アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

娘の受験旅行 UNB(ブラジリア大学) PAS編 1

2012年11月30日 | 旅行
まあ、忙しい日でございました。

午前中はやまんば頭を何とかしに、美容院へ。
朝8時に美容院へ入って、終わって出てきたのが午前10時半。
ペケ姉さんの毛刈り並みの手のかかり方です。

その後、スーパーを3件はしごしてお買い物。
週末用のお買い物を一気に済ませます。
ビールの安売りをしていたので、思わず買い込んでしまいました。

家に戻り、ざっと掃き掃除をした後、わんこ散歩に出かけ、その後、娘が干しておいてくれた洗濯物を取り込んでアイロンがけ。
それから、今度は卵を買いに、野菜の直売やさんへ。

わたわたとお夕飯の準備をしていたら、なぜかいつもより品数が多くなったわ。
お野菜がたくさんあったからね。
和え物とか簡単なものばっかりですけどね。

娘とさささっとお夕飯を済ませたら、旅行の準備。
今回は、すべて手荷物で持っていく予定なので、娘もリュックサックです。
重いのはいやだから、PCは置いていってねっていっていたのに、やっぱり入れているし。
もー!

夜8時、夫帰宅。
夕ご飯を食べさせて、片づけをして、夜10時には家を出発。
今回は空港までの道、それほど混んでいません。
前回は結構時間かかったからね。

20分ほどで空港の到着。
家のPCでチェックイン済みなので、あとは中に入るだけ。
お休みに入った人が多いせいか、空港内は大混雑。
さっさと荷物チェックを通って、出発ロビーに入ります。

ここで娘、水を買いにいきました。
お金を出しましたが、「おつりがない」とのこと。
で、売店のお姐さん「いいから、もっていって。」だって。
それではあまりに申し訳ないと、娘、ありったけの小銭を集めてもっていきました。
そうしたら、まもなくおつりができたわ。
お姉さんも娘も「ほっ。」

そんなことしている間に、いつの間にか搭乗が始まっていました。
予定通り午後1時55分、マナウスを出発。

娘、今年二度目の受験旅行です。
いってきまーす!
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なんだか疲れた日

2012年11月29日 | 生活
はあ~、なんだか疲れたよ。
今日は疲れた。
私の一週間は、今日でおしまい。
明日は本当は家事日なのよ。
でも、今週は明日の午前中は、髪を切りに行かなくちゃ。
髪を染めてカットしないと、ぼさぼさのやまんば状態だしね。
それと買出し。
今週末はまたブラジリアなんです。
なので、明日の昼間のうちに、わんこお風呂に入れたり、いろいろやってしまわないと。
ペケ姉さんは毛むくじゃらだし、庭の木は伸び放題だし、やらなくちゃならないことは山ほどあるのに...
そんな暇がどこにある。
はあ~。

今日、かかりつけの目医者さんに電話をしました。
3ヵ月ごとの定期検診を早めにしようと思ってね。

そうしたら...目医者が逃げてた。
信じられん。

「**先生は、もうここでは患者さんをとらないのですよ。」
「はあ?」
「この病院を出ちゃったんです。」
「どこかほかの病院で、患者を受け付けていないんですか?」
「それが...連絡が取れなくなってしまっているんです。」

そんなこと、あり?
10月初めにかかったときに、私が「次の検診は本当は1月だけど、先生、旅行しているだろうから、12月初めに来ますね。」って言ったのよ、そうしたら「12月は18日までは仕事しているから。早めに来たら大丈夫だよ。」って言っていたのよ。
なのに、なぜ~?
連絡取れないって、きっと実家のあるコロンビアに帰ってるのよ。
この先生、コロンビア人なのよね。
一応、別の先生の予約を入れたけど、緑内障もちの私にとって、良い主治医の先生は必要不可欠。
もう4年になる付き合いの先生だっただけに、ショックだわ~。
また、いちから医者探し?
どっと疲れが...

