アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

三色 そろい踏み

2015年08月31日 | ブラジル雑記
ブラジルの国の花は「Ipe Amarelo(黄色イッペー)」。

イッペーには三色あります。

Ipe Amarelo 黄色イッペー
Ipe Branco 白イッペー
Ipe Roxo  紫イッペー

今回、娘が紫イッペーの満開の写真を送ってきました。
今回は一気に三色のイッペーの写真を載せちゃいましょう!!







上の書いた名前の順番と一緒よ。

これも何度も書いた話だけど、リオの昔の職場のそばの山の斜面に大きな紫イッペーの木がありました。
散花の季節になると、紫の花びらが風に乗って、まるで紫色の雨のように降ってくるのね。

20年以上たっても、その時の風景は忘れられません。

ブラジリアではこうした美しい木々を守るために、かなりの金額の環境整備費がかかり、それが首都の財政にかなりの割合を占めるまでになっているとも聞きます。
でも、やっぱりこういうきれいな景色を見ていると、人の心にもゆとりができますよね~。

三色そろい踏みのイッペー、見てみたいわん!!
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無事到着

2015年08月30日 | 生活
夫、土曜日の夜10時半、無事にマナウスに到着しました。
帰りは極めて順調だったようで、荷物も思ったより早く出てきて、税関も止められることなく!!無事に出てまいりました。

しかし!!

夫が帰ってきて、急に忙しくなった~。

山ほどの荷物を抱えてのご帰還。
片付けモノがあふれる~。

「新しいシャツは一回洗ってね。」

洗ったら当然アイロンがけもでしょ。
山のように積まれた、アイロンがけを待つ洋服。

冷蔵庫に入りきれなかった保存食は、段ボール箱に詰められて階段下に収納。
それでもまだ、居場所を探すモノたちで、テーブルの上があふれてる。

まあ、ぼちぼちやります、ぼちぼち。

    *     *     *     *     *

パパが帰ってきて、ほくほくのわんこ娘たち。
だって、お土産がいっぱいあったものね。
にゃんこはそういうところクールだから、わんこたちほど喜んで見せないけど、ご飯時には「新しいおやつ出せ~!!」っていつまでも騒いでるわ。

わんこ達の今回の一押し!!



どら焼きですって!!
食べちゃおうかと思ったわよ。
りこぴょん、ありがと~。
もったいないので、8等分して、毎朝、朝の2回目散歩の後、一人につき8分の一ずつ食べさせております。
夫が、「せめて半分がぶっと食べさせてやれよ~」と妻のケチぶりを嘆いております。



我が家は、午後散歩の後、一人1本。
散歩の前におりこうにリードをつけさせてら、半分ずつ。
夫によると、日本の実家のバロンさんは「毎日20本は食べてる」そうです。

不憫なり、ペケママ家のわんこ達。

というわけで…

たくさんのお土産、ありがとうございました。
日本の皆様、大変お世話になりました!!




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嵐の後には…

2015年08月29日 | 生活
朝3時、いつものようにコンドミニオの入り口まで新聞を取りに行きました。
空には、月が顔を見せ、星もちらほらと見えました。

が、しばらくすると、ぼつ ぼつ と大粒の雨粒が落ちてくる音。
でも、ほんの数粒、っていう感じですぐにやみました。

朝5時、いつものように野良餌配りに出発。
雨を警戒して出てこないわんこがいるかと思ったけど、結構みんな元気にえさを食べに出てきていた。
出てこなかったのは、一匹だけ。

朝5時半、家について、さて我が家のわんこ達の散歩に出かけようか…
と、またまた、ぼつ ぼつ…
雨粒の音がしたかと思うと、今度はざ~っと降りだした。
あらま、これじゃ、散歩は無理かしら?

