「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

3月8日 「 ミスターボーイの誕生日 」

2015-03-15 05:55:41 | 競馬・ボート



亡くなる前のミスターボーイ








ミスターボーイが繋養されていた佐賀県にある 「 エンドレスファーム 」







現役時代のミスターボーイ 「 小倉競馬場・北九州記念にて 」






























九年庵の先から富士町に抜ける山道の途中にエンドレスファームがある。
そこにはかつて競馬界を沸かせた
グリーングラス・テンポイント・トウショウボーイのGTT時代を築いた
グリーングラスの墓がある。

そんなエンドレスファームにミスターボーイがいた。
3月8日はミスターボーイの誕生日である。
今は閉鎖してしまったが、
以前、自身のホームページ 「 馬の詩 」 の開設も3月8日にこだわった。
かつてハンドルネームにしていた馬が2頭。
その内の一頭がミスターボーイである。

サッカーボーイやコンサートマスター、セントシーザーなど
快速揃いだったあの時代。
イブキバレリーナと一緒に走った小倉日経オープン。
ラチ沿いでワクワクしながら馬群からその勝負服を探し追ったゴール前。

蝉しぐれが降り、赤トンボが舞う小倉競馬場で
秋の活躍を約束したミスターボーイが、
サッカーボーイが勝ったマイルチャンピオンシップで逃げて3着は、
自分のことのように感動した。

その走りに憧れ、
自分のプロテクターにその車名を書いた飯塚オートの金山清司のビバイダテンや
山陽オートの宮地 良のデビルガッツ。
それと同じように 「 その名を付けたい。 」 と思わせたミスターボーイ。
そのミスターボーイが余生を送っているエンドレスファームによく逢いに行っていた。
リンゴや人参を箱いっぱい買っての面会だ。
それは恋人に逢うそれにも似てワクワクさせた。
まさに 「 逢瀬 」 である。

厩舎の馬房の前に歩いて行くと、
それまで寝ていたボーイはボクが行くと起き上がり。
ボクが齧ったリンゴを口から出して手のひらに乗せると、
カリコリと少しずつ食べた。
その姿を見て、自分の愛した馬に自分の想いを伝えた。
そして何度も足を運んだ。

今は亡きミスターボーイ。
だけど、ボクの中ではある形となって存在している。



久しぶりの日本酒 「 山田錦 」

2015-03-15 05:54:41 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒







久し振りに烏賊の刺身を当てに日本酒を飲んだ。
どっちも旨かったが、
久し振りの日本酒が旨かったので一本空けた。

今夜は 「 酔いたい! 」 と思う気持ちには伏線がある。
それは、連日の残業である。
「 またか! 」 って思うくらい段取りが悪いというか・・・
片付けをする5時前から仕事を入れるのでバタバタが多過ぎる。

こんな日は、 「 飲んで忘れたい。飲んで疲れを癒やしたい。 」 と思う。
飲んで心から酔って忘れて、朝を迎えたい。
そんな頭が空っぽになるくらい飲みたい日もある。