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アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

ローマ教皇フランシスコ 死去

2025年04月21日 | ブラジル雑記

4連休最終日。

昨日までなんだかんだと外出する日が続いたので、今日は少し家の片付けや洗濯、そうそうお弁当も作らなくては。

居間に行って、いつもゆっくり見られないニュース番組をつけました。

午前4時からやっているニュース番組。

テレビをつけたのは午前4時半過ぎ。

ちょうど昨日の復活祭、バチカンでのミサの様子が流れていました。

先日までひどい肺炎で入院されていたというフランシスコ教皇がミサをしていました。

病後なのに大変そうだな~、なんて思いながらテレビの前を離れました。

洗濯機を回したり、掃除の準備をしてテレビの前に戻ったのが15分後ぐらい。

ニュースを語るキャスターの口調が変わっていました。

「ローマ教皇フランシスコが亡くなりました。」

はい??

掃除道具を一旦置いて、テレビの前に座り込みました。

突然飛び込んだニュースのようです。

その後はずっとフランシスコ教皇関連のニュースの特集が続きました。

     *     *     *     *     *

フランシスコ教皇は初めてアメリカ大陸から選出された教皇です。

アルゼンチン ブエノスアイレス出身。

両親はイタリア系移民の血を引くそうです。

幼いころに感染症により片肺を摘出しました。

大学を卒業後神学校にイエズス会に入りました。

2013年ローマ教皇に就任。

ローマ教皇に就任しても、普段の移動には公共交通機関を利用し、普通に人々に電話をしたりといった「普通の生活」を大切になさっていたそうです。

一方、地球温暖化問題に真剣に取り組み、各地での紛争などの問題には実際に現地に足を運び、問題の解決のための「対話」を訴えました。

気さくな人柄と多くの功績で、人々に慕われている方です。

そういう私もキリスト教のことなど何もわからないのですが、何となく親しみを感じる「人間らしい教皇様」だと思っていました。

88歳と言うお年まで、本当にご苦労様でした。

そして、ありがとうございました。

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携帯電話盗難

2025年04月14日 | ブラジル雑記
いや、私じゃないですよ。
幸い 私は今まで、携帯電話を盗まれたことはありません。
でも周囲では日常的に強盗などで携帯電話を盗まれる人は後をたちません。
先日こんなニュースをやっていました。
強盗は盗んだ携帯電話を、強盗の元締めに届けるそうです。
元締めはその携帯電話から銀行の情報など、個人情報を抜き取るんですって。
そして実行犯に、情報を抜き取った後の携帯電話を、報酬として与えるんですって。
なるほどね〜。
強盗の時代も情報化ね。
というわけです。
皆さま、お互いに注意しましょうね。
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Musica no Cinema

2025年04月13日 | ブラジル雑記

Central do Brasilと言う映画があります。

1998年に封切られた映画。

邦題は「セントラルステーション」。

リオデジャネイロのセントラル駅がきっかけになる映画です。

ベルリン映画祭の金熊賞等を獲得した質の高い映画です。

ペケママ大好きな映画です。

映画館で見る機会はなかったのですが、ビデオ等で6回近く鑑賞しました。

今回、この映画のサントラをオーケストラの生演奏で聞くというコンサートが催されました。

最初にペケママが見たのはリオデジャネイロでの開催のお知らせ。

うーん、リオデジャネイロでも行きたい!!

観たい!!

聞きたい!!

しかし、予定が...

と思っていたところに、サンパウロでも開催されるとのお知らせが!!

娘に話したら、どうやらオーケストラの指揮者の女の子がパートナー君の後輩で、娘も知っている子だとか。

よしよし、行きましょう!!

ということで、娘にさっさとチケットを手配してもらいました。

その後、友人クルッポンも合流。

クルック― クルック― 楽しみだわ

シネマコンサートは夜9時開演。

遅いですがな!!

いつものように仕事のペケママは、眠ってしまうのでは??

娘もクルッポンも夜に備えて自宅勤務らしい。

仕方がないので、ペケママは帰りのバスの中で大爆睡!!

