planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

CB-HARROC01-PCIEをWMEで使う

2008年01月03日 | (`・ω・´)
クレバリーのPCI-Express接続HDキャプチャカード、CB-HARROC01-PCIEを入手したので、三が日最後にインストールしてみた。
が、このカード、キャプチャソフトの類が一切添付されてないという漢気溢れる仕様。クレバリー推奨はWindowsMediaEncoderなので、設定を色々試してみた。が、どうにも画面が出てこない。普段からWMEを使ってる人ならピンと来たんだろうが、こちとらキャプチャに関しては素人なので戸惑う事しきり。
いくつかWebで検索してヒントを見つけたのでようやくXbox360で画面を出すところまで到達した。

1) ツールバーの「プロパティ」ボタンを押してプロパティウィンドウを開く。
2) ソースタブを開き、「ビデオ」欄のプルダウンを「PCI-E HD CAPTURE DEVICE」に設定。
3) ビデオ欄の構成ボタンを押し、入力を「Video Composite」に変更。(ビデオのプロパティは、PALでもNTSCでも構わないっぽい)
4) この時点で、Xbox360の出力をコンポーネントケーブル(標準添付のD端子ケーブルならD-コンポーネント変換ケーブル経由で接続)繋げば表示されるので、Xboxメニューに入り、システムの設定→画面出力→D4(750/720p)に設定
5) WMEのプロパティウィンドウで圧縮タブを開く
6) 配信先の編集ボタンを押し、「新規作成」ボタンを押す
7) 対象ビットレートの「追加」を押し、適当な数字(5Mとか)を入力(録画の事はとりあえず考えてない)
8) 入力したビットレートのタブが出来ているはずなので、ビデオサイズを1334x750とする。(縦750ラインなので、単純に16:9の縦横比から横サイズを1334にしてみた)
9) フレームレートは60[fps]。きれいな録画をしたい人は、この後ビットレートを適当に計算して入れると良いのではないかと思うが、わしゃ知らん。
10) 念のため、エンコード設定の全般タブでエキスポートボタンを押して、このプロファイルを保存。名前はHarrocD4Fullとかにしておく。
11) これでOKを押して、セッションのプロパティ画面の「適用」ボタンを押せばビデオ画面にしっかり出力される・・・ハズ。
12) セッションプロパティの「出力」タブで、出力先をファイルにしておき、適当なダミーファイル名を設定。際限なく吐くと死ぬので、サイズ制限は1Mぐらいにしておく。
13) 最後に、終了する前にセッション情報を適当な場所に保存。次回からはこのセッションファイルを開けば同じプロファイルで開けるぞ、と。

14) ちなみに、ふぬああの場合も、デバイスの設定でデバイスを「Harroc HD」にして、キャプチャピン・プレビューピン共に1280x720に設定、あと第一クロスバーを「Video Composite in」にすれば画面は表示できました。Audioはサウンドカードのラインインに設定。

手探りで設定してみたので、もっときちんとした設定があるように思うのだが・・・
とりあえず、表示出来ただけでも良しとして、設定の改善は随時アップデートしてくことに。

ようやく、Xboxの画面がPCで出力できたので、噂の「波打ち」を確認してみる・・・が、そんな気配が無い。Athlon64X2だと出ないという話もあったし、ドライバ更改で改善されたという話も聞くので、そのどちらかなんだろう。

いずれ、動画キャプチャにも挑戦してみたいけれど、どうせCPUもHDDも非力なので欠け欠けになっちまうだろうからここまで。
いや、なんだか美麗表示で嬉しいっす。(貼ってある画像は1/2に縮小してあります)
コメント
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