「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県南城市奥武島の橋にある 「 サバニ 」

2013-06-07 06:24:10 | 沖縄



人間が立って踏ん張っているようにも見える 「 サバニ 」








馬天ハーリーに使われた馬天港のサバニ





新しく架け替えられた奥武島につながる橋。
その橋にデザインされたサバニがワンポイントで飾られている。
龍や猿、そして程順則などの人物が飾られていることがあるが、
このように島へ渡る橋に 「 サバニ ( 鯖船 ) 」 は嬉しいものである。


サバニ(鱶舟)は、琉球列島の漁業従事者に古くから使われていた漁船の名称である。
推進方法はエークと呼ばれる櫂、四角帆、エンジンの3種類であるが、
近年はエンジン推進が主流である。
独特な形状をもつエークは漕ぐだけでなく帆走時には舵としても使われる。
戦後のエンジンの普及で、伝統的なサバニの帆漕技術は急激に失われつつある。




ふんわり 「 鏡 月 」 アセロラ

2013-06-07 06:22:15 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒






以前にも紹介した 「 鏡 月 」 であるが、
今回は同じ鏡月でもアセロラのリキュールである。
これから暑くなる夏場に向けてお薦めの酒類である。
フルーティーで飲みやすく、女性向きなお酒である。




大分県院内の石橋 34 「 山の迫水路橋 」

2013-06-07 06:20:14 | 大分の石橋



生い茂る木々でほどんど姿を見ることが出来ない







わすかな隙間から覗く輪石を確認できた







日岳川の手前に農業用のポンプ小屋がある




所在地 /  大分県宇佐市院内町五名 : 山の迫谷川
架橋  /  大正2年
石工  /  不明
長さ   /    5.3m   幅   /   1.5m
拱矢  /   1.1m   径間  /  3.3m
環厚  /   35~40㎝    
単一アーチ



山の迫水路橋は、五名地区と原口地区の中間付近にある日岳川の右岸に流れ込む
谷川に架かる水路橋であるが、
写真を見ての通り、生い茂る木々に覆われてその姿を確認するのは困難であった。
わずかな隙間から輪石を見ることは出来たが、
木々の枝を伐採した時でしかその全景を見ることは不可能である。


山の迫水路橋
山の迫水路橋へは、上出平橋から約300mほど上流になる。
国道500号線沿いに橋の案内板から左に入って行った突き当りになる。
駐車は、橋の入り口の国道に駐車した。