高さが7.5mだけどスマートなだけに高く見える
昭和38年初点の安岡港甲防波堤灯台
後ろから見ると電信柱のようにスマートである
等明暗緑光の光が明3秒、暗3秒の割合で照らす
スリムでシンプルな灯台
広い防波堤の上に立つ灯台
灯台下から安岡地区の眺望
たくさんの船が係留されている安岡港
灯台表番号 / 5540
ふりがな / やすおかこうこうぼうはていとうだい
標識名称 / 安岡港甲防波堤灯台
所在地 / 山口県下関市 ( 安岡港甲防波堤外端 )
北緯 / 34-01-25.54 東経 / 130-54-33.97
塗色 / 白色
灯質 / 等明暗緑光 明3秒暗3秒
光度 / 80カンデラ
光達距離 / 5.0海里
地上~頂部の高さ / 7.51m
平均水面上~灯火の高さ / 9.86m
地上~灯火の高さ / 7.16m
業務開始年月日 / 昭和38年2月1日
現用灯器 / 放電灯装置
安岡港甲防波堤灯台は、安岡港を守るように
右から伸びた防波堤の外端に設置された灯台である。
安岡港は下関の市街地から特牛(こっとい)や
長門方面に向かって綾羅木の次にある
下関市街地の端にあたる安岡の街にある。
やや賑やかな街の海辺には安岡海水浴場があり、
国道沿いの松林を抜けた先に山陰本線の安岡駅がある。
その先から左に入った突き当りが安岡港になる。
高さが7.5mの灯台は、電信柱のようにシンプルでスマートに立っており、
飾り気のないところが、それはそれでまた一つの魅力なのかもしれない。
安岡港甲防波堤灯台へのアクセス
安岡港甲防波堤灯台へは上にも書いたが、
国道191号線を下関市街地から特牛・長門方面に進み、
綾羅木の先にある安岡の街の松林を過ぎたら安岡駅が右側にある。
その先を左に入った突き当りが安岡港になる。
駐車は、港内の防波堤付近に駐車した。