雲の虹のように見えた 「 幻日 」
水溜りには氷が張っていた
左に幻日、そして太陽と飛行機雲
昨日は 「 大寒 」 だった。
大寒を象徴するように、水溜りはバリバリに氷が張っていた。
そんな大寒は、毎年1月20日ごろで、今年は1月21日になる 。
および立春までの期間をいう。
太陽黄経300度で、小寒から数えて15日目頃になる。
冬の季節の最後の節気となる。
気候的に大寒ごろは寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季になる。
小寒から立春までの30日間を寒の内といい、大寒はそのまん中にあたります。
寒稽古など、耐寒のためのいろいろな行事が行われ、
寒気を利用した食べ物 ( 凍り豆腐、寒天、酒、味噌など ) を仕込む時期でもある。
そんな大寒の朝に出た 「 幻日 ( げんじつ ) 」 は、
太陽の横に明るく見えるスポットで、
太陽の右側だけや左側だけのときもあれば、左右両方に見えることもあり、
幻日が非常に明るく見えると、まさに 「 幻の太陽 」 という感じになるのだが、
そこまで明るく見えることは滅多にない。