アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

忘れ物禁止!

2013年02月18日 | 生活
月曜日、いつもの朝が始まりました。
朝6時少し過ぎ、いつものように娘を乗せて出発。
ところが5分ほど走ったところで、
「ママ、スカート忘れちゃった。戻って!」

今日は娘たち、「第一正装」で写真を撮るんだって。



これです。

コレを着て授業を受けるわけに行かないから、普通の制服を着て言って、学校で着替えるんだって。
だから、大荷物。

「今から戻ってたら、送れちゃうよ。学校に入れないよ!」

娘の学校は1分でも始業時間に遅れると、学校に入れてもらえません。

「どうしよう...」

娘、半泣き。

ええい、何とかなるだろう!
左折禁止を無視して左折。
もう一度家へ向かいました。

スカートをとって家を出たのは午前6時20分。
渋滞の始まる時間。
最初の幹線道路を渡る交差点。
うまく割り込みできて、一回の信号待ちで交差点をわたれました。

次の交差点は、割り込みしようがない道。

...と、娘が突然叫びました。
「あれ?!ガブリエルんちの車だ!」

はい?
ご近所ガブ君の家は、最初にガブリエルを送ったあと、次はお母さんの職場、最後に妹ちゃんの学校と、順番にお父さんが送っていきます。
なので、いつも朝の6時前に家を出るはず。

窓を開いてご挨拶。

窓を閉めると、娘、
「ガブリエルも、忘れ物したみたいだね。ふふふ。顔がこわばっていたよ!」
あんた、人のことは...

といいながらも、ガブリエルパパ、かなりあせっているみたい。
私もだけどね。

もともとガブリエルパパの運転は、「超」がつくぐらいの安全運転。
いつも確実に曲がれる交差点まで行き曲がり、絶対に割り込みや無理な追越をしない。
人柄も温厚なのですが、家族に対する責任感が人一倍強い人です。

...その、そのガブパパが!
幹線道路に出たら、あっという間に私の車を追い越した!
私が追いつけないぐらい。
セントロの渋滞に入り、私が微妙に前に出た。
信号を渡ろうとすると...
点滅だ!
きっとガブパパは止まるよね、なんて娘と話していると...
「ママ~、大変だ、ガブパパが、ガブパパが点滅信号渡った~。」
道々、ガブパパの思いがけない運転に驚く、ペケママ母娘。
忘れ物をして険悪だった車の中も、驚きですっかり険悪なムードがいっそうされました。

学校に着いたのは、始業の10分前。
いつも学校の裏側に車を止め、娘達は一ブロック歩いて校門にたどり着くので、これでもぎりぎりぐらい。

「ほら、さっさと降りて!忘れ物ない?落し物!ほら、弁当忘れてる!」
どやしつけながら娘を下ろすと、前のほうに、ガブパパの車が...

ガブパパ、車のトランクを開き、ガブリエルにリュックを背負わせて、残りの荷物を持たせていました。
いつものガブパパね。
ほっ。

それにしても、娘たち!
忘れ物、いい加減にしてくださいね。
ペケママは、また胃が痛み始め、職場についてから、真っ先に痛み止めを飲みましたわよ!


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ダウン後の日曜日

2013年02月17日 | 生活
一夜明けて...

昨夜は、夜の8時過ぎぐらいに、痛み止めが切れたのか、また猛烈に胃が痛くなってきました。
吐き気も伴って、ベッドの上でどう転がっても、苦しい。



...って、転がる場所が無いんですけど~!



ぽ・ペケ姉さん、なんだか、ママしゃんがごろごろしながらうめいていますぜ。
ぺ・飲みすぎでしょう~。放っておけばいいのよ。
*違います、ペケ姉さん、お母さんは決して飲みすぎではありません!

仕方が無いので、夫に頼んで、お医者さまが処方してくれた薬を買いにいってもらいました。
医者の帰りには、もう買いに行くような元気が無かったのよ。

夫と娘で買ってきた薬、娘が持ってきてくれました。
私の枕元で薬を空けてくれていた娘...

べきっ

不気味な音。

「ママ~、カプセルの薬が、半分に折れた!」

娘よ、日本語の使い方間違っています。
「折れた」のではなく、あなたが「折った」のよ!
っていうか、どういう開きかたしたら、カプセルが真っ二つになるような開き方ができるんですか?!