まあ、こういうケースに限って、ひょいっと先生、帰ってきたりするんだけどね。
そうなることを祈りましょう。

というわけで、ペケママ明日の晩からブラジリアです。
今回はUNB(ブラジリア大学)の3年間累積の試験(PASといいます)。
この試験って、採点方法が変わっているんです。
正解の場合は点数が加算されます。
これ普通よね。
でも、不正解の場合、その分の点数が「減点」されるの。
普通、不正解だったら「0点」でしょう?
この試験では、「解答して、その解答が不正解だった場合」には「マイナス」になるのよ。
ただし、「解答しなかった」場合は「0点」。
つまり、あたるかどうか、自信のない問題は「解答しない」のがベスト。
間違えると「マイナス」になっちゃうから。
でも、でも、普通の人間の心理として、「解答用紙に何も書かない」ってすごく勇気が要らない?
あたっていても間違っていても、とにかく「自分でできるだけ解いてみよう」とするのが「熱意ある受験生」じゃない?
この試験では、それが「タブー」。
そういう「熱意ある学生」は要らないらしい。
この試験の合格ラインは、学部によっては「マイナス*点」なんて恐ろしい点数のところも。
ありえない~!
昨年、娘はこれで結構な点数を減点されちゃいました。
今年は「解答しない強い意思」をもって試験に臨むそうです。
なんだか変だ?!

それではみなさま、良い週末を~。

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昨日の火事

2012年11月28日 | ブラジル雑記
昨日の火事、マナウスで最近起こった火災の中では最悪のものだったそうです。
被災した家は約500軒、被災した家族約550家族、約2000人の人が家を失ったそうです。
被災した人たちは、近くの学校や親類の家などに避難しています。

火災の原因はまだはっきりしていないそうですが、まあ、主流はおなじみの違法な配線「GATO」による漏電。
そのほかにおもしろかった...いえいえ、興味深かったのは、隣人同士の喧嘩で、一方がもう一方の家に火をつけたというもの。
火をつけて驚かすつもりが、ここのところの少雨で思った以上に火の勢いが強くなり、収拾がつかなくなったと。
誰が言い出したんだろうね、こんな話。
でも、確かにラジオのニュースで聞いた話なんです。
もう一つ、テレビのニュースで聞いたのは、怖かった。
市役所がこの地域の再開発のために、住民に立ち退きを迫っているのだけれど、なかなかうまくいかない。
そのため、一気に火をつけて燃やしてしまったというもの。
ありそうで怖い。
実は、私もひそかにこういう可能性もあるな~、なんて思っていたのよね。

以前、こうした「パラフィッタ」の家が立ち並んでいた地域、最近次々に再開発されています。
再開発された地域は「PROSAMIN」と呼ばれ、それまで木造のバラックのような家に住んでいた人たちは、アパート形式の2部屋の家をもらう(借りる?)ことができます。
娘の予備校のあるセントロの 7 DE SETEMBRO通りのイガラッペー沿いも、私達がマナウスに来た10年前には悪臭漂うパラフィッタが建ち並ぶファベーラのようなところでしたが、最初に再開発が行われ、今ではレンガつくりの3階建てのアパートが建ち並び、公園やサッカーコートなどもあるきれいな地区に様変わりしました。
市側としては、ワールドカップ開催までに、市内の主な地域のパラフィッタが立ち並ぶ地域を、こうした再開発地域として整備したい。
でも、そこに長く住む人たちは、なかなか自分達の生活を変えようとはしない。
難しいですね~。
で、火をつけた?
確証はないけれど、ありうるかもしれない話。
でも、いわゆる「ブラックジョーク」見たいな話ですから、悪しからず。

昨日の停電は、やっぱりこの火事が原因だったみたいです。
マナウス市内、ほぼ全域で停電だったそうです。
ひどいところは3時間以上も。
我が家はまだましなほうだったのね。

火災が発生してから、鎮火までほぼ4時間近く燃え続けていました。
5台ほどの消防車が駆けつけましたが、こうした地域は道幅が狭く、また住民が家財道具を運び出すためにごった返しており、思うような消火活動ができなかったそうです。
消火を始めたら、早々に消防車の水がなくなったっていう話もありますが。
これはかなり確実な話。
すぐそばに幹線道路も走っているし、ガソリンスタンドや学校、病院もあるので、どちらかというと、そちら方面への延焼を防ぐほうに力を注いだということも、これほど多くの家が燃えてしまった一因になっているそうです。

さてさて、住民は、火災が起こってから、とにかく身の回りのもの、洋服、大切な書類、ベッドマットなどを運び出しました。
余裕のある人はガスレンジや冷蔵庫まで担いで運び出してきた人もいます。
その中で、この青年が唯一助け出してきたのは、この子達。



