「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

想い出の金杯 「 第31回 京都金杯 ・ エルカーサリバー 」

2017-01-05 01:08:59 | 競馬・ボート



1993年に行われた第31回京都金杯の勝ち馬 エルカーサリバー








エルカーサリバーと4分の3馬身差の2着となった エイシンテネシー







2着のエイシンテネシーとハナ差で3着になった ラッキーゲラン







レース前の輪乗りをする ラッキーゲラン








ラッキーゲランと3着同着となった ワンモアラブウエイ







小倉の常連だった ワンモアラブウエイ





1月5日が何曜日になろうと東西で競馬が行われる金杯。
一年を占う意味で毎年 ” 運だめし ” で馬券を買っていた。
この日は、正月競輪を走って稼いだ賞金を持って、
小倉競馬場で場外馬券を買ってターフビジョンで観戦した。
今まで数多くの金杯競走を見てきたが、
ゴール前横一線でどの馬が勝つのか分からないほど
まれに見る大接戦だった第31回の金杯が強く印象に残っている。

この金杯が行われた年を前後して乗り役の山田泰誠騎手がブレイクしていた。
金杯を勝ったエルカーサリバー、メジロパーマ、そしてワイドバトルなど・・・
とにかく逃げて溜めて溜めて4コーナーまで引き付けてそこから追い出す。
その騎乗方法が展開にハマって逃げ切るレースが多かった。
思えばこの金杯もそうだった。


第31回 京都金杯

1着 エルカーサリバー  
2着 エイシンテネシー   4分の3馬身
3着 ラッキーゲラン    ハナ差
3着 ワンモアラブウエイ  同着
5着 ヤマニンミラクル   ハナ差
6着 ミスタースペイン   ハナ差
7着 アラシ         ハナ差
8着 ヌエボトウショウ   ハナ差
9着 トーワナゴン     クビ差
以下省略


以上のように、どの馬が勝ってもおかしくない展開だったし、着差だった。
今年の金杯は、詰めが甘いが堅実に走るエアスピネルと好調フィエロ。
それに前走の勝ちで勢いに乗るブラックムーンやマイネルハニーなどが有力だが、
新年からどんな競馬を見せてくれるか楽しみである。


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