と思ったのですが、ものの10分でやみました。

いまだ!!
とばかり、わんこたちにリードをつけ、いつもの2周散歩。
空は明るくなっては来ているものの、遠くには真黒な雲が、もくもく。
草むらで くん くん したがる2匹を急き立てて、ほとんど駆け足散歩。

家に着いた途端…

ざざざ~

ものすごい風が吹いてきて、同時に横殴りの雨が。
ご飯を食べて、車の上で朝寝を決め込んでいた とらこさん も、お隣の車の下で寝ていたシロタさんも慌てて我が家の玄関に作ってある「野良ベット」(タオルを敷いてあるだけなのですが)に駆け込んできた。
こういう時は、雨が吹き付けることがあるので、大きなゴルフ用の傘で覆いをしてあげるのです。
傘を広げてセットして、一安心。

さて、家の中はわんこたちが右往左往。
吹き付ける雨が入ってこないかと心配になって2階に上がってみると…
案の定、窓の隙間から雨がしみだしてきています。
古タオル置き場から、抱えられるだけのタオルを抱えて2階にかけ上り、窓の下にセット。
こちらも一安心。

雨は30分以上降り続きました。

いきなりの嵐でびっくりしたけれども、考えたら1か月以上こんなまとまった雨は降っていなかったかも。
周りの木々が生き生きとしたようです。

    *     *     *     *     *

嵐が過ぎ去って、午後はお日様が顔をのぞかせました。

夕方、夫から電話。
「マイアミを定刻通りに出発だから、迎えよろしく~」
日本に一時帰国中だった夫、本日帰宅予定です。

こうして、嵐とともに、ペケママのご家庭休暇も終わりを告げたのでした…

あ~、また、飯つくりの日々か~!!
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やっぱり ええな~

2015年08月28日 | 生活
運動靴の靴ひもを緩めに締めていたからか、左足の甲、親指の筋を痛めてしまったようです。
歩くたびに、微妙な痛みが走ります。
決して「いててて!!」っていう痛みではないので、なんとなく我慢して一日過ごしてしまいました。

さて、夕方、いつものウオーキングの時間。
どうしようかな?
常識的に一度は考えたのですが、一度体を動かす快感を味わってしまったペケママ、一日行かないと、何となく体がむずむず。
なので、すこしきつめに包帯を締めてサポーター代わりにして、出発。

歩いている間はなんともなかったのに、家についてシャワーを浴びたら…

痛い!!

痛いでないかい!!

バカな私…

夜は貴重な湿布をして、包帯で固定して寝ました。

    *     *     *     *     *

さて、次の日の朝…

何となく違和感はあるものの、痛いというほどでもない足。
うん、もう、大丈夫だろう。

野良餌を自分の車に積み、朝の野良餌配り。

ところが、全行程車で30分のはずの野良餌配り、最初の5分ほどで…

痛い!!

明らかに痛みが戻ってきている。
クラッチ踏み込むたびに、痛いよ。

あ~、私って、バカだ。
しみじみ思う、アマゾンの朝。

痛くても、朝の業務をさぼるわけにはいかず、家に戻るとすぐにわんこ散歩。
夫がいないので、いつもは2度に分けて回るコースを、一気に2周。

足は湿布を張って包帯できっちり固定して。

さて、どうしよう。
仕事に行かなくっちゃ。
この足でクラッチを踏むのはつらいなあ。
踏んで踏めないことはないけど、職場は車で10分ほどの近所だけど、交通量が多い時間帯、幹線道路を横切っていかなくてはならないのが不安だなあ…

なので、夫の車を拝借することにしました。

夫の車はオートマなので、クラッチ操作がいらない分、楽。
あ~、オートマって、本当に楽だわ~。

    *     *     *     *     *

若いころは「やっぱりマニュアルよね~」なんて粋がっていたけど、体のあちこちがギシギシ行ってくる年齢になると、やっぱりオートマがありがたい。
今の日本では、オートマが当たり前なんでしょうけどね。
ブラジルでは、まだまだマニュアルが主流。
私も今回、4台オートマ車を乗り継いだ後のマニュアル車。
来年、無事に運転免許の更新ができたら、今度はまたオートマ車に戻りたいもんだ。

ああ、こういうのが、年取ったって言うんだなあ…

しみじみ…
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今日の絵本「Sítio do Picapau Amarelo」

2015年08月27日 | 読書
読書勢いがついているところで、一気に行きましょ~!!