家に帰って、シャワーを浴びてから娘と出かけて、まず向かうはラーメン屋さん。

 Tamashiiラーメン 柚子塩ラーメン

ペケママがシャワーに手間取って、出かけるのが少し遅れてしまったのですが、ラーメン屋さん入店19時50分、着丼20時02分、ラーメン屋さんを出たのが20時10分という神業のような早食いでさっさとコンサートホールに到着。

ちょうど同じころ到着したクルッポンと合流。

 コンサートホール前のオブジェ通称エビフライを堪能

ライトアップが美しゅうございます

その後、それぞれの座席へ

 ペケママ、サンパウロで初めてのteatro鑑賞

楽しみ。

ちなみにCentral do Brasilを劇場版サイズで観るのは初めてのペケママ。

すごい感動でございました。

眠ってしまうかもなんて考えたのは、それこそ夢の夢でしたね。

最後まで感動冷めやらず。

オケが映画に寸分遅れず演奏していたのも感動でした。

きっと、オケのメンバーも、指揮者の彼女もものすごい神経を張り巡らせていたことと思います。

指揮者の女の子は24歳ですって。

「だからずっと立って待機、指揮できていたのよね~」というクルッポンのコメントも、むべなるかな。

 最後には主役の子役ジョズエを演じた

Vinicius de Oliveira も登場。

ずっと一観客で観ていたのね。

今回ペケママは大画面だからこそ見える、主役の女優フェルナンダ モンテネグロの表情に感動しながら観ていました。

やはり 大女優と言われるだけのことはあります。

というわけで、感動で終わったシネマコンサートでした。

娘も初めてのイベントでしたって。

今後も予定されているそうなので、また観に行きたいです!!

 大満足の3人!!

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大嵐

2025年03月13日 | ブラジル雑記

ペケママが山のようなお買い物を抱えてアパートに帰り着いてしばらくした頃、バタバタとなにやら窓の外が騒がしくなってきました。

しばらくすると、ゴロゴロという雷の音と、大粒の雨がガラスをたたく音がしてきました。

それもすごい音!

いつもはのんびり屋のパートナー君も、ピアノを弾く手を止めて自室の窓を見に行きました。

風を伴う雨なので、窓からの吹込みが心配なので、雨戸も閉めました。

当然響き渡る携帯のアラート音。

表示だけでなく、音声でも「すぐに屋根のあるところに入ってください。」と警戒を呼び掛けていました。

嵐は1時間ほどで過ぎましたが、街の中の街路樹等330本ほどが倒れ、大きな被害が出ました。

セントロでは大きな街路樹がタクシーの上に倒れ、運転手さんが死亡しました。

ペケママ家の近くでは、大きな木が電線の上に倒れ、市内の多くの地区で停電が起こりました。

ペケママ家でも夜の9時に電気が消えました。

「ここはサンパウロ。すぐにきっと戻るよ。」

なんて思っていたのが甘かった。

朝3時半に目が覚めた時にまだ電気がない!!

真っ暗な中で着替えて、顔を洗って...

携帯電話のライト機能があるのがありがたいわ。

もちろんエレベーターも動かないから階段で下ります。

部屋が3階で良かった。

外に出ると、近所のリッチなアパートでは発電機がフル稼働しています。

信号が動いていないから注意して道路を渡って、バス停へ。

バス停が発電機のある私立病院の前で良かったわ。

バスの運転手さんも恐る恐るという感じで進んでいきます。

停電で真っ暗な中、どこに倒木があるかわからないという状況ですから。

ペケママがお出かけから帰る時には、バスターミナル近くの道路には、枝を切って処理された倒木が転がされていました。

 こんなゴッツイ木がねえ...

この木があった近くでは...Árvore cai e atinge carro na R. Artur de Azevedo, próximo à esquina com a Rua João Moura, após o temporal com ventos fortes que atingiu o bairro de Pinheiros — Foto: DANIEL TEIXEIRA/ESTADÃO CONTEÚDO

夜はこんな感じだったそうです。

ここでも木が車の上に倒れています。

セントロではサンパウロ市内で3番目に古いとされている、樹齢200年の木が倒れてしまいました。

Árvore bicentenária caiu no Largo do Arouche, região central de São Paulo

サンパウロ市内では7万軒以上の家屋が停電しました。

我が家はお昼頃にようやく電気が戻ったそうです。

家に戻ってアイスをつまみ食いしようとしたら、まだドロドロでがっかり。

まあ、でもその日のうちに電気が戻ってよかったです。

 

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爆弾事件

2025年03月12日 | ブラジル雑記

そろそろお昼にしましょうかという頃、ペケママの携帯電話が鳴りました。

最近携帯電話が鳴るのは、マナウスの銀行の勧誘だけ。

洗った手で番号を確認してみると、あら サンパウロの番号だわ。

出てみると娘でした。

「お母さん、元気?大丈夫?」

...んんん??

