
琉球石灰岩と馬蹄形のアーチが特徴である

橋の上を県道7号線が走る

輪石も壁石も大きな石が使われている

環厚40センチの分厚い石が使われている

アーチ頂部とコンクリートの継ぎ手部分

コンクリートと石橋の継ぎ手橋脚部分

橋の底部にも石が敷かれている
所在地 / 沖縄県糸満市米須
架橋 / 不明
石工 / 不明
長さ / ?m 幅 / 6.36m
拱矢 / 2.44m 径間 / 1.8m
環厚 / 40㎝ 単一アーチ
米須大川橋は、国道331号線から県道7号線に入って
米須小学校の前の坂を越えた下に架かる橋で、
大川というほどの川でも橋でもなく、
幅が1.8mほどの広さの馬蹄形のアーチ橋があるだけである。
アーチは沖縄特有の琉球石灰岩で組まれており、
橋の割りには大きなサイズの石が使われていた。
架橋は不明だが、
戦後の復興の時に架けられたものではないかと思われるが定かではない。
米須大川橋へのアクセス
米須大川橋へは、国道331号線の米須集落の交差点から県道7号線に入り、
米須小学校を過ぎて峠を下りて100mほどのところに架かっているが、
上からではどこが橋なのか気付き難いので、下流側から覗くと見つけやすい。
橋へも下流側から下りることが出来る。
駐車は、橋のある上流側の広くなった場所に駐車した。