今日はブラジルの児童文学の代表作ともいうべき物語。

Sítio do Picapau Amarelo



Monteiro Lobato 作

これは、一冊の本でなく、シリーズもの。
作者のMonteiro Lobato が 1920年から1947年までの間に書いた23冊の本からできています。

絵本だけでなく、子供向けの舞台や、テレビ番組にもなっていて、今のちびっこから昔ちびっこのおじいちゃんおばあちゃんまで知っているという国民的な物語です。



これは私が一番親しみのあるテレビ版。
娘が小さかった時、いっつも見ていました。

舞台はその名も「Sítio do Picapau Amarelo(黄色キツツキ農場)」。
そこで繰り広げられる 色々な事件が物語になっています。

登場人物もにぎやか。

Narizinho と Pedrinho という二人の子供たちが主人公。
二人はいとこ同士で、Narizinhoは この農場におばあちゃんと暮らしています。
Pedrinhoは町に住んでいて、時々農場を訪れます。

農場の主人は Dona Bento
お菓子作りの名人で、二人に様々な物語を語ってくれる人でもあります。
Dona Bentoの作るお菓子は、伝統的なブラジルのお菓子で、このお菓子の作り方の本も物語とは別に出版されています。

Dona Bentoを助けて農場の切り盛りをしているのがTia Nastácia
黒人の、ブラジルの田舎の典型的な家政婦さん。
子供たちと一緒に事件に巻き込まれます。

それから重要なのが、現実にはない、空想の世界の登場人物たち。

Narizinhoの人形の Emília
人形のくせに、しゃべるは、あるくは、いたずらするは!!
最後には、本当の人間になることができました。
トウモロコシの皮で作った人形の Visconde de Sabugosa (Sabugosa公爵)
物知りですが理屈っぽいのが玉に瑕。
豚の Marquês de Rabicó (Rabicó 男爵)
人に意見してあるくロバの Conselheiro
やさしいサイの Quindim
どうして、ブラジルの話なのに、サイが出てくるんだろうね。

そのほかにも、ブラジルの民話に出てくる一本足のお化けSaciとか、ワニの姿の魔女Cucaとか…



とにかく23冊ともなると、登場人物も多く、にぎやかにぎやか。

ブラジルの田舎の暮らしがそのままという感じの本なのですが、実際にはこのシリーズが発表されると、世間では様々な波紋が起こったようです。

まず、このシリーズ中の何冊かが当時の政治を批判しているということで、作者のMonteiro Lobatoは、政界からにらまれることになりました。
また、ブラジル伝統の妖怪(おばけ)や空想の登場人物が多く出てくるため、カトリックの学校では、図書館にこのシリーズを置くことを禁止したということです。
また、この中で黒人が主として下働きなどの役割で描かれているため、「Monteiro Lobatoは人種差別主義者だ」という批判も受けたそうです。

まあ、批判が多ければば多い分、人に読まれていたんだなと私は理解するのですが。

イタリアやロシアなど、何か国語には訳されているそうですが、残念ながら日本には公式には
翻訳版は入っていないそうです。
まあ、ここブラジルでも、最近はどちらかというと、活字よりもテレビや舞台で親しむ子供のほうが多いのですが。

ブラジルの古き良き時代の姿、懐かしい田舎の生活を生き生きと見ることができる作品だと思います。
ブラジルのお化けってかわいらしいんですよ。
今では、ブラジル人の子供でも、伝統的なお化けを知らない子供も多いしね…






