霜が降りた田んぼ

１５日は父。
そして今日１９日は、母と祖母の命日である。
いつものことだが、命日の朝だけ精進料理を食べる。
そうすることによって故人を忘れないため、
そして、ご先祖様に感謝する日でもある。

墓掃除をして墓を参った帰りにムサシと散歩した。
丘を越えると日が当たらない場所は真っ白にしていたが、
日が当たった場所は、霜が朝日にキラキラと輝いていた。

１月１９日 「 魔法使いのような朝の月 」

今朝、４時半過ぎに散歩に出ると
西北西の地平線の上に橙色で少し欠けて月が浮かんでいた。
最近にない鮮やかな色に不気味ささえ感じた。
散歩の途中で電信柱に月がかかると
箒に乗った魔法使いのように見えた。
そんな月も甍の上を通り、
障子ヶ岳をかすめ、平尾台の向こうに姿を消した。


夏場なら活発に動き出す者もいるが、
土曜や日曜の冬場の早朝は新聞配りくらいしか出会わない。
だから冬の空は独り占めである。
とくに流れ星が見えた日には、ロマンティストな気分になれる。


冬の空を見ながら誰もいない道をムサシと散歩していると、
阿久 悠さんの詞が山崎ハコの唄で蘇る。


そうそう　ぼくは
今では本気になって
ＵＦＯを待っている
連れて行け　冬の空
連れて行け　冬の空

第１１位 みずがめ座 今日のラッキーポイント 「 チェス 」

今週はたった４日の出勤だったが、
麦田の散布だったので長く感じた。
何トンもある大型のクローラーの運転は真っ直ぐに走るように
そして、進路を変更するときに苗を切らないように終始緊張の連続である。
来週もそんな作業が続くが、緊張は人を成長させてくれる。
そんなコトを思う今日の順位は１１位で、
ラッキーポイントは、
　「　チェス　」　である。


人を傷つけてしまう恐れがあるかも？
無神経な一言に注意しよう！


二十八宿　　氐　（　てい　）　　婚礼、酒造、種蒔きに吉。負請は凶。


　　　　　　今日のコトバ

　　すべての場合を通じて恋愛は忍耐である

　（　萩原朔太郎　１８８６～１９４２　　大正、昭和期の詩人　）