アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

外側民

2022年06月30日 | ブラジル雑記

最近 ひょんとしたことからブラジル移民に関する番組がたくさんYouTube

に入ってくるようになりました。

もともとは日本の某テレビ局が、ある移民船でブラジルに来た人たちを追いかけた番組を見ていたらなのですが。

色々見ていたら、知っている人たちがたくさん出ていて、興味深くみられる番組ばかり。

そんな番組を見ていたら、改めて思ったわ。

私も夫もマナウスに移り住んできてもう20年。

ブラジル在住歴は夫がもう50年、私が30年になります。

でもね、何十年住んでもこういう「移民」と言われる人たちと同じような経験はできない。

夫は移民船で来たけどね。

それでも、開拓とか生活で苦労したとかはないみたい。

私は日本から仕事の派遣として来ました。

ここマナウスで 私たちの立場はいつも外側。

アマゾン移民と言われる人たちの外側。

あの移住の苦労をした人たちと同じ場所には入れない。

4,5年で日本に帰ってしまう派遣の人たちとも違う。

生活の基盤はばっちりブラジルだからね。

とはいえ、絶対にブラジル人にもなりえないし。

リオにはね、私たちみたいな立場の人たちもたくさんいたけど、マナウスではあんまりいないかも。

そんな「外側民」な私たちですが、まあ、そんなもんなのかな、っていう感じで日々暮らしています。

1人だったらつらいかもしれないけど、まあ夫婦二人とも「外側民」。

なんとなくですが、生活の中でお互いがストレスになっているところがわかるという感じでね。

でも、正直 私にはマナウスと言うこの街は、リオよりハードな街。

リオより治安面も安全で、日本移民の人たちがたくさんいるけれど、そうした人たちの苦労が詰まっている分、「ああ、私ってどうしてここにいるんだろう?」みたいな感じを持っちゃう。

これは、答えのない問いだし、こうした想いをどう処理していけるかは、私次第だと思う。

あと何年私たちはここマナウスに住むんだろうと、夫とよく話をするけれど、それでも今のところ ここに住めてよかったと思う。

「外側民」としてブラジル社会の一面を見ることのできた、実感です。

 

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週末 娘のリオ旅行 5「arp bar」

2022年06月29日 | グルメ

お久しぶりでございます。

ペケママ ここのところいろいろありまして、すっかり書くことから遠ざかっておりました。

てか、書いてた。

別なものをね。

まあいいや。

さて、「娘のリオ おしゃれレストラン巡り」まだ続くし。

今日は朝ごはん!!

 arp bar の 朝ごはん

ここはHotel Arpoadorの中のレストラン。

Arpoadorっていうのは、コパカバーナとイパネマの出会う岬にある大きな岩です。

Ver a imagem de origem

ここも昔、よく釣りに行ったのよ。

ここは夜になると本が読めるぐらい明るい街灯がつきます。

隣がコパカバーナ要塞ということもあり、恐らく軍の管轄下なのではないかと思います。

明かりがあるところには魚が集まるからね。

ここで釣れたのは「太刀魚」。

Ver a imagem de origem こんなピカピカの魚

おいしいのよ、これが。

鱗を取る必要もないし、内臓もきれいだしね。

岩をピョンピョン飛んで先の方に行って、夫が釣りをしているのを眺めていたものでした。

2,3匹釣って、近くの日本食レストランでお刺身にしてもらったりしてね。

 

おおーっと、話がそれたぞ!!

その頃、確かにこの岩に続く道の入り口にホテルがあったけれど、そのホテルがリフォームしてきれいになっちゃったのね。

 遠くにガベアの岩を望んで

娘のおかげで、またまた懐かしい思い出がいっぱい浮かんできました。

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くだもの

2022年06月26日 | 生活

ペケママ家の冷蔵庫には いつでも何種類かの果物が切ってタッパーに入れて入っています。

今 入っているのは...

  何の果物かわかるかな?

Resultado de imagem para melancia  まずは スイカ!!