2匹の愛犬。
自宅のすぐ近くに火が迫っているのを見た青年、人ごみを掻き分け、自宅に飛び込むと、身分証名証などの書類をポケットに突っ込み、興奮するこの2匹の愛犬にリードを付け、危機一髪で救い出したのだそうです。
愛犬を助けたものの、彼は自宅も家財道具もすべて失ってしまいました。

現在、市は被災者のための寄付を募っています。
現金は不可。
腐らない食料品のセット(Cesta Basica)、衛生用品、洋服、家財道具などの援助を募っています。
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また停電...と火事

2012年11月27日 | 生活
お昼前に仕事から戻りました。
職場のほうは、ポツポツと降った程度でしたが、家のほうはかなり降ったみたい。
道路がびしょぬれ。
今日は家に娘がいるので洗濯物などの心配はなし。

家に入ると、わんこたちがお散歩に行きたくてうろうろ。
まだ、道路ぬれているから後でね。

家中の掃き掃除をしていたら、お日様がのぞいてきたので、わんこたちとお散歩に。
お昼ごはんは「鶏肉と野菜のトマトソースパスタ」。
野菜はたまねぎ、ズッキーニ、なす、トマト、おくら。
おいしかったわ~。

お昼を食べ終わって、片づけをしてほっと一息。
さて、ドラマの再放送を見ながら、アイロンがけでもしましょうか。
夜はいろいろ忙しくてゆっくりドラマを見られない私にとって、午後の再放送は唯一ドラマを楽しめる時間なのよ~。
ちょうど今、クライマックスに差し掛かるときだしね、「A Cor do Pecado」。
10年以上前のドラマだけど、やっぱりおもしろいわ~。
Tais Araujoが若くてかわいい!

と、テレビをつけたとたん、「ぷつっ」。
電気が切れた。
停電?!
停電になるとね、世界中から「音」が消えちゃうのね。
家の中にいるせいもあるけど、すべてのモーター音も消えちゃうから「静寂」そのもの。

さて、困った。
電気が無いからテレビを見られないのはもちろん、アイロンがけもできない。
冷蔵庫を開けられないから夕ご飯のしたくもできない。
門も開かなくなっちゃうから、わんこ散歩にも出られないし。
う~ん。

とりあえず、ソファーに座ったら、何かあっという間に眠っちゃった。

「ぶん」というモーター音と「ピッ」というアラーム音で目が覚めたのは、午後3時。
ひどーい、ちょうどドラマの終わる時間。
未練たっぷりでテレビを点けたら、案の定、次の番組が始まっていたわ。
仕方がない、また明日。

今日は、マナウス南部のサン・ジョージ地区で大規模な火事がありました。



朝の8時に燃え出して、お昼ごろにようやく鎮火。
家からも、真っ黒な煙が上がっているのが見えたわ。
イガラッペー(川)沿いの「パラフィッタ」と呼ばれる、アマゾンに昔からある高床式の木造の家が密集している地域。



原因はお昼に見たニュースでは「漏電」のためと言っていたけれど...
こうした地域では、正式に電気を契約せずに、勝手に電気を盗んで使う「GATO」といわれることをする人が多いので、よくこうした火災が起こるんです。

火災で焼け出された人はは気の毒とは思うけれど、この「GATO」といわれる行為が火災や大規模な停電の原因になっているのも事実です。

まあ、今回の我が家の停電とは直接関係ない...と思うけどね。


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握り締め人間

2012年11月26日 | 生活
夫の携帯電話、ようやく日の目を見まして、机の中から取り出されました。
で、使い始めたのですが、はまってる...
最初は、娘と「これどうするの?あれどうするの?」とわいわいやっていたのですが、先日は食事中にも握ってるし...

「携帯初めて持った中学生じゃないんだから、いいかげんにしなさああああい!」

と私に叱られています。
何とかしてください。
一時期、娘も外に食事に行くときでも携帯電話を握り締めて、画面ばかり見ているので「せっかく食事に来て、携帯ばっかり眺めているんだったら、もうつれて来ませんよ!」と叱ったことがありましたが、それ以上だわ。

コレだけ握り締めているというのに、夫、いまひとつ使い方については、習熟していないようで...
今日は、職場にいるときに、私の携帯がなりました。
表示を見ると、夫。
私が職場にいるときには、絶対に電話をしてこない人なので、「何事?!」とばかりに出てみたら、何にもいわない。
雑音ばかりが聞こえる。
心配になって、一度切ってからかけなおしましたが、今度は応答無し。
きっと、間違えてかけちゃったのね。
その後、どうなったのかしら?

