左右で径間の大きさが違うアーチ
橋の袂に建つ架橋記念碑
形のいいアーチとバランスのいい橋
左のアーチがやや小さい上流側からの全景
目の詰まった輪石に密度の高さを感じる
ひとつの橋台から開いた銀杏形のアーチ
船のような形をした橋台水切り部分
橋の袂にある 「 いっぷく茶屋 」
所在地 / 大分県耶馬渓町山移
架橋 / 大正13年6月
石工 / 甲斐伊蔵
長さ / 30.8m 幅 / 3.0m
拱矢 / 4.0m 径間 /12.5mと11.7m
環厚 / 60 ㎝ 2連アーチ
賀治耶橋は耶馬溪ダムの上流の持田地区にある県道から分かれた町道の橋である。
石工は馬溪橋をはじめ10基以上の石橋を架けている甲斐伊蔵らで、
馬渓橋の竣工後にこの橋を手がけたものである。
橋を渡った向こうに記念碑が建っている。
これは余談であるが、橋の袂にある 「 いっぷく茶屋 」 の ( とうふまんじゅう ) はおいしい。
賀治耶橋へのアクセス
賀治耶橋へは、国道212号線から耶馬溪ダム方面に入り、
県道森耶馬渓線を3~4キロほど進むと右側に山移小学校がある。
その小学校を過ぎて300mほど行った左側になる。
入り口の店 ( 写真 ) が目印になる。
駐車は、橋の向こうの広くなった場所に駐車した。