夏の定番!

なのですが、マナウスではあまりできないのだそうです。

土壌に関係があるとか。

ペケママ家近所のフルーツスタンドでは6分の1個(約3㎏ぐらいあるかな?)が10レアイス(約260円)。

Ver a imagem de origem パパイヤ!

昔 ペケママ家の庭に木があったけど、家にあると誰も食べない!

買ってくるとよく食べる。

そんなものですね、果物なんて。

Ver a imagem de origem 小さく切ってあるのがオレンジ

20個入りで10レアイス(約260円)。

色々な種類がありますが、たぶんこれはリマと言う種類。

これも他州からきているそうです。

Resultado de imagem para Tangerina くし形切りがおみかん

タンジェリーナと言います。

これは確実にほかのもっと気温の低い州からきています。

 

以前ペケママ家では食後に食べる分だけ切って出していました。

でも、先日リオでお世話になった友人のお宅で、こうして切手冷蔵庫に入れてあるのを見て 目からうろこ!!

こうしておけば、いつでも食べたいときにひょいッとつまめますものね。

おかげで、果物を腐らせることがなくなりました。

昼間家にいる夫も、冷蔵庫を開けると何かしか果物をつまむようになり、栄養上もいいのかな?なんて思います。

切ったらすぐに腐ってしまわない?

って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、結構持ちますよ。

気になる方は試してみてください!

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つれづれ

2022年06月24日 | 生活

お久しぶりでございます。

なんか ここのところ忙しくてバタバタしてました。

一体 毎日何してるの?って思うけど、夕食を終えて片づけが終わるとあっという間に夜10時。

朝2時半起きのペケママには、真夜中真夜中。

まだ もう少しこういう日々が続きそうです。

     *     *     *     *     *

ペケママのお仕事のない水曜日は、久しぶりにCarrefourに行ってきました。

ここのね、資源ごみポストが我が家のお気に入り。

いつも係の人がいて、きちんとゴミも仕分けされるのよ。

場所によっては資源ごみと言いつつも、一緒くたにしておくところもあるからね。

2週間に一度ぐらいのペースでここに資源ゴミを持っていきます。

で、ついでにお買い物。

今週は特別な買い物もなかったので、ぶらぶらとコロナちゃんのおもちゃを見たり、パンを買ったり...

この青豆ぬいぐるみ欲しかった!!

夫の許可が下りませんでした。

その後、こっちは久々、家の近所の日本食レストランで...

 うどん!!

ここのは麵がモッチモチ。

以前は汁がもう少しおいしかったんだけどね。

今はちょっと...っていう感じ。

でも ときどき食べたくなるのよね。

とまあ、こんな感じのお休み水曜日でした。

マナウスで、ブラジルで、いろいろ事件もあるんですけど、詳しい資料を読む時間も体力も余力もないので、またおいおい 時間のある時にね。

マナウスもようやくお日様が元気に顔を出してくれる日々が続くようになってきました。

ああ、河も見に行きたい...

やりたいことが山ほど、でもやらなくてはならないことも山ほどのペケママなのです~。

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夫の策略

2022年06月20日 | 生活

ペケママ家の夕ご飯は午後7時。

午後のわんこ散歩、ワンニャンのご飯優先、軽く居間の掃除等々。

夫と手分けしてこれらのことをしながら夕ご飯の準備をしていると、どうしてもこのぐらいの時間になっちゃうの。

ごはんを終えて片づけをして、お洗濯物を干して、台所をお掃除して居間に戻るともう夜の9時近く。

いいお時間。

今 めちゃくちゃやることがいっぱいのペケママ、本当はこの後もやりたいことが山ほどあるの。

でも居間に戻ってくると、テレビでは夫が自室に戻る前にかけていったYouTubeチャンネルが...

Ah Meu Deus!!