この間はわんこたちを激写していたし。
ちょっと、使い方がちがうだろう?!

それにしても、スマートフォン(っていうの?)ってそんなにおもしろいのかしら?
私は7年前の携帯電話を頑固に使っているので、新しいものの良さがわからない。
使用ポイントがかなりたまっているので、「いい加減に取り替えたら?」っていつも夫に言われるのですが、この携帯にしか入っていない、お宝写真があるのよ。
PCに送ろうとしたけれど、できなかったのよね。
今は無き野良犬「お母さん」の写真。
これを見られなくなっちゃうなんて。

とはいうものの、もういい加減に寿命でしょうね。
なんとかしなくちゃ。
でも、でも、新しい携帯電話にしても、絶対に「握り締め人間」にはならないからね~。
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ジャンピング ぽにょ猫

2012年11月25日 | わんこにゃんこ
日曜日の母。
日曜日でも大忙し。
庭に出て、洗濯物を干して、お掃除をして...
娘がピアノを弾いているので、ガラス戸は閉めたまま、エアコン作動中!

と、ぽにょ猫姐さんが、「しまい忘れ犬」を発見。



ぽ・「にゃ、にゃ~んと!かりんさんや、締め出されたの?なに悪いことしたの?」
か・「なんにもしていないんです~。ただ、ママの後にくっついてきただけなのに。しくしく。」



ぽ・「待っていなせい。あっしが何とかしますぜ。と言っても、ガラス戸では開けないし...」
か・「ぽにょ猫姐さん、暑いでしゅ。しくしく」



ぽ・「ええい!なくな!うっとおしい!よけいに暑くなりますぜ。...何かガラスをたたき割るものはないものか...」
か・「ぽにょ猫姐さん、怖い...」

そこへやってきた、知恵者ペケ姉さん。



ぺ・「こういうときはね~、ママ呼ぶのよ、ママ!わん、わん」

この後、「もう、うるさいよ!ペケちゃん、静かにしてよ!」と叱られたペケ姉さん。



ぽ・「やった~、開いた!ジャーンプ」
ぺ・「なんだ、結局、ぽにょちゃんが出たかっただけじゃないの?!」

ジャンピングぽにょぽにょ、大うけでした。

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どぼん!

2012年11月24日 | 生活
夕方5時、娘をフランス語の学校へお迎えに行きました。

今日は母は大忙し。
午後から仕事だったので、午前中あたふたと買い物を済ませ、洗濯を済ませ、わんこたちの散歩とお風呂を済ませ...
お掃除おばさんが来ていたので、お掃除とかお洗濯物の取り込みは心配しなくても済んだのですが、結局朝食もお昼も食べる暇が無かったわ。
まあ、娘達もお昼は「自力で何とかしてね~」っていう感じだったのですが。

で、本来ならば夕方6時ごろまでかかるはずだった仕事、思いもがけず午後5時には終えることができて、ほっと一息。
車に乗ってから娘に電話したら、娘、まだ授業中だったし。
仕事をしていた場所からフランス語の学校までは来るまで10分弱なので、あっという間に到着。
土曜日の午後のセントロは寂しいですからね、あまり長い間待たせたくなかったのです。
ちなみに夫はこの時間、お掃除おばさんを送って行ってくれていました。

娘を拾って、ポンタネグラ方面へ。
この日娘はお友達の家で「毎年恒例 学年末パーティー」があったのです。
お友達のルーカス君の家のあるコンドミニオのプールに着くと、すでにかなり盛り上がっていました。
午後2時からやっていたそうです。
車を降りるなり、早速水をかけられている娘。
娘、この日は「風邪をひくと困るから、プールには入らない」と言っていました。
賢い選択ですね。
今週末は、またブラジリアですから。

なのに、水かけられているし。
ついでに私の車にも「どすっ!」。
鈍い衝撃音。
水風船投げつけた馬鹿がいるよ~!
許さん!
もう、逃げるが勝ちとばかりに、さっさと母は逃げてきました。

家に着くと午後6時。
早く帰ってこられて良かった~。
疲労困憊の私、お風呂に入ると、夫の作ってくれた「札幌ラーメン」を食べて寝てしまいました。
午後7時半だったわ...

