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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

福岡県宗像市 ・ 大島行きフェリー 「 おおしま乗船 」

2016-10-19 00:00:58 | 船 ・ フェリー ・ 港







船に乗り込む時に、
灯台の位置を確認してから、
その場所を決める。
だから室内には行かず、
許される限りデッキで灯台や灯浮標を探し、
思わぬ景色や情景とのめぐり合わせを待っている。



福岡県宗像市  「 神湊フェリーターミナルとフェリー乗り場 」

2016-10-16 01:57:24 | 船 ・ フェリー ・ 港



新しい桟橋








旧フェリーターミナル







神湊港







宗像大社 ( 辺津宮から中津宮へ神様を連れ運ぶ神輿 ) 












以前、筑前大島に灯台を撮影に行った時のものだが、
そのとき偶然にも神様とフェリーを共にする事になった。
神主さんらが厳かに神輿を担ぎフェリーに運んで降ろした横の壁に、
船員さんがボクの自転車を倒れないように繋いだ。

その時は、宗像大社の辺津宮の神様が中津宮へ行っているということなど全く知らず、
「 島の小さな祭りの神輿だろうな 」 と、気にも止めていなかったら、
なんと次の日、テレビで多くの船に囲まれて神様が帰って来た。
この時、その映像に自分のことのように感動したのを覚えている。

これから筑前大島まで十数回に分けて船旅と島旅、
そして灯台めぐりを気まぐれ紹介します。



福岡市東区   「 博多湾をゆく高速船 」

2016-09-22 01:51:11 | 船 ・ フェリー ・ 港







自分も船に乗っていながら、
相手の船を見送るのも良いものである。
動画の高速船は、壱岐・対馬へ向かうもので、
いつか壱岐や対馬に渡ってみたいと思っている。

特に、対馬は灯台も多いし、
九州本土と違って韓国の食文化があるらしいから楽しみである。
だけど、船は波風に弱いから、
波の高さが3.5mを超えると欠航してしまう。
でも、欠航のほうが大揺れで船酔いするよりもマシかも?



船シリーズ ・ 野母商船 「 フェリー太古 」

2016-09-18 02:22:02 | 船 ・ フェリー ・ 港

































「 フェリー太古 」 は博多から五島を結ぶ定期フェリーである。
大正5年創業以来、野母商船の数多くの船に命名され親しまれてきた。
中国は北栄時代の詩人『唐庚』による漢詩の一節に、
「 静如太古 ( しずかなることたいこのごとし ) 」 より、
悠久の時を湛える海の静謐と、
航海の無事への祈りをこめて名づけられたものである。

そんな 「 フェリー太古 」 は、博多ふ頭を23:45分に出て、
五島まで寝ている間に連れて行ってくれる。
利用者にとっては、日中を有効利用できる利便性の良い船である。



● 全  長 94m
● 全  幅 14.4m
● 総トン数 1,598トン
● 航海速力 19ノット
● 旅客定員 350名
● 搭載車輌数乗用車換算 55台


長崎県西海市崎戸沖  『 第八十八金栄丸 』

2016-09-08 01:06:41 | 船 ・ フェリー ・ 港





















   広い海原で出会う船は
   魅力がいっぱい
 
   それは
   まさかの出会いにも似て
   その突然さが
   より いっそう魅力的にする




長崎県佐世保市  ・  佐世保風景 「 大型客船 LEGEND SEAS 」

2016-09-05 03:19:45 | 船 ・ フェリー ・ 港



佐世保港に停泊していた 「 大型客船 LEGEND SEAS 」



























博多港や長崎港でよく見かける大型客船だが、
佐世保港に入港しているのを見たのは初めてである。
乗船しているお客のほとんどが中国からのツアーらしい。

博多や長崎で、何度かその団体に遭遇したことがあるが、
船から降りた乗客の勢いは凄まじく、
パワーの人波は途切れること無くやって来て、
マシンガンのように喋り、歩き、嵐のように去って行く。
毎回のことではあるが、その迫力に圧倒される。


ちなみに佐世保港に停泊していた大型客船 LEGEND SEAS は、
1995年就航のレジェンドより大量供給時代の先駆けとして、
毎年新造船を発表してきたロイヤル・カリビアン。
明るいセントラムやソラリウム、2層吹き抜けのメインダイニングルームなど、
就航当時の話題となった。
さらにこの客船にはミニゴルフ場が設置されており、日本人に人気がある。