動けないじゃないか~。

夫のかけっぱなしにしていったチャンネル。

それは「保護犬 保護猫チャンネル」

夜9時前に自室に引き上げてしまう夫。

決してこのチャンネルを見ていたわけではないのよ。

家事を済ませて私がほっと一息つけるようにと わざわざこんな番組にしていってくれるのよ。

これが落とし穴。

いいかげん疲れ切っているペケママ、この時点で心が解ける、気力が萎える。

つらい境遇だったワンコニャンコが保護されて幸せになっていく様子に、もうくぎ付け!!

できないじゃん、なんにも!!

というわけで、今夜もみすみすと夫の策に引っ掛かり、犬猫チャンネルを見終わった後は、我が家のわんこにゃんこの毛皮をなでながら眠りにつくペケママなのでした。

ああ、やることがみんな明日送り~

我が家のワンニャンももともとはみんなストリート出身の保護ワンニャン!

 

 

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週末 娘のリオ旅行 4「Mureta do Leme」

2022年06月18日 | グルメ

ボタフォゴ方面からRiosulショッピングセンターの前を通り、トンネルを抜けるとまっすぐ伸びた道路の向こうに海岸が見えてきます。

突き当りを右に曲がるとコパカバーナ、左に曲がるとレーメと言う地区になります。

コパカバーナの海岸線が約4㎞近く続くのに対して、レーメの海岸は1㎞弱。

短い海岸です。

ホテルも地区の入り口にあるだけなので、コパカバーナほど観光客はなく、地元の人たちが多いところです。

海岸の突き当りは岩山が岬のように海に突き出し、軍の基地になっています。

Ver a imagem de origem 山の上に軍の基地の建物が

基地のある岩山の下をぐるっと取り巻くように作られているのが「caminho do pescador 釣り人のための歩道」。

昼も夜も海に向かって釣り人が竿を出しています。

Resultado de imagem para caminho do pescador leme rj 昼も夜もこの賑わい!

我が家もリオに住んでいた頃はよく夜釣りに行きました。

ただ、ここはよく波をかぶるんです。

波にさらわれて亡くなった方も少なくありません。

海の荒れている時は 歩道の先の方には近づかないほうが無難でしょう。

この「caminho do pescador」の入り口に娘が「ムケッカ」をいただいた「Mureta do Leme」というお店があります。

Ver a imagem de origem

昔はこんなに大きなお店でなく、ハンバーガーやホットドックを売る小さな「キオスク」だったのよ。

 

 娘たちが頂いたのはムケッカ

何のムケッカかしら?

ムケッカはもとはバイア地方(東北海岸部サルバドール方面)のお料理。

新鮮な海の幸をデンデ油(デンデ椰子からとれる油)とココナツミルクで煮込むのよ。

今ではブラジル中に広まって、その土地土地、特徴のあるムケッカが作られているそうです。

ペケママも大好き。

マナウスでも供するお店はあるけれど、私が好きなムケッカとはどこか違うのよ。

ムケッカ、普通のレストランで食べようとすると、1人では量が多くて頼めないのよね。

でもこの写真ぐらいの量だったら何とか食べられるかも。

今度リオに行ったら試してみたいな!

 

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Corpus Christi

2022年06月17日 | ブラジル雑記

昨日は「Corpus Christi 聖体祭」でお休みでした。

キリスト教の祭日です。

キリストの血と体を称えるお祭りということですが、ペケママ詳しくないので間違っていたらごめんなさい。

この日は各地で道路上にキリストを称える絵が描かれます。

Ver a imagem de origem

キリストの身体を表すパンと葡萄酒が描かれます。

もともとは色を付けたおがくずを彩色し使っていたそうです。

現在ではおがくずに加え、コーヒーの殻、砂、卵の殻、花弁などが使われるそうです。

リオのセントロで見たのは主に花弁が使われていたなあ。

人々は前日から描き始めます。

場所が道路とか広場ですからね。

あんまり長く置いておいておけないですよね。

マナウスでも各教会でお祝いのミサが行われ、絵が描かれました。

 教会の中ですけどね。

ペケママ的には密かにクリスマスよりも美しいお祭りだなーなんて思っています。

ところで、世の中は休日の木曜日と土曜日の間に挟まれた本日金曜日もお休みだっていう人が多いみたいね。

道路がガラガラでした!