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昔話

2015年08月26日 | 人間
今、子供番組「おかあさんといっしょ」、夏休みスペシャルか何かで、全国の小児病棟や子供の療養施設での公演をしているのね。
午後、いつも、時計代わりにつけておくので、見るとはなしに見ていたら、なんだか昔のことを思い出してしまいました。

今日は、ちょっと昔話。
今までにも何度か書いた話だと思うんですけど…
まあ、おつきあいください。

     *     *     *     *     *

結婚のために退職し、ブラジルへ再渡航するまでの間、ある大学病院の小児病棟で「院内学級」のおい手伝いをしていました。
「院内学級」というのは、病気の子供たちが入院している間、勉強への意欲を失わないようにお手伝いをするための場所です。
病棟が積極的に設けているところもあれば、入院患者の子供たちの保護者が中心となって、病院側に頼み込んで行っているところもあります。

私がお手伝いをしていたのは、どちらかというと後者のほう。
主催者の方は、少し前にこの病棟で3歳になる娘さんを亡くしたばかりの方でした。

大学病院の小児病棟と言っても、入院している子供さんの症状は様々。
盲腸のように短期の入院で済む子もいれば、退院の見込みが全く立たないような症状の子もいます。
退院の日がはっきりわかっている子は積極的に教室に出てきてくれますが、退院の見込みが立たないような病気の子の中には、学習することへの意欲をすっかりなくしていて、病室から外に出用としない子もいました。

そういう子を教室へ誘いに行くと、「自分はもうすぐ死ぬんだから、勉強なんてしても意味がない。」と言われることもしばしば。
中には「私、いつ死ぬの?」といったような問いかけをされるときも。

単なるボランティアだった私たちでさえ、たまらない気持になります。
付き添いのおうちの方や看護婦さんたちは、きっと、私たちの何倍も何倍もつらいんだろうなと思いました。

中には、そのつらさに耐えきれなくなって、病気の子供につらく当たる保護者の方もいて、自宅に外泊で返すたびに、虐待ギリギリのようなことをされて病院に戻ってくる小さな子もいました。

    *     *     *     *     *

「おかあさんといっしょ」の病院での公開録画を見ると、病気のお子さんたちと一緒に、たくさんの保護者の方、たぶん多くはお母さん?が写っています。
子供たちが、目の前で歌ったり踊ったりするテレビのお兄さん、お姉さんをきょとんと見上げている一方で、保護者の方たちのほうが一生懸命に踊ったり、子供の手足を動かそうとしたり…

きっと、お母さんたち、うれしいんだろうな、子供たちに子供らしいことをさせることができてうれしいんだろうな、と 保護者の方たちの姿のほうにじんとします。
病気の子供たちはもちろん、それを支えるおうちの方たちが元気でいられますように。
テレビの画面を見ながらそんなことを毎日考えてしまいました。

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お休み 収支バランスは?

2015年08月25日 | 生活
ペケママ、今日からお仕事が始まりました。
1か月半にわたるお休みは終了。
はああ…

さて、このお休みはどうだったかな?
何をしたかな?

やったこと その一
健康診断

ぐるぐるお医者さんめぐり。
ほぼ問題なし。
健康体。
でも、昨年婦人科のお医者さんから飲むように言われていたお薬を飲んでいなかったせいか、血液検査の結果が芳しくなかった。
ほら、ビタミン何とかが足りないとか、カルシウムが足りないとかってやつ。
私、あんまりサプリメントとか、ビタミン剤とかって信じてないのよね。
なので、昨年はパスしてしまったのですが、おかげで?今年は3種類の薬を処方されちゃった。
さすがにこれではまずいと思いまして、今年は素直に作りました、お薬。
処方薬局だから普通の市販薬よりちょっとお高いのよ。
でも、まあ、仕方がない。
素直に日々、投薬しております。
来年の血液検査の結果を見ておれよ!!