夜8時半過ぎ、娘が帰ってきました。
って、夫の話だけどね。
私、眠っていたので。
ご近所ガブリエルのパパの車に乗せてもらって。
びっしょりで...
迎えに行かなくて良かった...
っていうか、ガブパパ、ごめんなさい。

プールに投げ込まれたんだって。
娘だけじゃなくてね、みんな。
ホザーニちゃんなんか、お昼に大学見学から帰ってきて、一休みしてからパーティーに来て、来たとたんに投げ込まれたとか。
お気の毒様~。
みんなで「かくれんぼ」して大盛り上がりだったって!
大丈夫か?高校2年生!
残念ながら娘、カメラを持っていくのを忘れたので、写真がないのです~。

というわけで、無事に成績もパスして、娘の高校2年生が終わりました。
高校生活もあと1年。
たっくさん楽しんでくださいね~。
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「Repiquete」

2012年11月23日 | アマゾン河
もうねー、じっとしていても、汗が噴き出してくる!
私もいい加減ブラジル生活長いですが、こういうことって、初めてだわー。
汗が、だらだら、だらだら流れ出すの。
しかも、なんだかべたべたした、気持ち悪い汗が。
もう、そりゃー、気持ち悪いったら!

一時、嵐が吹きまくって、毎日毎日土砂ーっという感じの雨が降っていたのに、今週に入ってから、それがぴたっと止まった。
で、、毎日毎日、たまらない暑さ。
息ができなくなるぐらいの、むしむし、むしむしした暑さなのよ。
たまりません!

例年だと、雨季に入ると気温も下がって、アマゾンでは「冬」と言われるのに。
ついこの間、お掃除おばさんと「涼しくなったねー。もう冬になったのかねー」なんて話していたのにね。
ここのところ、毎日毎日、誰と会っても「暑いねー」って言うのが定番の挨拶になってしまったわ。
こういうのを「異常気象」っていうのかしら?

「異常気象」といえば、アマゾン河支流のネグロ河でも今年は珍しい現象が起こっています。
一度、「最低水位」を記録し、上昇を始めた水位が、再び減水し始めたのです。
こういう現象は「Repiquete」というのだそうです。

10月24日に16m92cmを記録したネグロ河は、その翌日から徐々に水が増え始め、11月5日までの間に21cm水が増えました。
11月6日、いったん水の増減はストップし、11月7日からは減水を始めました。
その後、1cm、3cm、6cmと徐々に減水の量は増えていっています。
今日、11月23日の水位は16m05cm、15日あまりで87cm水位が下がったことになります。

今月半ばの港管理局の話では「11月末には増水に転じる」ということでしたが...

記録的な渇水を記録した2010年には最低水位は13m63cmだったそうで、まだそこまでにはかなりの余裕があるのですが...
2009年には、11月末に一日に15cmもの減水が続いた記録があるそうです。
ネグロ河の水位が15m代になると、ネグロ河水系、ソリモンエス河水系で船の航行が難しくなる支流が出て来るそうで、心配されています。
この時期の水位の上昇には、水系近辺の雨量が大きく影響して来るそうで、今になって急に少雨担ってきている現在、どこまで減水するのか心配されています。
「「Repiquete」が起こった年はひどい渇水になる」なんてことも言われているとか。

なんにしても、この暑さ、なんとかなりませんか~?!



ネグロ河の水位を記録した「水位記録板」です。
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祝! ペケ姉さん 10歳

2012年11月22日 | わんこにゃんこ
あっしたは~、このお方の誕生日!



ペケ姉さん!
本名は「メル・ポッピ・ペケ・ゴンザレス...」と申します。
うふふ、とっても名前が長いのさ!
我が家の「初めてわんこ」なもので、家族みんなで好きな名前をつけまくったところ、こうなりました。
本当はね「メルちゃん」が本名なのに、夫が「我が家のわんこは、代々「ペケ」を名乗るのだ~」と言い張って、勝手に「ペケ」って言うのを最初にくっつけたのよ!
夫が飼っていた「ピンシェル」も「ペケちゃん」だったのよ。

ペケ姉さん、このたびめでたく「10歳」になります。
マナウスに来て3ヶ月ぐらいたったころ、ポンタネグラのスーパーマーケットの駐車場で毎週開かれているわんこフェイラで出会いました。