 

 

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これぞマナウス やっぱりマナウス?

2022年06月15日 | 生活

目の調子が本当でないので、いつもの眼医者さんと違う眼医者さんに行ってみました。

今日行った眼医者さんは 私の入っている保険でカバーできる眼医者さん。

診察代なども保険会社が払ってくれます。

いつも行ってる眼医者さんも、以前は保険が適用できたんですけどね。

こちらの保険は民間で、保険料もまちまち。

ただ、どの保険会社もお値段は決して安くはありません。

特に年齢が高くなると、保険代で生活が圧迫されることもあります。

普通は仕事をしている人は職場が払ってくれるのが一般的です。

保険料を払う職場でも、少しでも条件の良い保険会社にするために、時々保険会社を取り替えます。

一方 医者や病院の方でもきちんと診察代を払ってくれる保険会社と契約したいので、自分の病院で使える保険会社を入れ替えることがよくあります。

というわけで、ブラジルで保険を使って医者に掛かろうと思ったら、お医者様探しから始めなくてはならないので結構大変。

さて、今日私の行った眼医者さん。

決してそこに行きたくて行ったわけじゃない。

そこしかオプションがなかったのよ。

診察の日にちとか、家から簡単に行けるところとかね。

待合室でほかの患者さんと話していたら、みんなほとんどの人がそうだった。

いいのかな、こんなで?!

さて、診察。

眼医者さんにくどくどと不快な点を訴えるが、眼医者さん眼をちょこっと覗くと...

「ああ、これは白内障の手術手術!!それしか方法ないわ!」

うん、今までの眼医者さんも同じこと言っていたからね、それは良いんだけど、もうちょっと眼をよく覗くとか眼圧を測るとかしないのかい??!!

さっさと受付に私を連れていき「手術のための検査票を出してあげて。」

と一言。

診察室に引っ込んでいきました。

早いはずだわ、患者の回転率!!

家に戻り受付でもらった「検査票」の写真を撮り、教えられた通り「検査病院」のワッツアップに送りました。

すると しばらくして...

「現在 受付は大変混みあっています。もう少ししたら連絡いたします。」

はいはい、そうかい。

しばらくして...

「年齢、納税番号(ブラジルでは個人番号として使われます)を教えてください。」

送りました。

「必要な検査に使われる、一つの機会がメンテナンス中です。(こういう場合 たいてい壊れている)。メンテナンスが終わり次第、こちらから連絡をいたします。」

なにそれ?!

大丈夫なの??

さらに3分後に送られてきたメッセージ。

「必要な検査はすべて一杯の状態です。6月28日以降にまたご連絡ください。」

おいいいい!!!!

手術するための検査だっちゅうのに、そんな待つのかい?

6月28日に連絡を入れて 運良く予約が取れたとしても、検査ができるのはさらに1か月先とかだろうしね。

ほんと、いい加減だわ。

何とかしてほしいわよHAPVIDA!!

 

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週末 娘のリオ旅行3 「Venga Bar de Tapas. 」

2022年06月13日 | グルメ

降った 降った!

昨夜は滝のように降ったねえ。

でも昼間 お天気が持ってくれただけでも感謝だね。

お日さま ありがとうの一日だったペケママでした。

     *     *     *     *     *

さて「娘のリオ おしゃれレストラン巡り!!」

2軒目は「Venga Bar de Tapas. 」

コパカバーナ要塞の中にある、スペイン料理のお店だそうです。

Ver a imagem de origem

リオデジャネイロの海沿いに何軒かお店があり、調べてみたらサンパウロの娘のアパートの近くにも姉妹店があるみたい。

ただ、サンパウロのお店の方はしばらく前でホームページの更新が止まっているので、現在営業しているのかどうかは不明です。

お店の売りは名前の通り「海の幸とタパス」。

ここで娘が頂いたのはこれ!