やったこと その二
家の外壁塗り

何年かに一度はやらなくてはならないことだけどね。
でも、一週間が長かった~。
馴染みの職人さんだから、それほど気は使わなかったけどね、でも、やっぱり大変。
無事に終わった時には、一気に体の力が抜けたわ

やったこと その三
窓のフィルム張り

我が家は表側の窓にはフィルムを張って中が見えないようにしてあります。
ただ、もうかなり年月が経っているので、ぼろぼろ。
ようやく張替えをしてくれる業者さんを見つけたので、表側一斉張替え。
一日で終わったけどね。
後の掃除が大変だった。

やったこと その四
畑のアリ退治

今年は畑にアリが大発生!
先日サウーバ(葉切りアリ)だなんて書いたけど、違ったわ。
Formiga de Fogo(火のアリ)って言われる、かまれるとすごく痛くてかゆくなるの。
おかげで、オクラが病気になっちゃった。
口にするものだから、あまり薬も使いたくないしね。
なので、水攻め作戦!!
ひたすら、ホースの水の水圧をあげて、アリの巣を攻撃し続ける。
一週間で効果が表れました。
とどめに薬を使って駆除完成!!

しばらく水攻めは続けますけどね。
あと何週間後にもう一度薬をまくつもりです。
おかげでオクラはきれいになってきました。

    *     *     *     *     *

こうしてみると、なんともあわただしいお休みだったわ。
でも、まあ、最後に夫が旅行に出てくれたのでのんびりできたけどね。
さあ、あとは年末までお仕事。
がんばりまっしょ!
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強盗事件

2015年08月24日 | ブラジル雑記
先週から今週末にかけて、マナウスでも老舗の「アマゾナス ショッピング」で2件の強盗事件が起こりました。

    *     *    *     *     *

1件目は先週の木曜日の午後。
ある男性が、用事を済ませ、駐車場ビルの屋上に駐車してあった車に戻ってきました。
ショッピングに続く通路から駐車場へ出る出口で、二人の男に行く手を阻まれ、車のカギを渡すよう言われました。
近くで見ていた人の証言によると、男性は強盗たちに鍵を渡すのを拒否。
強盗たちと しばらく言い争いをしていましたが、そのうちに強盗たちが銃を出して男性を撃ったそうです。

男性は腹部に被弾。
強盗たちが立ち去った後、ショッピングの警備員によって助け出され、救急病院に搬送されましたが重体だそうです。

犯人のうち一人は被害者の男性の車で逃走、もう一人は徒歩で人混みに紛れて逃走したそうです。

現在まで、犯人たちは逮捕されていません。

    *     *     *     *     *

2件目は土曜日の午後。

フードコードから駐車場に続く通路にある煙草屋さんに強盗が入りました。
この煙草屋さんは、葉巻などの輸入たばこを中心に、ちょっとしたプレゼント用の小物などを扱っている雑貨屋さん。
ちょっとした小物?

そういえば、昔、まだ夫が喫煙者だったころのこと…
この店に娘と煙草を買いに行き、「ついでに」クリスタルのチェスセットを買ってきたことがあったわね。
あの時、たしか、お値段を聞いて、腰抜かしたし、目が点になってそれ以来戻ってないわ!!

はい、昔話はそのぐらいにして…

強盗が入った少し前に、この店舗にまとまった金額の現金の入金があり、強盗たちはその現金をきれいに全部持ち去ったそうです。
警察は内部事情に詳しい者の犯行では?と見ているそうです。

犯人たちは、現金を奪った後、堂々と近くの出口から徒歩で逃走しました。

    *     *     *     *     *

最近身近なところが物騒。
警察も決してさぼっているわけではないのですが…

先日早朝野良餌やりをしているペケママも、警察の巡回パトカーに接近されました。
家の近くだったら警察も私のことを知っているのですが、少々離れたところだったからでしょうね。

その時、私は風で飛ばされた水を入れるためのタッパーを土手の下から拾い上げて、よっこいしょっと土手をあがってくるところ。
はためには、十分怪しいやつです。

警察は私だとわかると、パトカーをUターンして戻ろうとしたのですが…

その時、私の取り巻きたち(野良わんこたち)が一斉にパトカーに向かってアタック!!

