究所に侵入し、制限時間24時間以内に、所定のものを持ち帰るというものだった。
(本の折り返しのあらすじから抜粋)
メインキャラ2人は大学生時代の友人。
この大会に参加するために丹羽は卒業後、音信不通だった友人門脇を捜し出し、勧誘するところから始まります。
もう一人中井という門脇の会社の元後輩を仲間を誘い、参加することになります。
そして、その準備までの話までは面白い。
が、肝心の大会に方がねえ。
ひょんなことからイベントに紛れ込んだダイヤモンド強盗犯グループ・・・そのひょうんな理由部分の話が面白い訳でもない
保険会社の依頼で、その強盗を追う私立探偵・・・たまたま管理人の娘で、しかも当日うっかり入り込んでしまった
ライバル会社から派遣されたスパイチーム・・・微妙に出ている
研究所の守りを固める叩き上げ頑固一徹の管理人
主人公チーム
「この5グループが入り乱れて、あれこれ」というのを期待したのですが・・・。
実は丹羽にはこの大会に参加するのは勝利するのが第一の目的ではありません。
その辺の事情があるために、大会の方の話はおろそかというか、丹羽と門脇の人間模様がメインになってしまっているのが・・・。
そういう話だと思えばいいのだけのね。
粗筋から期待したのとは違った方向で進んだ、ということで。