大統領罷免

日本のニュースでもやっていましたね。

「ジルマ大統領　罷免」のニュース。

上院の議員投票で61対20で罷免が可決されました。

うふふ、みんな、オリンピックの騒ぎで忘れてなかった？
オリンピックが閉幕したとたんに、毎日のようにテレビやネットで弾劾裁判の様子を伝えられていたのですが、あまり人の話題に上ることはなかったわよね。
「弾劾裁判実施が決定」の瞬間なんか、みんな遅くまでテレビ見ていたのにね。
それとも、「罷免されて当然」っていうスタンスだったのかしら。

DILMA・RUUSEFF（ジルマ・フセッフィ）大統領は1947年、ブラジル中部ミナスジェライス州の州都ベロオリゾンチで、ブラジル人の母とブルガリア人の父との間に生まれました。
労働党（PT）から当選したルーラ大統領の右腕として、世辞的手腕を発揮した。



2010年、ブラジル初の女性大統領として当選を果たし、2011年から政権を執りました。
現在2期目であるが、2015年から始まったブラジル石油公社（ペトロブラス）がらみの汚職問題、経済的危機等々の問題により急激に支持率が落ちていきました。

今年4月弾劾裁判の実施が可決されてからは180日の職務停止処分となっていました。

ジルマ大統領は今回の弾劾可決を不服とし、ブラジル最高裁に控訴する動きもあるという話も一部では噂されています。

さて、どうなるか？？

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ジルマ大統領は初めの任期中、貧困層に向けて様々な政策を実施し、おおむね高い支持率を集めていました。
そんな大統領も、一歩間違えると「罷免」となり、みんなの敵みたいになっちゃうんですものね。
今回「DILMA　NÂO!」なんて騒いでいる人の中にも、きっと前回の選挙でDILMAに投票した人も多かったんじゃない？
人って　わからないもんだ…

ジルマ大統領が退職した後は、元副大統領だったミシェル・テメール氏がジルマ大統領の任期期間中、代わりの大統領として勤めるそうです。

ブラジルで弾劾裁判を経て大統領が罷免されるのは初めてなんですって？
えっ？？
じゃあ、1992年に罷免されたコロール大統領は？？
このときは、コロール大統領が罷免され、その時の副大統領が暫定大統領を勤めました。
でも、「やめれ！」と世間に言われてすぐにやめちゃったので裁判にはならなかったんだって、
いろんな意味ですごいなあ、ジルマさん、

TVぺけぺけ 今日の料理「うらやまし！色白ナス」

ええ、そうですとも！！
ペケママは色黒よ！！
アマゾン暮らしを始める前から、リオ暮らしを始める前から。
つまり、日本で暮らしている頃、幼少のみぎりの頃から「くろんぼ大会」ではいつもぶっちぎりで優勝だったわ。

だからといってね、自分の色黒を悲観したこともなければ、卑屈になったことはないのよ。
世間にはね、「小麦色」なんて言葉を選んでくれるキキちゃんみたいな人もいるのよね。
ありがたいことだと思いながら、日々紫外線と闘っている毎日です。