いえ、3匹ほどだったんですけどね。
一斉にほえたてて、中でも勇敢なやつはパトカーの窓にとっつく。
いやいや、パトカー 這う這うの体で去っていきました。
警察やさん、すまんことでした。

    *     *     *     *     *

というわけで、ごくごく身近で起こっている強盗事件。
怖いのは、私たち外国人は、どんなにポルトガル語に慣れているつもりでも、強盗となるとパニックになって頭が真っ白になって言葉が分からなくなってしまう恐れがあること。
そういうときは、強盗さんに何でも持って行ってもらいましょう。
何があっても、命あっての物種ですから。
ね。
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Shall We Dance?

2015年08月23日 | わんこにゃんこ
いや~、暑い 暑い。
今年の暑さは、強烈だと思うわ。
アマゾン暮らし、10年になるけど、今年ほど乾燥 から から の暑い日が続くのも珍しい。

まあ、乾燥している分、風通しの良い日陰に入ると、すっと汗が引くぐらいの涼しさなんですけどね。

乾燥しているので、小さなブユのような虫も出てこないし、蚊も少ない。
なので、昼間はほとんど窓も玄関も開けっ放しで過ごしています。
できたら夕方、夜もそうしておきたいぐらいですが、さすがに午後4時を過ぎると虫が出てくるので、エアコンにしちゃいますが。

窓や玄関をあけ放っておくと、一番風が通る玄関のドア付近に動物たちが大集合。
家の中の床には、三女のチコちゃん、ペケ姉さん。
玄関の外には、野良ネコ組、シロタさん、とらこさん。
ぽにょ猫姐さんは、野良ネコ組が嫌いなので、2階におこもり。
エアコンをかけるころになると降りてきます。



ちょっと ちょっと…
シロタさんの寝方は正しい猫の寝方だけど、



とらこさん…



あなた、寝言で何言ってるのよ!!



その腕、ダンスって言っても、フォークダンスしてない?

マ~イム マ~イム マ~イム マ~イム



あっ、ほら、シロタさん、車の下に逃げちゃったじゃないの!!



まあ まあ、シロタさん、もう すっかり じいちゃんだから。
今更フォークダンスなんかして、ぎっくり腰になっちゃったら、大変でしょう?

なんですって?
じゃあ、こっちで勝負ですって?!



じいさん相手に何を言うんです?!
もっといけません!!


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おやじ もう一杯!!

2015年08月22日 | 生活
ペケママの行きつけの果物屋さん。



ずいぶん風通しのよさそうなお店でしょう?
今は乾季だからいいけどね。
雨期に横殴りの雨でも降ったら、大変そうよね。

乾季の今、少し高台にあるこの店には、本当に良い風が通り抜けます。
休みの日の午後になると、近所の人や、サイクリングの人たち、私のようなウオーキング組が三々五々集まってきます。

馴染みの客は、店先に置いてあるいすに座り込んでよもやま話。
手に手に、ヤシの実ジュースや、よく冷えた果物をもって。

店のおやじさん、買い物客の相手をしたり、よもやま話に参加したりと大忙し。

その間にも、よもやま話組のお客からの注文が入ります。

「おやじ もう一つ!!ヤシの実ジュース!」

「おやじ、もう一つ!マンゴーむいてよ!」

ここでは、「もう一つ!」が新鮮フルーツですからね。
家に帰って「また飲んできたの?!」とおかーちゃんに叱られることも、コレステロールがたまるとお医者様に叱られることもない!
帰りの運転を心配することもない!!
なんてありがたいこと。

それでも、サッカーの話題になると、ビールを3本ぐらい飲んだ?っていうぐらいのテンションで怒鳴りあい。
今食べたスイカには、カシャーサでも入っているの?

果物屋さんに集うおっちゃんたち。
平和やな~。

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