で、それを「ママ、これでもいいよね」と私に差し出す娘。
いやです!
今の私に、こなになった薬を飲み下す元気はありません。

新しいカプセルの包みを、今度は私が自分で開き、飲みました。
そのほかにも、痛み止め、胃の薬なども飲むと、時期に薬が効いてきて、苦しいのもなくなってきました。

そして朝、通常の4時起き。
ただし、ベッドを片付ける元気なし。
這うように居間に下りて、夫の朝ごはんの準備、わんこたちの散歩、ノラえさやりなどの通常日課をこなします。
手抜きしまくりで、なんとかやらなくちゃならないことは、お昼までにこなせそう。

さて、少しソファーで横になって休みましょうか?

うっと...

あれ?



横になる場所がない~!



ち・ふふふ、お母さん、お肉ふた切れで、お母さんが横になる場所、開けますぜ!

チコちゃん、裏取引ですかい?
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ペケママ ダウン

2013年02月16日 | 生活
ペケママ、久しぶりにダウンです。



点滴なんてするの、娘を出産したとき以来。
17年ぶり?

胃の調子がおかしいなと思ったのは、金曜日の夕方。
土曜日は朝のうちは、いつものようにわんこ散歩に行って、買い物に行って...
なんてしていたのですが、午前10時ぐらいから、少しずつ胃の痛みが感じられるようになって来ました。

あれ~、へんだな~、なんて思っているうちにも痛みはどんどん強くなり、たって歩けないぐらいになってきました。
ただ、ずっと痛いのではなくて、10分おきぐらいに、痛みが波のように押し寄せてくるの。
痛くないときには、平気でいろんなことができるのよ。

午後3時近くになり、心なしか、痛みの感覚が短くなってきたような...
痛みもますます強くなってきています。

このまま腹抱えて寝ていても仕方ない!
というわけで、家の近くの、保険でかかれる救急病院に行くことにしました。
わァつぃは、夫の会社で入っている保険と、私の職場で入っている保険の2種類の保険があるのですが、家の近所にあるのは、私の職場の保険の救急病院。
くるまで3分です。
入っておいてよかった~っていう感じです。

病院に着き、受付を済ませ、すぐに血圧などの予備検査、そのあと、診察室の前で名前が呼ばれるのを待ちます。
それほど待たずに、すぐに診察室に呼ばれましたが、とにかくまともに歩けないぐらい痛い。
夫が「運転していくよ」と言ってくれたのですが、娘のお迎えもあるし、医者は私のほうが言葉もわかるので、付き添いはお断りしました。
くるまで3分だしね。
なので、診察室に入るのも、壁を伝って歩く始末。
周りを見たら、付き添いの無いのって、私ぐらいだったわ。


医者が触診をして、熱を測って、診断は「風邪のような症状も出ているので、胃の働きが弱っているところに、何か負担になるようなものを食べたか、したのではないか?」とのこと。
医者は痛みの激しさから「盲腸」を警戒していたようですが、熱もないし、その部分を押さえられても痛みも感じないし、なにより「胃がこわばっています」とのことで盲腸の疑いはすぐに消えました。

その後は、医者の処方を持って、「処置室」へ。
ここで看護士さんたちが、医者の処方した薬を飲ませてくれたり、注射をしたりします。
私は最初に2種類の薬を飲み、痛み止めを注射。
その後、胃の薬「ブスコバン」と水分と栄養分を補給するための「SOLO」を点滴。



この処置室が寒くて、寒くて...
痛み止めの影響か、すぐに痛みはひいたのですが、風邪ひいちゃいそうだったわ。

処置のあと、またお医者さまのところに戻って、処置後の様子を観察と、薬の処方箋をいただきます。

すべてが終わったのは、午後6時近く。



病院の入り口に立っているドンキホーテ君も、すっかり夕焼けに染まっていたわ~!

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プレゼントを買いに

2013年02月15日 | 生活
水曜日、久々に夫とショッピングセンターに行ってきました。
夫の会社の方のお誕生日のプレゼントを買いに。

「20代半ば、女性、小柄。これで何かプレゼント買っておいて!」

なんてリクエストを出されても「はい、そうですか。」ってなわけには行きません。
プレゼント買うのって、難しいんですから。

というわけで、当人の夫もいっしょに買い物に。
こういうとき、娘がいてくれるともっとよいアイデアが出るんだけどね。
「忙しいからだめ~」だって!