おっと、本論を忘れるところでした！！

今日は久しぶりの「TVペケペケ　今日の料理」よ！！

ちゃっ　ちゃら　ちゃらちゃら　ちゃっ　ちゃっ　ちゃ～（今日の料理のテーマで！）



近所のスーパーでこんな野菜を見つけました。



「Berinjeira　Paulistano（サンパウロのナス）」という名の「白ナス」

たまたま前の日に日本のテレビでこのナスのことを知ったのですぐに分かったけれど、テレビを見ていなかったら「一体何？？」と思ったでしょうね。

テレビでは皮はしっかりした歯ごたえだけれど、中はやわらかって言っていたわ。

というわけで、こんな料理を作りました。



ナスに塗った味噌は、日本帰国の時にお世話になった「山女M嬢」からいただいた「焼きおにぎりの味噌」を流用しました。
甘いみそだけど、甘すぎずにおいしいの！

この日の献立は…



別の日は…



この日の献立は…



もちろん、私の大好きな「ナスの塩もみ」なんかもいただきました。
特に煮物は実がとろとろでおいしゅうございました。

皆さんも見かけたら試してみてね～

嵐

日本は今年は例年になく　たくさんの台風に見舞われているらしいですね。
皆様、被害にあわれていませんか？

マナウスは今は乾季。
毎日太陽ががんがん照り付ける…
と　書くべきなのですが…
今年は何となく違うわ。

暑いことは暑いのですが、湿気を伴う暑さ。

そしてね、昨年と違うのは、今年は「嵐」が多い。

今日もバタバタと風が吹いてきたな…
と思ったら、あっという間に大粒の雨が落ちてきた。
慌てて洗濯物を取り込みに走ったわ。

先日の「嵐」は　すごかったわよ。
いきなり夜のように真っ暗になり、すごい勢いで風が吹いてきた。



河の上から撮った写真。



街が真黒な雲に包まれているのがわかるでしょう？

慌てて洗濯物を取り込み、家中の窓を閉めに走り回りました。
お昼を食べてすぐの頃だったからね、洗濯物も庭に全部干してあったのよ。

そのうちに、横殴りの激しい雨が…
窓の下からあふれ出してくる雨水を止めるために敷く新聞とタオルをもってせっせ　せっせと家中の窓をめぐりました。
おかげで被害はなかったけどね。

街の中、特に川の近くのポンタネグラ地区はひどかったみたいね。



ショッピングの看板はとび…



倉庫の屋根が壊され…



建物の外壁がはがれ…？？

川沿いだったから、特に風がひどかったのかもね。

でもね、風はともかく、たまにこういう雨が降ってくれるとありがたいのよ。
埃も収まるし、植物たちも生き生きしてくるし…

なにより、この時期に毎年問題になる「ケイマーダ」（野火）が少なくなる。
去年はすごかったものね。
毎日、街中に煙のにおいが立ち込めていて、呼吸器関連の病気にかかる人がすごく多かったの。

さてさて、畑のオクラちゃんたちも、今日は雨にあたれてよかったわ。
明日は水やり、ちょっとは手抜きできるかな？

2016 ペケママの日本旅 7

成田からマナウスに向かうには、成田ーダラスーマイアミーマナウスが最短最速。
ダラスに向かう便は午前10時過ぎに成田を出ます。
少し無理をすれば、当日　実家から出てきても十分に間に合うのですが、そうすると両親にまだ朝の暗いうちにバスターミナルまで送ってもらうことになるので、今回は余裕をもって成田のホテルに前泊することにしました。

お昼少し前に成田のホテルに入りました。
ほどなくして現れたのは、ブログでもおなじみ　キキちゃ～ん！！

まあ、どこにお出かけですか？？といった上品なワンピースを着て現れたわよ！！
そう言ったら「やだ～、ペケママさん、日本では普通の格好ですよ～」と言われたわ。

ロビーで写真を撮り、ひと騒ぎした後、ホテルのシャトルバスで成田のショッピングセンターに。
「どこでご飯食べようか～？？」って悩んだ結果、結局そうなった。

いただいたのは、私が普通のラーメンと小籠包



キキちゃんが香草ラーメン



それともちろん…



ビイイイ～～ル！！

真昼間っから2杯ずつ（？）！

かれこれ、中華料理屋で1時間ぐらい話し込んじゃったわね。

キキちゃんて色の白い美人さんだったわよ。
お話もすっかりはずんじゃったし。
ただね、ペケママ、この会見で気になることが二つだけあったの。

一つ目は、キキちゃん「香草ラーメン」頼んだのに、「香草」よけて食べてるのよ。
「だって～、こんなにいっぱい入っていると思わなかったんですよ～」と言っていたけどね。
あと一つはね、伸び切ったラーメンを肴にビールを飲む。
うん、見ていて飽きない子だったわ。
きっと向こうもそう思ってることでしょう！！

さて、キキちゃんとホテルまでシャトルバスで戻り、お別れ。
キキちゃんはここから駅に戻ります。
さらばじゃ、元気でな！！
次はぜひブラジルで会おう！

フロントに行くと、妹がすでにチェックインしていた。
部屋に上がると、すっかりくつろいでいた妹。
「ジムとかプールの無料券もらっちゃったんだけど～」
でも、二人とも水着も運動用のウエアも持ってきていないわ。
もったいなかったわ～。
次回は持っていきましょう！！

で、なにしたか？！

またショッピングセンターだよ！！
ご飯食べにね。
今度は石焼ビビンバにビール。
また2杯ずつね。

ホテルに戻ってからも妹はまだ飲む気満々だったみたいです。
ペケママはもうお腹ぱんぱん。

ホテルの12階からは空港の様子がよく見えます。



部屋も広くてきれいだったしね～。
こんな素敵なホテルをごちそうしてくれた妹に感謝です。



というわけで、2016　ペケママの日本旅　終了。

旅行に行かせてくれた夫、旅行中動物たちの世話をするために帰省してくれた娘、お世話になりました。
そして日本の両親、妹をはじめ、付き合ってくれた友人の皆さん、ありがとうございました。
まや近いうちに皆様にお目にかかれますように。
その日を楽しみに、また毎日がんばります！！