一体何が起こった??

よくよく話を聞いてみると、今朝 私が利用するバスターミナルで、爆発事件が起こったのだとか。

それも、私がちょうど利用する時間に。

週末、娘と話をしていた時に、私の乗るバスの時間を言っていたのを覚えていたみたい。

その後、娘から送られてきたサイトによると...

今朝、午前5時30分ごろ、Pinheirosバスターミナルの 209P-10 Pinheiros-Cachoerina のバス乗り場のベンチに置かれたビニール袋の中に置かれたものが爆発を起こしたそうです。

私がこのバス乗り場でバスを降りて、他の乗り場のバスに乗り換えたのが5時5分。

爆発が起こる25分ほど前でした。

爆発の起った時間、乗り場にはバスを待つ人たちの列ができていましたが、幸いけが人などはいませんでした。

 

バス乗り場は一時閉鎖されましたが、警察の現場検証など後、まもなく再開されました。

 Gate atua em ocorrência de suspeita de bomba no terminal Pinheiros — Foto: Hermínio Bernardo/TV Globo

いつもは通勤客で慌ただしい時間のターミナルが、物々しい雰囲気で包まれました。

Suspeita de bomba no terminal Pinheiros, na Zona Oeste de São Paulo — Foto: Hermínio Bernardo/TV Globo

爆発物は日常的に手に入るもので作られたごく簡単なもので、物を破壊する力はそれほど大きなものではないということでした。

Artefato que explodiu sozinho no Terminal Pinheiros — Foto: Reprodução これが二つあったのだとか

破壊力は小さかったと言うものの、そばで爆発が起こったら驚きますよね。

午後、このバスの乗り場からバスに乗った時には、バス乗り場はすっかり普通の状態に戻っていました。

 

今回、けが人や亡くなった方が無かったのは幸いでした。

午後には犯人の男性2人が拘束されたということです。

警備カメラに全部映っていましたからね。

ただし、犯人についての詳しい情報はまだ公開されていません。

 

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carnaval 2025

2025年03月06日 | ブラジル雑記

カーナバルが終わりました。

まあ、今週末までずっとお休みなんて言う人も多いようですが。

正式には昨日水曜日が「灰の水曜日」、そして復活祭までの期間が本来「潔斎期間」となるはずです。

火曜日にサンパウロ、水曜日にリオデジャネイロのカーナバルパレードの投票が行われました。

パレードの「構成」「美術」「音楽性」等々、様々な観点から点数をつけられて、順位を決めるのです。

下位のグループは下のカテゴリーに移り、下のカテゴリーのトップの点数のグループが、来年は上のカテゴリーでパレードをすることができるのです。

今年のリオデジャネイロのカーニバルパレードの優勝は「Beija-Flor」でした。

2位の「Grande Rio」とは0,1点差。

厳しい世界ですね~

Beija-Flor de Nilópolis levanta o caneco do Carnaval do Rio 2025 em  homenagem a Laíla: "Laíla Vive" - Na Hora da Notícia  Beija-Flor é campeã do carnaval 2025 do RJ

多くのグループを優勝に導いた伝説的なカーナバルのプロデューサーをテーマにしたそうで、とにかく華やかだったみたいです。

ペケママは見ていないけど。

サンパウロはRosas de Ouro。 Rosas de Ouro — Foto: Jornal Nacional/ Reprodução

様々な時代の人々に影響を与えてきたゲームをテーマにしたそうです。

今回、一部マニアの間で話題になったのが、リオのSão Clementeというグループ。

残念ながら今年はカテゴリー最下位の点数で、上位のSérie Ouroからその下位のSérie Prataに降格してしまいました。

このグループのテーマが「動物愛護」。

主役はブラジルで野良犬の代名詞となっている「Caramelo」。

茶色犬のことで「キャラメル色」という意味です。

Comissão de frente da São Clemente — Foto: Alexandre Loureiro/Riotur comissão da frente 

パレードの先頭を歩く人たちもワンコです。

 動物たちの守護神 聖フランシスコ

ここにも caramelo 達が一杯。

 

偉そうやな~、お前たち。

派手さはないけれど、ほのぼのしたパレードでした。

ペケママ、今年、最初から最後まで見たパレードは、結局これだけだわ。

 来年はぜひ頑張ってほしいものです。

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あら?揺れた?