私のお勧めは「石鹸」とか「香水」。
ブラジル人、「香水」好きだからね。
「消えもの」だし、いいんじゃない?
でも、夫は却下。

夫が最初に考えたのはTシャツ。
でも、これって、サイズもあるし、なにより好みもね。

娘に勧められた「お財布」を見ようとバッグやさんに入って、折りたたみの「傘」を発見。
ブラジル人、傘ってあんまり持たないのよね。
自分でも、あまり買わないし。
いいんじゃない?
私はかなり乗り気。
でも、夫は「普段車で歩くやつって、あんまり傘使わないし。」
だからこそ、プレゼントとしていいんじゃない?
でも、夫が乗り気でないので、却下。

さて、困ったぞ。
難しい。

で、夫は言った。
「困ったときは、「帽子」!」

そうそう、娘のお友達のプレゼントも、困ったときは「Bone(キャップ)」にしちゃうしね。

といわけで、スポーツやさんへ!
おかげで、かわいらしいのが買えました。
お店の袋ではなんなので、帰り道、プレゼント用の袋を買って詰めなおし。

はあ~、それにしても、プレゼントを買うのって、やっぱり大変!

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ごめんよ、ぽにょ猫!

2013年02月14日 | 生活
靴下を探していたら、左右一つずつしか見つからない!
ぽにょ猫が、どすんと洗濯物の上に寝ていたので、一生懸命にどかして無理やり取ったのに!

こいつをどかすのは、すごく大変。
なにより、最近、食べるからね。
どんどん、でぶねこになっている。

ペケちゃんのダイエットは割とすんなりいったのよね。
おから混ぜて一発だったし。
ぽにょ猫は、キャットフード以外のものを一切食べません。
たまに夫が「にぼし」をやろうとしても、無視。
おからなんか、もちろん混ぜられない。

日本で私が飼っていたにゃん子達は、こんなことなかったわ。
おせんべいが大好きの子もいたし、お魚を焼いていると付きっ切りの子もいた。
でも、でも、ぽにょ猫は毎食食べているドライのキャットフードと、朝食べるウエットフード以外は食べ物ではないみたいな扱い。
わんこたちが夢中のヨーグルトにも見向きもしない。

その代わり、朝5時少し前になると、「にゃーん、腹減った~」が始まります。
コレが始まると「やかましい!」
ご飯がもらえないとなると、夫の部屋、娘の部屋へと「直訴」して回るし。
仕方が無いので、わん子達よりも一足先にご飯を上げちゃう。
でも、わんこがもらうときにも欲しがる。
二重請求!
量減らすけどね。
もちろん。
あと、お昼も、どんなに残っていても、わんこがもらうときには、自分ももらわないと気がすまない。
厄介なもんです。

そうそう、ぽにょ猫のご飯のことじゃないのよ、靴下、靴下...
よっこいしょっと、ぽにょ猫をどかして...

と?

あれ?

私の足元を見ると...

左右、違う柄の靴下をはいた私の足!

犯人は、私でした。

ごめんよ、ぽにょ猫!

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地産 地消

2013年02月13日 | ブラジル雑記
さて、本日で「妹のアマゾンわんわん旅行」完結しました。
お客様って、正直いろいろ気を使うところもあるけど(それは滞在する人も同じでしょう)、やっぱり家の中に人がいるのって楽しいし、なにより張り合いがある。
帰ってしまうと、とっても寂しいです。
なにより、今回は妹だったので、お掃除等々の家事をやってくれたのは助かったわ!
次回は、ぜひ、自力でバスに乗ってくれ!

さて、今回、偶然にも妹と時期を同じにしてマナウスを訪問してくれた教え子君。
彼は現在、ブラジルでは最大の石油公社で技術者として働いています。
2年余りの研修期間を経て、正式採用になって1年だとか。

彼からは、いろいろ興味深い話を聞くことができました。

普段から私が疑問に思っていたこと。

その一「マナウスのガソリンは、どこから来るの?」

夫から聞いていてわかっていたはずのことですが、アマゾンには油田があります。
教え子くんがさらに詳しく解説してくれました。
アマゾナス州の油田は、マナウスの北、ソリモンエス水系沿いのコアリという町のさらに北方、URUCUというところにあるそうです。



原油の油田とともに、天然ガス田としても知られ、現在天然ガスのパイプラインがマナウスとポルトベーリョに向けて建設中です。(もしかして、もう建設終わった?)