野生の動物との接し方

「世界　猫歩き」でリオの猫やってる。
しかも、子供が小さいころ、毎日のようにお散歩していた「Aterro　do　Flamengo」。

懐かしいな～。

ここには私と同じような「餌やり　おばさん」がいるのよ。
もう、いないかな？

ここの猫たちは、時間になると買い物カートを引っ張って現れるおばさんを待って、定位置にスタンバイしていたわ。

他にも、動物愛護団体が、片っ端から猫を捕まえては避妊手術。
それでも、捨てられる猫が多くて。追い付かないみたいだったな～。

海岸の岩の間に隠れている猫たち。
海が荒れた日はどうしていたのかな？

今いる猫たちは、その時の猫の孫猫、ひ孫猫になるんだろうね。
でも、今でも猫たちがいることに感動！！

その後出てきたのは、リオから車で2時間ほどのところにある、山間の街、バッソーラスの猫。
ここには、知り合いの別荘があり、何度か訪れる機会がありました。
一度は、知り合いが夕暮れの道で子猫を拾いました。
偶然にも「猫歩き」に出ている猫と同じような、黒白のぶち猫。

もう20年になるんだね～。
懐かしすぎて涙が出てきそうだったよ。

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さて、話を表題に戻して。
今日はペケママ、ちょっと腹の立つことがあるんです、。

最近、ペケママの周囲に「なまけもの」の出現率が高いのよ。
まあ、出てくるのは「ナマケモノ」の勝手だからね。

でもね、そのたびに、周囲の日本から来た人たちは大騒ぎ。
カメラを構えて写真撮りまくり。

まあ、それはいいのよ。
ごく普通の反応だと思うわ。


でもね、さすがに野球のバットとか木の棒をもってきて、「これにつかまらせて、ぶらさがっている場所から下ろそう」という人がいたのにはあきれたわ。
あのね、あなた日本でどんな教育受けてきたの？

「自然の動物は捕まえて近くで観察すべし！」という教育でも受けてきたの？
少なくても、どこの世界でもそんなこと教えていないと思うけど。

野生の動物は、野生の状態の中で観察するべきものじゃない。
そこには、動物の保護をするという意味があるのももちろんだけれど、観察する人への配慮もあるのよ。

野生の動物は、予防接種も受けていないし、沐浴もさせていないでしょう？
どんなにおとなしい動物でも、身の危険を感じたら、噛むとか引っ掻くとか、自己防衛に出るわよ。
そんな動物に傷を負わされた場合に、予防接種も受けていない動物の唾液や爪痕から、どんな感染症にかかるかわからない。
それに、野生の動物にはもれなく「ダニ」がいるということも忘れちゃいけないわよね。
先日、日本でも「マダニ」による、脳性麻痺の死亡者が出たわよね。

自分だけだったらともかく、周囲の人にまでとばっちりが及んだら、責任の取りようがないでしょう？

また、もしも動物にけがを負わせてしまった場合、普通の動物病院では野生の動物は診察しないのよ。
捕獲しようとして骨折などさせてしまったら、どうするの？
怪我をした状態でINPAとかに運び込むのかしら？
そうなったら、怪我の原因の説明を求められるのは必然。
その時、正直に話すのか？
自分に都合のよいように話を作るのか？
見てみたいわ。

ブラジルでは野生の動物を、正当な理由がなく無理に捕まえようとした場合には犯罪になります。
虫取り網もって、虫を追いかけまわしていても咎められるのよ。

「ナマケモノ」出現で浮足立つ人たちも、おそらく日本にいたら普通に自然保護なんかを叫んでいる方たちなんでしょうに。
海外にいても、日本にいても、自然保護、野生動物愛護の精神、方法は一緒なのじゃないかしら？

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よく「日本にいたら常識的な人でも、海外にいると羽を伸ばしてしまう」人がいるというのは話に聞くけれど、このケースも全く同じ。
日本国内で律するべきことは、海外にいても同じこと。
「2度と来られない場所だから、このぐらいのことは許されるだろう」と考えるのは、「旅の恥は掻き捨て」と同じこと。
海外で暮らすからこそ、律するべきところは律する、自分に厳しくするべきではないかと思うのですが。

