昨日は市長、市議会議員の選挙がブラジル全土で行われました。
今までになく、投票に行かなかった人が多かったそうで、テレビのニュースで「不投票の理由」を明らかにして、決選投票のある都市では必ず投票に行くように呼びかけていました。
ブラジルでは何度か続けて投票に行かなかった人は、公民権の停止(パスポートが取れない、公務員等の試験を受けられない等々)という罰があります。
選挙に関しては日本などよりも厳しいです。
ペケママがブラジルに来た頃(1992年頃)には、選挙となると電柱や塀にべたべたとポスターが張られたり、「Santinha」と呼ばれる、候補者の小さな顔写真付きのカードが街角でくばられていました。
選挙の日などは、それこそ地面に積もるほどでした。
その後、ゴミとなるのが問題視され、一時ポスターを張ったりSantinhaを配ることが禁止されましたが、今年は解禁になったようですね。
あちらこちらで、Santinha公害が問題となりました。
雪のように積もっています
選挙当日などは、こうして車からまき散らすのよね
サンパウロ州、州都サンパウロを含む近郊18の都市では、決選投票が行われるそうです。
またSantinhaの嵐になるのかな?選挙の結果とともに、そちらも気になるところです。
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