ここで掘削された原油は、マナウスに運ばれ、セアザ港近くにある精製所でガソリンそのほかの燃料に精製されるのだそうです。
いわば、マナウスのガソリンは、「地産 地消」?

原油をほぼ100%(教え子くんに言わせれば、99.?%だそうですが)、輸入に頼っている日本から来た私にとって、これは一種のカルチャーショックです。

その二「なぜ、ブラジルは、こんなにガソリンが高いの?」

日本並みですものね。
以前旅行したベネズエラでは、一リットルが日本円で10円ぐらいで、安すぎてガソリン代の換算ができなかったぐらい。
産油国なのに、なぜこんなに高い?
それは、「精製コストが高い」ためだそうです。
精製するのに、コストがかかるということです。
技術的なもの?
設備的なもの?
そこは、わかりませんが。

ちなみに、教え子君からすると「マナウスはガソリンが安いです。」とのこと。
教え子くんの住むマカエという街は、ブラジルでも最大級の石油掘削基地がありますが、ガソリンは一リットルR$3.25だそうです。
値上げ前の数字なので、マカエがこの値段だった同じ時期、マナウスはR$2.88でした。
(現在はマナウスはR$2.98です)
マカエの街で一番安かったガソリンスタンドは、教え子君の勤める石油会社の目の前のスタンドだそうですが、それでもR$3.15だったそうです。
その後、全国でいっせいに値上げになったので、もっと高くなっていることでしょう。

まったく自分の生活しているところと異なるところで生活している人の話を聞くのは、とても興味深いです。

教え子君は、その他に、石油プラント上で緊急の時にはどうするかとか、雷が鳴ったらどうするかとか、興味深い話をたくさんしてくれました。

なので、妹ととっておきの「おまじない」を教えてあげました。

「石油プラントの上で、雷がなったら、すぐにおへそを押さえなさい!」

なぜですか?と尋ねる教え子に...

「雷は、おへそに落ちるものと、昔から日本では言われています。」

みなさま、某ブラジル石油公社のマカエ掘削所の技術者達が、雷が鳴ってへそを押さえるような、そんな行動をとったら、それは決して怪しい行動では有りません。
まじめな教え子君が、先生の言うことを忠実に同僚に伝えた結果ですのです...




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カーナバル と ローマ教皇の退位

2013年02月12日 | 人間
さてさて~、リオのカーナバルも Grupo Especial、2日目が終了。
昨日は、眠い目をこすりつつ、MANGUEIRAを最後まで見ました。
時間オーバーしとったわ。
最後は、みんなどどどと駆け込むような感じで、おもしろかった。
けど、あんまり感動はしなかった。
なんだか今年は「おおお~」ってのが少ないわ。

マナウスでは、今日から「カルナボイ」が始まります。
カーナバルとアマゾンの伝統行事「ボイ ブンバ」が合わさったもの。

土曜日には、すっかりマナウスのカーナバルに定着した「GALO MANAUS」が開催されました。
これは、夫の会社の「レシフェ組」が始めたカーニバル行事。
夫の仕事をする会社は、もともと東北海岸部レシフェに会社があります。
で、そこから別れて、アマゾナスの会社ができたと。
アマゾナスの会社ができたときに、何人かの人たちがレシフェの会社から移ってきました。
その人たちが始めた「GALO」。
レシフェの街を、大きな「GALO(にわとり)」の人形を掲げて歩く「GALO DA MADULGADA」(真夜中の鶏)という行事です。
それをマナウスの町で始めました。
鶏の人形は、省略。
初めは、本当に身内だけでこじんまりと始めたカーナバル。
我が家も2度ほど参加しました。
プードルペケちゃんも、衣装を着て参加させたことがあります。
その後、徐々に参加者が増え、規模も大きくなりました。
今年は10年目にして、とうとう9万人の参加者ですって!
すごい。
新聞の芸能欄、一面に出ていたわ!