リオではずっとアパート暮らしだった我が家、わんこは飼えませんでした。
「マナウスに行ったら、おうちに住むから、わんこが飼えるよ。」と母に言いくるめられて、しぶしぶ引越しに承諾した娘、マナウス到着の翌日から「ねえ、わんこ、わんこ買いに行こう!」と両親を攻撃しまくる。
何だかんだと言い逃れ、1ヶ月ぐらいしたころ、初めてわんこフェイラに行ってみました。
が、「これ!」というわんこに出会うのは難しい。
今だったら、いくらでも、「道端わんこ」と「ビビビッ」と心が通い合ってしまう母ですが、そのころは母も「わんこ初心者」だったからね。

いろいろ探し回ることほぼ2ヶ月。
やっと出会ったのが「ペケ姉さん」でした。
このときは、娘は正直あまり乗り気じゃなかったのよね。
どちらかというと、父と母が「コレ買わなかったら、もうわんこ買わへんで~!」って脅した。
だって、もう、「愛くるしい」、その言葉通りだったんですもの。
もちろん獣医さんのことも何もわからない私達、言われるままにスーパーに併設されていた獣医さんで予防接種、わんこ用品を買い、娘はわんこを大切に抱えて家に戻ったものでした。

あれから、10年...
小さな子犬を大切に抱えてきた娘は、群がるわんこたちを蹴飛ばして歩く、たくましい娘に成長しました。
黄色いリボンをつけて我が家にやってきたペケ姉さんは、物静かに我が家の動物達を仕切る「ボス」になっております。
あの「通り魔 ぽにょ猫」さへ、ペケ姉さんにはすりすりと擦り寄っていきます。
ペケ姉さん、いやがっていますが。

来年からは「定期検診で血液検査等々の精密検査をしましょうね。」と獣医のハケエル先生からは言われています。
本当は今年も勧められていたのですが、減量に成功し、心音にも問題がないとのことで免除してもらったのです。
でも、来年からは10歳超えなので、必要になってくるでしょうね。
そうそう、眼科も行かなくちゃね。
プードルは白内障が多いっていうし。
人間で言ったら70歳ですからね。

我が家の実家の「ねずみ猫」は20歳超えまで元気に生きていました。
まだまだ長生きして、我が家の「ボス」として、かりんちゃん、チコちゃん、ぽにょ猫姐さんたちを仕切っていってもらわなくては!

コメント (4)
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ワニが来た~!

2012年11月21日 | アマゾンの動物
マナウス市内、第一工業団地のはずれに、「セアザ港」があります。
アマゾン川を運ばれてきた荷物の積み下ろしや、対岸に渡る人や車でいつもにぎわっている港です。
連休前などは、長い長い車の列ができます。

そのセアザ港に、とんでもないお客様が来ました。



このひと~。

体長4m23cm、体重250kgという立派な体格。
お年は30歳ぐらいだそうで。

何日か前から、港近くにいる姿を多くの人が目撃していたそうですが、この日はこうやって人が船に乗り降りするための浜辺まで上ってきました。
港の職員によって消防署員が呼ばれ、捕獲。
大きいので、車を運ぶレッカー車を使って、INPA(アマゾン自然研究所)に運ばれました。



なにするだ~?!



不本意ながら...お縄になりました...

ワニはINPAに運ばれた後、獣医による身体検査を受け、その後、ほかのワニたちがいる池に離されたそうです。



幸せに暮らすんだよ~。

先週、別の地区では、体長1m50cmほどのワニが民家に入ってきて、家族が飼っていた猫を襲い、怪我をさせました。
その家の奥さんが、ベッドの下を掃除しようと覗き込んだところ、びっくり!
大きなワニがいました。。
近所の人たちとすぐに警察に電話をしましたが、警察はすぐにはこられないとのこと。
仕方が無いので、みんなで協力してワニを捕獲。
警察がきてくれるのを待ちましたが、なかなか来ません。ワニは弱ってきます。
住民達は、沸にをころす気持ちはないので、心配になりました。
何度も何度も警察に電話をして、ようやくワニを引き取りに来てもらったそうです。
その後、ワニは市役所管轄の野生動物保護施設に連れて行かれ、そこで体の回復を図り、その後、自然に戻されたそうです。
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