2025年02月14日 | ブラジル雑記

最近、ちょっとのことですぐに警報アラートが来るようになってしまったサンパウロ。

初めの頃こそ驚いたものの、最近みんな「ああ、またか。」みたいな感じ。

でも、昨夜のアラートにはさすがにみんなびっくりしたわよ。

だって...  地震の警戒情報なんですもの!

サンパウロ州海岸地方、サントスを付近を震源とするマグニチュード5,5クラスの地震が起こりますよ~、というもの。

ペケママの携帯電話は日本語仕様なので、ご丁寧に日本語で諸処の注意なども。

  こんな感じにご丁寧に

で、地震が起こった??

いえいえ、全く。

今朝のニュースで「どうしてこんな警報が伝わったのか?」ということが、さかんに取りざたされていたわ。

日本だったら地震警報が鳴ったら、間もなく必ず地震がやってきますものね。

まあ、この警報で慌てふためいて怪我をした...なんて人が一人もいなかったということが、さすがブラジル!!ですけどね。

 

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頭上注意

2025年02月07日 | ブラジル雑記

朝8時過ぎ、娘から動画が送られてきました。

なにやら黒煙がもくもくと立ち上っている動画。

キャプションを読んでみると...

ペケママの住む地区で、小型飛行機が落ちたとな!!

今日の朝、通勤の車で渋滞する道路上に小型飛行機が墜落しました。

飛行機は朝7時過ぎ、墜落現場のすぐ近くの空港を、ブラジル南部ポルトアレグレ市に向けて離陸しました。

飛行機はKing社の Air F-90という8人乗りの飛行機。

乗っていたのは飛行機の持ち主で弁護士でもあるブラジル南部在住の男性と、パイロットであり男性の仕事上のパートナー。

午前7時20分、二人を乗せた飛行機は高層アパートをかすめて飛び、飛行場から5㎞ほど離れた道路上に着陸を試みたようだということです。

通勤の車で渋滞している時間、着陸は成功するはずもなく、小型飛行機は街路樹に接触、交通標識をひきちぎり、道路上を走っていたバスの後部にぶつかり、墜落炎上しました。

Momento que avião cai na Avenida Marquês de São Vicente, na Barra Funda, Zona Oeste de SP. — Foto: Reprodução/TV Globo 墜落の瞬間

飛行機は完全に燃え Imagem de drone mostra destroços de avião que caiu na Avenida Marquês de São Vicente, na Zona Oeste de São Paulo. — Foto: Reuters/Tuane Fernandes

飛行機に乗っていた2人は、焼死体で見つかったそうです。

その他に道路を走っていたバイクの青年と、飛行機がぶつかったバスの乗客の女性など6人ほどが負傷したそうです。

  Queda de avião na Zona Oeste de SP — Foto: Nelson Almeida/AFP 

炎上したバス

負傷者が6人ぐらいで済んだのは、奇跡的ですよね。

墜落前に高層アパートにぶつかっていたら、大変なことになるところでした。

この場所はサッカーチームの練習場のすぐ隣で、練習場には娘も毎週のように走りに行っています。

それだけに娘もびっくりしたようです。

Imagem de drone mostra aeronave que caiu na Avenida Marquês de São Vicente, na Zona Oeste de São Paulo. — Foto: REUTERS/Tuane Fernandes 道路は完全に通行不能となりました

事故の原因についてはまだ判明していません。

このタイプの小型機にはブラックボックスの装着は義務ではないはず。

墜落の原因は状況から判断するしかないので、時間がかかるかもしれません。

交通安全、自分の前を走る車、隣を走る車に注意することはみんなしますが、まさか頭の上から飛行機が落ちてくるとは...