また、巡航速度がそれまでの19ノットから24ノットになり、
速度を生かした効率のよい日程が組まれるようになった。
2008年春に初めて日本を含むアジアクルーズに就航した
ラプソディ・オブ・ザ・シーズに代わり2年目のアジアクルーズに配船され、
2009年4月には福岡に初寄港し、
2010年春には、横浜など日本の各地に寄港した。
2013年2月に改装を終え、
お寿司などが楽しめる 『 イズミ 』 レストランや、
ニューヨーク風のカジュアルなデリスタイルのカフェ 『 パーク・カフェ 』 が登場している。


シップデータ
総トン数 : 69,130トン
乗客定員 : 1804人
乗組員数 : 723人
全長 : 264m
全幅 : 32m
喫水 : 7.4m

巡航速度 : 24.0ノット
就航年 : 1995年5月
改装年 : 2013年2月


船シリーズ ・ 九州商船 「 シークイーン 」

2016-08-31 01:43:04 | 船 ・ フェリー ・ 港






















これまで 「 シークイーン 」 や
「 ジェットフォイルぺがさす 」 など、
高速船に5度ほど乗ったが、
その滑るように進む速さは快適だった。
この日は有川から宇久平まで乗船したが、
フェリーだと約2時間かかるところを
その半分の1時間で到着する。

「 フェリーのように途中の景色を眺めながら 」 というような
悠長にはいかないが、目的地に早く着きたい時など、
乗船時間が短いので助かる。
だけどその分、料金も高くなるがそれだけの利用価値はあると思う。

これからも五島に行こうと思っているので、
フェリーともども必須アイテムである。



2010年就航
全長 : 30.50m
幅  : 6.30m
総トン数  : 115トン
航海速力  : 30ノット
旅客定員  : 140人


福岡県宗像市  「 神湊 ( こうのみなと ) 港渡船ターミナル 」

2016-08-28 02:18:22 | 船 ・ フェリー ・ 港





































以前のフェリーターミナル





数年前に筑前大島に渡った時も、灯台めぐりで来た時も、
フェリーターミナルは、すぐ上の写真のように小さくて、
お世辞にもキレイとは言えない建物だったが、
はるさんのブログで新しくなったターミナルを見て、
「 久し振りに神湊に行ってみるか 」 と、いう気になった。
行ってみて、実際キレイに建て替えられたのを見て驚いてしまった。

建物の全体写真を撮ったつもりだったが、
あの日は、着いてすぐは逆光だったし、
地島からの帰りは駐車場に停めた車の室内温度のことが気になって、
脇目もふらずに一目散に駐車場に向かったから、
きっと撮り忘れていたのだろう。

従業員やお客さんが写らないように内部も撮ったが、
やはり全体が写った外観がないとイメージできないかな。



船シリーズ ・ 佐世保市営交通船 「 みつしま 」

2016-08-27 00:43:19 | 船 ・ フェリー ・ 港



寺島港に入港する 「 みつしま 」




























神浦港に停泊する 「 みつしま 」





「 みつしま 」 は、宇久島の神浦港 ~ 寺島港 ~ 小値賀島の柳港を結ぶ
佐世保市営交通船で、
主に宇久島の神浦から寺島に人や物資を運ぶための船である。
市営ということもあって、寺島往復が370円と運賃も安く、
しかも1日6便と船の本数も多い。
神浦港から寺島までわずか9分で渡れるが、
地元の人は 「 用事がなければ、わざわざ渡ることはない 」 と言う。
そんなわずか6人が暮らす寺島は、ある意味 ” 近くて遠い島 ” である。


佐世保市営交通船 「 みつしま 」
平成25年6月1日就航
旅客定員 : 32人
総トン数 : 19トン
航海速力 : 16ノット( 約30km/時 )


船シリーズ ・ 九州商船 「 フェリーなるしお 」

2016-08-22 01:16:35 | 船 ・ フェリー ・ 港



佐世保港に到着した 「 なるしお 」















宇久平港に停泊する 「 なるしお 」








宇久平港を出港する 「 なるしお 」















生まれ島を離れて暮らすために島を離れる





五島列島の宇久島から
小値賀島を経由して佐世保に行く 「 フェリーなるしお 」 。
約3時間20分の航海だが、その間に瀬や小島の灯台、
さらに港付近には灯浮標などを見ることが出来るが、
この日は異常な高温で海面がモヤって霞んでいたので、
灯台や灯標さえも輪郭がボヤケていた。