というわけで、カーナバル真っ只中のブラジルですが、テレビのニュースでは、カーナバルの話題よりも「ローマ教皇の生前退位宣言」のほうが大きく取り上げられて、毎日報道されています。

現在はかなり割合が少なくなったとはいえ、ブラジルは基本的にカトリックの国。
ブラジル人の多くが「PAPA」と慕うローマ教皇が突然退位宣言をしたのですから、その影響は大きく広がっています。

ローマ教皇は、多くは教皇職に着くと、亡くなるまでその職を全うします。
長いキリスト教の歴史の中で、一番最近、教皇が生前退位をした例は、今から600年ほど前、1415年グレゴリウス12世だとか。
このときには、教会内が3つの派閥に分かれた「大分裂」の時代で、この混乱を収拾するために教皇職を辞したのだとか。

それ以前では1294年のケレスディヌス5世が、在位3ヶ月で退位、1045年ベネディクト9世が教皇職を代父に譲り渡し、職を譲られた代父グレゴリウス6世も1年後に退位。
歴史に残る上で一番最初に教皇職を生前退位したのは、235年ポンティヌアスという教皇がサルデーニャ島への移動を拒否し、教皇職を辞しているとか。

長いキリスト教の歴史の中で、生前退位した教皇は5人?

今回のベネディクト16世の宣言が、キリスト教会にとってどのぐらい大変なことかがわかります。

ベネディクト16世は現在86歳。
健康上の問題が大きな理由だとか。
前教皇ヨハネパウロ2世の死後、8年間の在位となります。

今後「コンクラーベ」という教皇選出の選挙を経て、復活祭までには新教皇が決まるだろうという見通しですが、どうなるか...
ヨハネパウロ2世のあとは、新教皇が決まるまでに結構な時間がかかりましたから。

ベネディクト16世は今月いっぱいの在位となるとか。
カーナバルあとは、キリスト教の暦では、PAIXAO(キリストの受難)、PASCOA(復活祭)、Corpus Cristos(聖体際)と6月ぐらいまで行事がいっぱいです。
どうなるのか、しばらくブラジルではこのニュースがメインでしょうね。
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ニュースの中のカーナバル

2013年02月11日 | 生活
今年もカーナバルが始まりました。
昨夜からはリオの Grupo Especial の Desfile(パレード)が開始!
リオにいたときには毎晩テレビで見ていたのに、マナウスに来てからは、こてっと眠ってしまう。
夏時間だから、リオよりはずいぶん早い時間に始まっているのに、残念!
昨晩も台所の片づけが終わって、自室に戻りテレビをつけたら2番目のSalgueiroが始まったところ。
半分ぐらいまで見たら、こてっと眠っちゃって、気がついたら次のグループになっていました。

で、テレビを消して、おやすみなさ~い。

現在、「総集編」を放送中。
コレを見て満足かな?

今年は、NHKのニュース番組で時間に余裕があったのか、何度もカーナバル開始のニュースを放送していました。
でも、でも、一つ「これは直して欲しい!」っていうニュース原稿があるんですけど。

「南米の真夏の祭典 リオのカーニバル」

って言うセリフ。
リオのカーナバルを紹介するときに、毎回毎回、毎年毎年、枕詞のように出てくるセリフなんですけど。
違うでしょう、これ?

「カーニバル」はキリスト教の宗教的な行事です。
キリスト教を信仰する国ではどこでも行われているお祭りです。
もともとは、キリスト教で四旬節の断食の前に行われる祭りと、ゲルマン民族が春の訪れを祝う祭りがまじったものとされています。
もともとは「ヨーロッパの春祭り」

決して「南米の夏祭り」じゃないのよ!

ヨーロッパでも、各都市でカーナバルのお祭りが行われます。
また、南米でも、各都市でカーナバルが行われていて、ブラジル内でもレシフェやサルバドールのカーナバルは特に有名です。

今回、こんなことを思ったのも、「マナウスのカーナバル」の話をしたら、「へー、マナウスにもリオデジャネイロみたいに、カーナバルがあるんだね」といった人がいたから。
NHKのニュースを聞いただけでは、カーナバルというのは、南米の夏祭りでリオデジャネイロでしか行われないと思う人が実際にいるのよ。
日本で暮らしていると、キリスト教の行事なんて、クリスマスぐらいしか知られていないしね。
カーナバルって言うと、日本の人は、日本各地で行われる、リオのまねっこカーナバルしかみんな思い浮かべないし。
せめて、公共放送のニュースの中では、この時期のニュースではカーナバルの本当の意味を伝えて欲しいわ。

で、考えた!

こんな紹介の仕方はいかがです?