2016 ペケママの日本旅 6

うちの近所ではちょっと有名な　3代目バロン君





ええっと、たしか13歳ぐらい？
ペケ姉さんと同じぐらいなんだ。















我が家の庭は父が丹精しているせいか、あいかわらずきれいでした。
もう少し早ければ、ユリの花盛りの様子が見られたそうで。

池のそばには母が大切に育てているブルーベリーが一杯　実を付けていました。

それから　これ！！
とても素人さんが育てたとは思えない　桃！！



あまかったわよ～。

2016 ペケママの日本旅 5

さて、ペケママの日本旅。
出かけてばかりいてはいけません。
久しぶりに帰るのですから、親孝行もせねば。

というわけで、この日は宇都宮郊外にある大型ショッピング街に出かけました。

本当はね、いったん宇都宮まで電車で出て、そこからバスで行こうと思ったのよ。
というのもペケママ父ももう年なので長い間歩くのはつらそうだし、まず、女性の買い物に付き合うのも嫌だろうしね。
ペケママ母も一昨年交通事故にあい足にひどいけがをして、それ以来、長い時間歩くことができなくなってしまったのね。
頼んでも「危ないから」の一点張りで車を貸してくれないしね。
なので、時間がかかっても、電車とバスでのんびり行こうかな～なんて思っていたのよ。

でもね、母親の方から「3人で行こうよ」と言ってくれたので、何年振り？？っていう感じで家族3人で買い物に出かけました。
いや、何年振りっていうより、もしかしたら初めてかもよ！

っていうのは、ペケママ家は3人姉妹。
ペケママは長女なので独立独歩。
小さいころからお留守番専門、妹たちのお世話が専門。
なので父と母と3人でこうして出かけたことなんてなかったのよ。

ショッピングセンターに憑いたら別行動。
父の提案で、このおみこしの近くのベンチで待ち合わせ。



母が交通事故に会った時、たまたまペケ娘が実家に旅行中で滞在していました。
母が入院していた病院がこのショッピングセンターの近くだったので、毎日のようにペケママ父と一緒にお見舞いに来てここに寄っていたんですって。
その時に、このおみこしを待ち合わせ場所にしていたんだって。
父にとっては「懐かしのおみこし」なのね。

父と母はお盆のお買い物。
私は買い残したものを買って、物産展を覗いて…

小一時間ほどでそれぞれのお買い物終了。
「待ち合わせ場所」で合流してから母とお昼用にお寿司とお惣菜を買いに。
いいわね～、すごいわね～、日本って。
日本のんスーパーのお総菜コーナーに行くたびに思うわ。
本当に、家で揚物する必要ないわよね～。

その後、父が「ケーキを買うんだ！」
どうした父さん？？
話を聞くと、もうすぐブラジルに帰ってしまう私の「お誕生日」をしてくれるんだって。
3人なので、小さなバースデーケーキを購入。
写真を撮らなかったのは残念、
っていうか、もともと撮る気はなかったんだけどね。
誕生日を祝ってもらうのが苦手な私。

そんな　プチプチ親孝行でした。
これからは5年ごとじゃなくてもう少しまめに帰らんと行けないな～、と考えてしまいました。

　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊　　　　　＊

別な日に撮ったものですが、宇都宮オリオン通りの七夕。



懐かしの通学路。
ここもさびれちゃったね～。
ちょっと寂しい。

2016 ペケママの日本旅 4-2

ドラえもん国を出た後は、ぶらぶらお散歩。
ついでにご飯を食べるところを探します。

何を食べましょうね？
いざとなると、なかなか決まりません。

ある店の前で、女の子が「いらっしゃいませ～」と呼び込みをしていました。
夜は居酒屋になりそうな店構え。
看板は

「親子丼専門店」

「親子丼って、あの親子丼だよね～。鶏肉と卵。」
「いやいや、今はいろいろな親子丼があるらしいよ。」
「たとえば？」
「鮭　と　いくら　とかさ」

おもしろそうじゃない？
んじゃ、入ってみましょうか！！

女の子にドアを開けてもらい、店内に足を踏み入れると…

うっ、くらっ！！

暗い！！

足元がおぼつかないほど暗いんですが！！

「こちらにどうぞ～」

案内された席は、カウンターのようになっている店の出入り口近くの席。
何となくほっとする私たち。

「何かあったら出口はあそこだよね」
「でも、ドア、重そうだったね」

一体何を想定したんだい？？

暗闇で目を凝らしてメニューを見ると…
「鳥さんの親子丼しかないよ！」
恐れていたことが事実となってしまった！！
メニューにあるのは「大盛り」とか「鶏肉多め」とかの量関係の変化だけ。
これでお客が来るんだ～！！
そうよね～。
お昼時のせいか、2階まである席、いっぱいですものね。

