主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

本日の読書

2007-04-06 10:39:05 | 読書
最近、急に「グイン・サーガ」の読み直しがやりたくなり、50巻辺りから読んでいます。
お陰で借りてきた本を1冊読まずに返してしまった。

夕べはいきなり「ヴァルキリープロファイル2 シルメリア」の攻略本が読みたくなっていました。

以前読んだ本が急に読みたくなる時ってありますよね。
そう言う時、手元にないと余計に読みたくなる。



森 博嗣著『θは遊んでくれたよ』
このシリーズは事件の解決に重きを置いていないように見えます。
あっさり謎解き、解決。
1冊、1冊が長いストーリーの1章のような感じ。
シリーズが完結すれば「なるほど」と思えるようになるのではないかな?
…要するに、物足りないと。



桜庭 一樹『少女には向かない職業』

少女には向かない職業。それは殺人者。
中学2年の少女葵は夏休みに悪意で人を殺した。そして、冬休み、バトルアックスで人を殺した。

そんなプロローグで始まります。
桜庭さんの作品は初挑戦です。表紙とタイトルに惹かれ手に取りました。
裏表紙の作者プロフィールに「閉塞状況に置かれた少女たちの衝動や友情を描いた作品に独自の境地を見せている」と書いてあるのも頷けます。
先が気になる展開で、一気に読めてしまいました。
ただ2度目の殺人への展開は???な気持ち。



大崎 梢著『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』

こちらの大崎さんも初挑戦。
「初の本格書店ミステリ第1弾」とのキャッチコピーに惹かれて借りてみました。
表表紙と裏表紙の折り込みのシリーズ本の宣伝部分を見比べると面白いかも。
私のように表紙デザインも気になるタイプの人にはね。

本屋さんを舞台にしたミステリー。
実在の本がばしばし出てきます。
ほとんど読んだこと無いけど。
「あさきゆめみし」は読みましたよ。懐かしいなぁ。
「宙の旅」は持っていないけど、同じ方の「宙ノ名前」は持っています。
誰も聞いてないのに、言う。

都会の本屋さんには、こういう本について聞いたらちゃんと答えてくれるような店員さんがいるようですが、この辺りの本屋さんでは考えられません。
ただのパート、バイトと言う雰囲気の方がほとんどです。(話しかけてみれば違うのかもしれないけど)
昔、本屋さんになりたかった事を思い出させてくれた一品でした。
謎は解きの部分じゃないよ、当然。

「第1弾」とあるからには続きがあるのかな?探して借りてこようっと。
コメント (2)
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