「キリスト教の祭り カーニバルの季節がやってきました。中でも「リオのカーニバル」として世界中に知られているリオデジャネイロ市では...云々」

えっ、時間が押しちゃう?
正確な知識を多くの人に伝えること、大切だと思いますよ!
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「食べる」ということ

2013年02月10日 | 人間
先日、娘をおむかえにいくと、にこにこしながら車に乗り込んできました。

「今日、身体測定で、体重が2kgも減っていたよ~!」

スタイルが気になるお年頃でございます。

「最近、考えてご飯食べているからかな~?」

娘の言う「考えてものを食べる」というのは、ビタミンが何グラムとか、脂肪がどーとか、細かいことではありません。
日々の食事の中で、意識的に野菜を多く取ろうとか、朝は炭水化物をとろうとか、その程度。
量り売りレストランなどでは、最初に山ほど野菜をとるしね。
最近は、私や夫の食事の塩分のとりすぎにもうるさい。
ラーメンの汁は飲むなとか、そんなもんですが。

それでも、毎日のその意識づけが、実際に数字となって現れてきたら、そりゃあうれしいだろう!
そういう気持ちがもてたということだけでも、日々食事つくりやお弁当つくりをがんばってきた母もうれしいです。

我が家は週日は基本的に「個食」です。
朝食は夫と娘、いっしょに食べられるものの、時間的に余裕も無いので、それぞれがぱぱぱっ、と食べ終わしてしまう。
夕食は、娘は車の中でお弁当、私は座ってご飯を食べる暇も無いので、、夫はほとんど一人で。
台所に食卓が無いのも一つの原因かも。
それぞれがそれぞれの時間に食べますが、食べ終わったら必ず「ごちそうさま。おいしかった!」といってくれるのが、毎日の食事つくりの励みになります。
みんなで食べられる食事は理想だけれども、子供が大きくなってきたら、そうそう思い通りにはなりません。
わんこたちは、食事時になると、わらわらと夫の周りに集まってきますけどね。
そういう意味では、夫は決して「個食」ではないかな?!

作る側としても、食事のバランスを考えますが、食材が思うように揃わないこともあるので、あまり日々の細かいことにはこだわらずに、一日単位、ひどいときは二日単位ぐらいで考えちゃう。
昨日は野菜が少なかったから、今日は多めにしようかな、という具合。
お弁当などは彩りよくしようと考えれば、自然にバランスがよくなるしね。

今日のご飯なんてすごいです。
朝ごはんは娘と私は、昨日娘がパウロくんのお誕生日でもらってきた、お誕生ケーキ。
...だけ。
その代わりに、お昼ご飯はお野菜たっぷりの中華丼にしました。
そんなもんです。
夕ごはんはなににしようかな?

1年後には家から出て、一人暮らしを始めるであろう娘。
勉強も大切ですが、「食べること」はそれ以上に大切なこと!
いつも「自分は何を食べたらよいのかな?」ということを意識して生活をして欲しいと思います。



美しい肌も「食事から」ですからね!




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よちよち

2013年02月09日 | 生活
朝、いつもの産直やさんに卵を買いに行きました。

壊れそうな気の門を入ると、バックで出てこようとしていた車が、出るのをためらっています。
どうしたのかな?
とのぞいてみると...

門の中にできた泥水の水溜りで、アヒルの親子が水浴びをしています。
そんな水で水浴びしても、きれいにならないでしょうに、あなたたち。

しばらくすると、お母さんアヒルがよちよちと、畑に続く坂を上がり始めました。
赤ちゃんアヒルたちも、それに続いてよちよち。
まあ、その姿のかわいいこと!

すぐにカメラを探したのですが、準備ができたときには、アヒル一家ははるかかなたに行ってしまっていました。

根性でとった一枚!



かなり遠くから撮ったので、ぼけているし、お母さんが隠れちゃっている。
でも、赤ちゃん達がよちよちついていくのはわかるでしょう?

今日は「漢字検定」がありました。
もちろん、私はやりませんよ!
娘です。
今年は4級。
日本語能力試験も昔の2級、今はN2っていうの?から急に難しくなりますが、漢字検定も4級ぐらいから、一気に難しくなります。
特に、類義語、対義語、四字熟語が難しかったって。
自己流ですが、書道をずっとやらせていたので、書き順などはそう難しくなかったみたい。
一時期、四字熟語にはまって、何でも四字熟語で言い表そうとしていた娘です。

ちなみに、私と妹は、「四字熟語」と聞いたときに、ほぼ同時に「焼肉定食?!」と答えていました。
情けない...

昨日交通事故にあって倒れていた木、夕方見たら、きちんと沿え木をされて、新しい保護柵も設置されていました。
珍しいぐらい早い対応で、びっくりです!
やればできるじゃない、マナウス市役所!
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