ほどなくして、親子丼到着。
メニューに書いてあった指示通り、七味唐辛子をかけてふたをして待つこと5秒。
おもむろに食べ始めますが、なんだかな…

親子丼って、もっと明るい場所で食べてこそではないかと思うんですが…

さらに気が付くと、店内に流れる音楽は…

JAZZ

どうしてジャズ？？
ここでジャズ？？

薄暗い店内でジャズ聴きながら親子丼？？

思わず背中を集めたい汗が流れ落ちていきました。

暗闇で友人との話も弾まず、そそくさと親子丼を食べ終わし、重いドアを開いて外に出ると…

そこにはかんかんの太陽が照り付ける、真夏の昼下がりでした。
あ～、お日様見て、ほっとしたわ～。

やっぱり親子丼は、明るい店内の食堂で食べたいわん！

2016 ペケママの日本旅 4-1

この日はね、ペケママ、ドラえもんの国に行ってきたのよ～。



え～？　え～？
とっておきって　どんな？？
気になる、気になる！！



うん　うん





っていうか、ドラちゃん、ゴジラ並みにでかくないですか？？

っていうか、車じゃなかったの、見るの？？

あっ、そこ？？
足元にある、それ？？



こ、これは…
ペケママの最近一番のお気に入り、マツダのロードスターね！！
テレビで見て一目ぼれ！！
今回帰国したら、ぜひ実物を見たかったんだ～。

どれどれ、コックピットは…



せまっ！！

いや、実際に走らせてみたらまた違うんだろうけどさ、ちびのペケママが座ってみても圧迫感があるんだから、体の大きな男性にはちょっと辛いかもね。
昔、初代のロードスターを見た時には、それほど感じなかったけどね。

で、車の作りも、１ｇまで軽量化にこだわりましたというだけあって、細部にわたるまで「軽量化のため」にがんばってる。
それが、おつり1円にまでこだわる主婦のお財布のように感じてしまうのは、ペケママだけでしょうか？
いや、ボディはしっかりがっちりしていますよ。
そのあたりに不安はないんですけどね。

国内向けはすべてソフトトップで手動開閉なのですが、来年以降北米販売のものはハードトップが装着される「予定」だとか？？

いただいてきたカタログ見ると、やっぱりかっこいいのですが、実際に購入したいか？？と尋ねられたら考えちゃう車でした。
むしろ、一緒に展示してあった「AXELA」の方が実際に使っているイメージがわいたわ。

あら？
ペケママったら、自分の話ばっかり語っちゃったわね。
で、ドラミちゃん、どうするの？



うふふ、ドラえもん、よろしくね！！

金メダル！！

記事には書かないけれど、毎日地道にオリンピックをチェックしているペケママです。
見てはないのよ、見ては。
だって、一度見始めると、テレビの前から動けなくなってしまいますもの。

それこそ家事放棄よ！！

先週の日曜日の女子マラソンの時なんて、ほうきを片手に握ったままテレビの前に座り込んでいたわ。
マラソンも楽しんだけどね、久しぶりに見るリオの線トロの街並みが懐かしかったっていうのもありますけどね。

そんなオリンピック鑑賞の毎日だけど、今日だけは腹を据えてテレビの前にで～んと陣取ったわよ。
アイロン台　抱えてだけどね。
なんたって、サッカー　ブラジル　X　ドイツ戦　だったんですもの。
前回のワールドカップで大量得点を取られて負けた、宿命の組み合わせよ。

1X1のまま試合は延長戦に突入。
選手たちもかなり疲れてきた様子。
延長戦でも決着がつかず、試合はPK戦にもつれ込みました。

く～、こんなわくわくするゲーム、1994年のワールドカップ　アメリカ大会の決勝の時のイタリア戦以来かしら。
あの時は、相手チームのキャプテン　バッジョが外してが優勝したのよ。



PK戦はドイツ先行。
4人目まではブラジルもドイツも順調にゴールを決めたのよ。

そしてど5人目。
ドイツ選手の蹴ったボールを、ブラジルチームのキーパー　ウェベリントンが止めました。

この瞬間、テレビのスタジオはもちろん、ご近所からも歓声が上がったわ。
だって、5人目の選手、ブラジルはネイマールだし。
ドイツチームのキーパーの動き、それほど良いとも思えないし。

案の定…



ネイマールの蹴ったボールは見事にゴール。
ブラジルはオリンピックのサッカーで初金メダルを勝ち取りました。



ブラジルはね、オリンピックでのサッカーをあまり重要視していないのね。
今まででも最高は2位。
前回のロンドンオリンピックでも2位だったわ。

それにしても、今日みたいな試合をワールドカップでも見たかったものです。

そんなわけで　リオデジャネイロ　オリンピックも閉会式を残すばかりとなりました。
最後まで順調にいきますように！！