 タコのソテー 🐙

柔らかくて 味付けもよく、今回リオでいただいたお料理の中で一番おいしかったそうです。

「タコ命」の夫が羨ましがっていました。

デザートは「Gelateria Momo」

Ver a imagem de origem 

イパネマを中心に展開しているお店らしいです。

朝ごはんでも有名なお店らしい。

お店のことを調べていてびっくりしたのがそのお値段!!

ここはケーキなんかも扱っているらしいけど、ワンホール200~250レアイス(大体5000円から6000円程度?)

ジェラートもそれに準じたお値段。

アイスクリームと言えば ショッピングセンターで食べるマックのソフトクリームしか知らないペケママにとっては、天文学的な数字なんですけど!!

娘が頂いたのは...

 ん?ストロベリー??

モチロンおいしくて、リピート確定だったそうですよ!

 

 

 

 

 

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インヂオ保護区での行方不明事件

2022年06月11日 | ブラジル雑記

アマゾナス州奥地ペルーとの国境に接するあたりに「Vale do Javari」という地域が広がっています。

Mapa mostra onde jornalista e indigenista desapareceram na Amazônia — Foto: Arte/g1 グローボサイトより転載

ここは2001年5月にインヂオ保護区に指定され、いくつものインヂオの部族が暮らしています。

普通の人たちは容易に立ち入れない地域のため、逆に様々な問題が内包されている地域になっています。

例えば金の不正採掘、木材の不法伐採等々。

そして 殺人、暗殺。

今月5日、この地域に関して取材を続けてきたイギリス人ジャーナリストと彼と行動を共にしていたブラジル人のインヂオ研究の専門家が行方不明になりました。

イギリス人ジャーナリスト Dom Phillips氏は2007年に渡伯。

Jornalista britânico estava em expedição para visitar a equipe de Vigilância Indígena localizada próxima à base da Funai no Rio Itu

イギリスの新聞「The Guardian」などにブラジルに関する記事を書いてきました。

また、アメリカの「New York Times」や「Washington Post」などに環境問題に関する記事を多く寄稿していました。

一方でここ10年、バイア州の州都サルバドールでファベーラの若者たちにボランティアで英語を教える活動をしていて、地域の人たちからも慕われる存在だったといいます。

インヂオ研究・保護の専門家である Bruno Pereira氏 は2010年にインヂオ保護局(FUNAI)に入り、新しく発見される部族の保護活動などに携わりますが、2019年退職しています。

Bruno Pereira, indigenista que acompanhava Dom Phillips, sofria ameaças de invasores e garimpeiros.

これはこの地域に開発の手を入れたいボルソナロ大統領による圧力によるものだと言われています。

それだけこの地域での彼の影響力が大きかったものと思われます。

以来、研究者としてインヂオの保護に携わってきました。

2人は先月末から調査と取材のためにこの地域に入り、3日にはジャブル湖という湖をボートで渡る姿が目撃されています。

この地域は、以前から環境保護やインヂオ保護にに携わる人たちと金の採掘人・木材の不法伐採人との争いの場となっている地域で、今までにも同じような事件が起こってきました。

Brunoも日常的に多くの脅迫を受けていたということです。

2人の失踪では、軍を投入して大規模な捜査・捜索が行われました。

目撃者の情報から7日には容疑者が身柄を確保され、9日には正式に逮捕されました。

2人が乗っていた小舟からは血痕が見つかり、また近くでは何かを埋めた跡が見つかっているということです、

捜査は現在も行われていて、詳しいことがわかるためにはまだ少し時間がかかりそうです。

この地域を開発していきたいボルソナロ大統領は二人の失踪事件について「この地域に入るための手続きが不十分だった」などと言っていると報じられています。

行方の分からない二人と残されたご家族を想うと、今後の捜査にボルソナロ大統領の横やりが入らないことを願うばかりです。

 

 

 

 

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