「静かな公園」を賑やかに散策してお腹ペコペコになったペケ母子、お腹が減りました。
時刻は午前11時半近く。
レストランもそろそろ開店する時刻です。
車を駐車場に置いたまま、セントロ方面に向けてぶらぶら歩きながらお昼の場所を探すことにしました。
「静かな公園」を出て10分ほど歩いたところで、娘が2年前に夫と一緒に入ったというレストランを発見。
「Jardim Plátanos プラタナスの庭」
この通りにはずっとプラタナス(すずかけ)の木が街路樹として植えられているので、そういう名前が付いたのでしょうね。
テラス席もあり、小さいお子さん連れのご家族などは、芝生の広場で遊ばせながら食事が取れそうです。
寒い季節になって来たからか、各席椅子の背中にひざ掛け?がかけてありました。
さて、何をいただきましょうか?
たくさん歩いて喉が渇いたから...とりあえずビールでしょ 
ペケママはね。
娘は運転手さんなので、炭酸飲料を注文。
バーデンバーデンという地ビール。
ドイツのどこかに、こんな名前のビールなかったっけ?
この他にもメニューには「カンポス ド ジョルダン」という街の名前を冠したビールがあったのですが、残念ながらお店にないということであきらめました。
「バーデンバーデン」はサンパウロ市内のスーパーでも普通に売っているので飲んだことがあります。
可もなく不可もなくだったような記憶がありますが...
とりあえず、記念(なんの??)ということで頼んでみましょうか??
ということで、普通味のバーデンバーデンを一本注文。
一口飲んで...「薄い!!」
水のようです。
下の方にエキスが沈んでいるかも...振ったら混ざるかも、とビールの瓶を振ろうとして娘に止められました。
ビール、吹き出します 
でもまあ、この後街の中を散策する予定だから、薄いぐらいでちょうどいいか。
お料理は、ここまで来て「鶏肉」はないわね、「サーモン」も海の物だし。
やっぱり山に来たら「マス」でしょう!!
ということで、マスのグリルを注文。
山ほどの炭水化物添え
付け合わせのソースはほんのり甘いマラクジャ(パッションフルーツ)のソースとピンニョ(松の実)のソース。
本当はピンニョじゃなくてアルカパッハ(ケイパー)のソースを頼んだのだけれど、間違えたみたいです。
これはこれで美味しかったので良しとしました。
以前訪れたリオデジャネイロ州とサンパウロ州の州境の山の町、ビスコンデ デ マウアでもマス料理が有名で養殖所などもありました。
カンポス ド ジョルダンにもあるのかしら?と思って調べたら、やはり大きな養殖所があるみたいですね。
宿泊施設や釣り堀などを併設した
養殖施設もあるようです。
私たちが頂いたマスのグリルも、もちろん美味しかったです。
でもそれ以上にペケ母子が美味しくてパクパク食べてしまったのが、付け合わせのジャガイモのグリル、ご飯も味付けが良くて完食してしまった!!
おかげでその後の街歩き「お腹が重い~」と言いながら歩くことになりました。
さて、美味しくお昼を頂いて、いよいよ街に向かって歩きます。
ここからは約1kmほど。
良い腹ごなしのお散歩になりそうよ。