「不思議な音の国」でレッスンをしている生徒は修了した生徒さんを含め15か月で26人です。
このメソッドに完全に変えてレッスンするようになったのも同じ期間です。
生徒さんの手を持って教え始めるのがこのメソッドの特徴でもあります。
やり始めた頃は生徒さんの音を上手く鳴らせない時もありましたが、これは私に問題があると思っていました。
しかし、次第にそうではないと分かってきました。
少しでも生徒に力みがあると本当に鳴らないです。
では力んでいないとうまくいくかというとそうでもなく、ふにゃふにゃでも鳴らしようがないのです。
生徒によって力む場所は違います。
力むタイミングも違います。
今日も力が入る小3の生徒(2カ月前からレッスン開始)が腕の内側の手首の少し上に力が入るので「力抜いて~」「何にもしないで~」とぶらぶらやっていましたが、「力入れてない」と本人は言います。
ハハ
ぶらぶらして力が抜けた時の音と徐々に力が入ってきた音では全く違うのですが、その違いが分かる耳になるまではこの抗議は続くと思われます・・
この辺りの年齢になるとちゃんとやってるのに・・という気持ちが出てきます。
今日は去年の6月から始めたもう一人の小3の生徒が、元々固いのですが突っつくように弾いているので、下におろして重さを載せるよう注意しましたがやはり『ちゃんとやってるのに・・』という顔をしていました。
難しいお年頃で・・
その生徒には音の違いが速攻で分かるPaula Drayer「Little Gems for piano」から<Moon Dust>を覚えてもらいました。
私も常に楽譜を持ち歩いてるわけではないので、聞き覚えしてもらいました。
このメソッドにしてから聞き覚えで弾くことをどの生徒にもしているので(ロシアンメソッドの生徒)、このような時に抵抗がなく助かります。
「音を聴く」はこのような体験を通しても培われていきます。
いつも楽譜を読んで曲を覚えるのではなく、聴いて覚えることも意味があります。
Moon Dustで音質を聴き比べてもらいました。
「こっちの音で弾いてるよ」と言いましたら、どちらがこの曲の美しさを表現できるかわかってもらえました。そして弾き方を直してくれました。
その音は音楽にならない、この曲に合わないという話が通じるのもメソッドを変えたおかげです。
「聴く」ことが自然に身に付いて行きます。
このメソッドに完全に変えてレッスンするようになったのも同じ期間です。
生徒さんの手を持って教え始めるのがこのメソッドの特徴でもあります。
やり始めた頃は生徒さんの音を上手く鳴らせない時もありましたが、これは私に問題があると思っていました。
しかし、次第にそうではないと分かってきました。
少しでも生徒に力みがあると本当に鳴らないです。
では力んでいないとうまくいくかというとそうでもなく、ふにゃふにゃでも鳴らしようがないのです。
生徒によって力む場所は違います。
力むタイミングも違います。
今日も力が入る小3の生徒(2カ月前からレッスン開始)が腕の内側の手首の少し上に力が入るので「力抜いて~」「何にもしないで~」とぶらぶらやっていましたが、「力入れてない」と本人は言います。
ハハ
ぶらぶらして力が抜けた時の音と徐々に力が入ってきた音では全く違うのですが、その違いが分かる耳になるまではこの抗議は続くと思われます・・
この辺りの年齢になるとちゃんとやってるのに・・という気持ちが出てきます。
今日は去年の6月から始めたもう一人の小3の生徒が、元々固いのですが突っつくように弾いているので、下におろして重さを載せるよう注意しましたがやはり『ちゃんとやってるのに・・』という顔をしていました。
難しいお年頃で・・
その生徒には音の違いが速攻で分かるPaula Drayer「Little Gems for piano」から<Moon Dust>を覚えてもらいました。
私も常に楽譜を持ち歩いてるわけではないので、聞き覚えしてもらいました。
このメソッドにしてから聞き覚えで弾くことをどの生徒にもしているので(ロシアンメソッドの生徒)、このような時に抵抗がなく助かります。
「音を聴く」はこのような体験を通しても培われていきます。
いつも楽譜を読んで曲を覚えるのではなく、聴いて覚えることも意味があります。
Moon Dustで音質を聴き比べてもらいました。
「こっちの音で弾いてるよ」と言いましたら、どちらがこの曲の美しさを表現できるかわかってもらえました。そして弾き方を直してくれました。
その音は音楽にならない、この曲に合わないという話が通じるのもメソッドを変えたおかげです。
「聴く」ことが自然に身に付いて行きます。