飛行機で亡くなった方には申し訳ありませんが、地上にいた方が事故に巻き込まれて亡くならなかったのは、不幸中の幸いかもしれません。

 

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大雨の爪あと

2025年02月05日 | ブラジル雑記

 大雨もようやく峠を越えたかに見える朝

今日は一日雨らしい雨は降りませんでした。

何度か雲が出て、雨が降るかとドキドキすることはありましたが、何とか一日お天気はもったようです。

帰りのバスからは、大雨の爪あとの土砂崩れの様子が見られました。

 

 

走っているバスから撮ったので、手ぶれ申しわけありません。

車道のすぐそばがこんなに崩れているのがすごい。

昨日まで、思い出したように強い雨が降っていたので、崩れ放題だった。

今日になって初めて修復工事が始まったらしい。

 ...って、工事?のおじさん一人だけだけど

しばらく走って、ピニェイロス地区に入る手前のピニェイロス川に架かる橋からは...

 

川の水が濁っているのはいつものこと。

水位は普段よりはかなり多いものの、これでもここ2,3日では下がってきた方です。

降雨予報は0%なんていう数字も出てきましたが、本格的にお天気が回復するのは、来週になってからのようです。

 

 

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Tragédia véspera de natal クリスマス前の悲劇

2024年12月24日 | ブラジル雑記

ジングルベール ジングルベール

の音楽は今はそれほど聞かれないようですが、いつの間にかクリスマスイブですね。

今年は幸い、あっという間にクリスマスイブになっていました。

というわけで、ペケママもちょこっとクリスマス準備。

母の塗り絵を飾って、スパークリングワインを買って

それだけですけどね。

そんなわけで、今日も夕焼けが美しい。 

明日も良いお天気、良い日になりそうですよ。

     *     *     *     *     *

ブラジルでは、クリスマス前に二つの大きな事故がありました。

一つ目はバスの事故。

先週の金曜日20日の朝7時、ブラジル東北海岸部バイア州内陸の都市に向けて、サンパウロのチエテバスターミナルから長距離バスが出発しました。

チエテのバスターミナルから目的地までは1日半の旅程です。

旅程の半分を過ぎた土曜日の夜中、ミナスジェライス州の街道を走っていた長距離バスの前を、対向車線を走っていたトラックから落ちてきた大理石の板が塞ぎました。

長距離バスはよけ切れずに大理石板に激突、炎上し45人のバスの乗客乗員のうち38人、後続の乗用車に乗っていた3人、合わせて41人が焼死しました。

Ônibus pegou fogo após colidir contra carreta — Foto: Corpo de Bombeiros

ミナスジェライス州は大理石の産地として有名ですが、事故の原因となったトラックの運転手は事故現場から徒歩で逃走しまだ逮捕はされていないようです。

今回の事故はこれまでに起こったバス事故の中でも、最も多くの被害が出た事故だということです。

     *     *     *     *     *

そして、22日日曜日、ブラジル南部のリオグランジドスル州のグラマードという街で小型飛行機が町に墜落するという事故がありました。

午前9時過ぎグラマードの隣町カネーラの空港を離陸した小型のプロペラ機は、午前9時15分には高度を下げグラマードの民家の煙突に接触しそのまま家具店に墜落しました。

Queda de avião em Gramado: vídeo mostra momento em que aeronave atinge  prédio, pousada e loja no RS | Rio Grande do Sul | G1    Pedaços da aeronave que caiu em Gramado — Foto: Júlia Chagas/Ascom SSP

飛行機にはサンパウロ州ジュンジアイに向かう実業家(小型機の所有者)一家が乗っており、小型機の乗客乗員10名が亡くなり、町の人たちも17人が病院で手当てを受けたということです。

小型機にはブラックボックスの設置は義務となっておらず、墜落の原因を追究するのは墜落現場の様子と墜落時のビデオからのみとなってしまうということです。

     *     *     *     *     *

ブラジルではクリスマス(NATAL)は家族で過ごすのが一般的で、そして大切なこととされています。

ふたつの事故とも、家族親戚みんなでクリスマスを過ごすことを楽しみにして、家路に向かっていた人たちが犠牲になってしまったことと思います。

本当に悲しい事故でした。

 

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