さて、アジサイの街ぶらぶらから帰ってきたペケ母子、時刻は夕方午後6時。
何だか小腹がすきました。
何かあっさりしたものが食べたいわね。
ということで、家にある材料でうどんを作りました。
ありあわせの物で作った、名付けて「とりあえずうどん」。
おいしいのよ、さっぱりと。
美味しかったんだけどね...
なぜかうどんの中からこんな物体が...
ギャー!!
異物混入だわ!!
の、はずありません。
歯の詰め物が落ちたのです。
右の上の歯。
ブラジルではね、もう何十年も前から銀歯のような金属を使った詰め物は
による治療は行われていません。
なのでこれはまぎれもなく日本で治療した時のもの。
ところで、ペケママ、ブラジルに来て以来一度も日本ではの治療はしていないのよ。
ということは...
この詰め物はかれこれ40年近く昔の物!!
「歯のかぶせ物が取れた。」と言ったらみんな、
「じゃあ、すごく痛いんじゃない??しみるでしょう??」
と心配してくれたのですが、案に反して痛いことも染みることも全くなし。
もしかしたら、神経を抜いてあるのかしら??
としたら、恐ろしいことに、本当に50年以上前の治療の時のものかもよ!!
調べたところ、こういった金属のかぶせ物の寿命は10-15年何ですって。
完全に元を取っております。
と、そんなことばかりも言っていないので、娘のかかっている歯医者さんの予約をとってもらって、行ってきました。
小奇麗なビルの一室の歯医者さん。
娘より若いんじゃないかと思うような、きれいな女医さんでした。
歯医者さんの椅子がマッサージチェアになっていたのにもびっくりだったわ!!
娘は毎回マッサージ椅子のお世話になって来るそうですが、私はマッサージのおかげでギャンと飛び上がるような痛みが来るのではないかと心配で、マッサージは遠慮してきました。
女医さん曰く「今日の治療では痛みを感じることはありません。ただ、治療の振動などで不快な思いをすることがあるかもしれませんから、その時は遠慮なく麻酔をしたいと言ってください。」。
さすがブラジルね。
ブラジルの歯医者さんで痛い思いをすることは、ほとんどありません。
(マナウスのかかりつけだった歯医者さんは、痛みはともかく、こわかったが)
さて、無事に治療も終わり、口内の診察も終わりました。
幸い虫歯は無し。
古そうな詰め物かぶせ物は、その時が来たら順に治療をしていきましょうとのこと。
5月の終わりに歯のクリーニングだけ予約して帰ってきました。