次回は気温の下がった秋にでも
再度 「 なるしお 」 に乗船して写さねばと思っている。



1987年5月就航
全長  : 59.50m
幅   :12.60m
総トン数 : 645トン
航海速力 : 15.0ノット
旅客定員 : 400人


福岡県宗像市  ・ ニューじのしま 「 地島からの帰り 」

2016-08-18 02:22:22 | 船 ・ フェリー ・ 港














「 筑前大島に行った 」 はるさんのブログに感化されて?
昨日、宗像市営渡船 「 ニューじのしま 」 に乗って、
筑前大島ではないが、
かねてから渡ってみたいと思っていた ” 地島 ” に行って来た。
その第一目的は、倉瀬灯台の撮影である。
何年か前に筑前大島に渡って、大島から撮ったことがあったが、
灯台が遠くて写し難かった事もあって、
 「 今度は地島から 」 と思っていた。

天気も良かったし、台風も来ないし、
午前中ならば高温で海が霞んでないだろうと思って渡ったが、
心配することもなく、青い海に浮んだ倉瀬の白い灯台を写すことが出来た。
だが、灯台が見える展望台まで往復45分の山道を
猛暑のなか、重いカメラを下げて歩かねばならなかった。

今回はあまりのキツさに、午後から予定していた相ノ島への渡航を断念したが、
これから気候のいい秋口にでも、
相ノ島から博多までの灯台めぐりをしたいと思っている。



長崎県佐世保市 ・ 佐世保風景 「 軍港佐世保 」

2016-08-16 01:14:47 | 船 ・ フェリー ・ 港



























ねずみ色した海上自衛隊の船がズラリと並ぶ。
この風景は軍港ならではの光景である。

「 あしがら 」 「 おうみ 」 「 はるさめ 」 「 あけぼの 」 など、
海上自衛隊の防衛を担う船である。



船シリーズ ・ 崎戸商船 「 フェリーみしま 」

2016-08-14 03:16:58 | 船 ・ フェリー ・ 港



佐世保を出港し湾内を航行する 「 フェリーみしま 」









佐世保港に停泊している 「 フェリーみしま 」














友住港の 「 フェリーみしま 」





本土からの交通手段を船舶に頼る上五島は、船や航路の宝庫である。
そんな上五島行きの航路の中で、ちょっと変わった性格の航路が1つある。
それがこの 「 フェリーみしま 」 である。

佐世保港を起点に、崎戸島・江島・平島を経由して、
中通島の友住港まで約3時間20分で結ぶ。
上五島への航路というよりは、
途中の寄港地である各島の生活航路としての性格が強く、
乗客のほとんどが崎戸や江島、平島で下船し、
最終目的地の友住で下船したのは自分を含めて2人だった。

崎戸商船は、九州商船や五島産業汽船の陰に隠れる存在ではあるが
島の暮らしを支えるかけがえのない大切な海の路である。



長崎県小値賀島柳港 「 船旅大好き! 」

2016-08-07 01:19:56 | 船 ・ フェリー ・ 港



柳港 ( 小値賀島 ) から神浦 ( 宇久島 ) に向かう





未だ見ぬ島がどんなものなのか興味をそそる。
だから島に渡りたくなる。
そんな船旅を楽しむ。

島が好きなこともあって、
船による移動は必須アイテムだ。

ちなみに前回の船旅程は、
博多 23:45 ー 宇久島 4:00  フェリー太古
宇久島 6:55 ー 佐世保 10:20 フェリーなるしお
佐世保 13:30 ( 崎戸・江島・平島 経由 ) 友住(上五島)16:53 フェリーみしま

翌日
有川 ( 上五島 ) 6:25 ー 宇久島 7:25  シークイン
神浦 ( 宇久島 ) 8:10 ー 寺島 8:19  佐世保市営交通船 みつしま
寺島 9:34 ー 柳港 ( 小値賀島 )9:54   
柳港 ( 小値賀島 ) 10:00 ー 神浦 ( 宇久島 )  10:17 みつしま
宇久島 13:55 ー 博多 17:50  フェリー太古

2日間で5種類、6回の乗船になったが、
それでもデッキから見る海は絶えず姿を変えるので、
飽くこと無く眺めていた。



長崎県佐世保市 ・ 佐世保風景 「 佐世保港 」

2016-07-29 00:59:11 | 船 ・ フェリー ・ 港



南国のリゾート地を思わせる佐世保港の旅客船桟橋





長崎港も異国情緒を漂わせるが、
この佐世保港も
ある意味、長崎港とは違ったカタチで、
その雰囲気を漂わせる。

この港から聞こえる起床ラッパを
競輪場の宿舎で何度聞いただろうか。
そんなことのひとつひとつが思い出になっている。